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【2025】海が似合う洋楽のバラードソング

突然ですが、海に遊びに行ったときにあなたはどのような音楽を聴くでしょうか。

海に似合う曲はアップテンポなバーティ―ソングやポップス、ロックにレゲエなど好みによってさまざまではありますが、今回は「海が似合う洋楽バラード」というテーマで時代やジャンルを問わず洋楽バラードの名曲をご紹介。

夏や海をテーマとした曲はもちろん、海と関わりの深いサーフ系のミュージシャンたちのバラードなど、幅広く選出していますからぜひプレイリストの参考にしてみてください!

【2025】海が似合う洋楽のバラードソング(1〜20)

Lost at SeaNEW!Rob Grant, Lana Del Rey

異色の親子共演として話題を集めた、ラナ・デル・レイさんと父親のロブ・グラントさんによるコラボレーション作品。

ロブさんは元々広告業界で活動していましたが、娘の影響を受けてピアノ演奏を始め、2023年にデビューアルバム『Lost at Sea』をリリースしました。

本作は、ロブさんの繊細で即興的なピアノ演奏に、ラナさんが即興で歌詞を付けて完成させたナンバー。

海への憧れや心の旅路を描いた歌詞と、どこか映画音楽を思わせるようなアンビエントなサウンドスケープが見事に融合しています。

わずか1〜2回のテイクで録音されたという自然体の仕上がりも魅力的。

夏の終わりの海辺で、ゆっくりと夕日を眺めながら聴いてみてくださいね。

Edge of the OceanNEW!Stick Figure

Stick Figure – “Edge of the Ocean” (Official Music Video)
Edge of the OceanNEW!Stick Figure

アメリカ発のレゲエ・ダブバンド、スティック・フィギュアは2005年にスコット・ウッドラフさんが結成し、DIY精神に基づいた独創的なサウンドで現在のレゲエシーンにおいて確固たる地位を築いています。

2022年のアルバム『Wisdom』に収録されたバラード・ナンバーは、再出発や希望といったテーマが込められた楽曲で、穏やかなリズムと心地よいメロディ、そして新たな始まりを象徴する歌詞が印象的です。

本作のミュージックビデオは2023年4月にハワイのカウアイ島で撮影され、ナパリ海岸の美しい風景が楽曲のテーマである自然との調和を視覚的に表現しています。

レゲエ、ダブ、エレクトロニカが融合したスティック・フィギュアらしい音楽性は、海辺でのんびりと過ごしたいときや人生の新しいスタートを切ろうとしている方にぴったりのナンバーです。

Salt And The SeaNEW!The Lumineers

The Lumineers – Salt And The Sea (Part 10 Of 10)
Salt And The SeaNEW!The Lumineers

コロラド州デンバーを拠点とするインディーフォーク・バンド、ザ・ルミニアーズによる感動的なバラード。

歌詞のテーマは非常に重く、家族の絆と依存症の問題を描いています。

2019年のアルバム『III』の最終トラックとして収録された本作は、もともと映画『Glass』のエンドクレジット用に書かれましたが、アルバムの核となる楽曲として再構築されました。

ピアノとアコースティックギターを基調とした深い哀愁を帯びたサウンドが、タイムレスな魅力を持ったメロディを聴きながら、人間関係の大切さについて考える時間を与えてくれるのではないでしょうか。

Behind the SeaNEW!Panic! At The Disco

2000年代のエモ・ブームから頭角を現し、現在はブレンドン・ユーリーさんのソロ・プロジェクトとして活動を続けるパニック・アット・ザ・ディスコ。

2008年にリリースされたアルバム『Pretty. Odd.』に収録されたこの楽曲は、通常のボーカルとは異なり、ギタリストのライアン・ロスさんがリード・ボーカルを務める珍しい作品となっています。

フォーク・ポップ的なサウンドにサイケデリックな雰囲気が漂う本作は、ビートルズやビーチ・ボーイズの影響を色濃く受けた音楽性で、海をテーマとした抽象的な歌詞が印象的です。

創造性の象徴として海を描いた詩的な表現は、まさに夕暮れ時の海辺で静かに聴きたくなる、心に深く響くバラードとなっていますよ!

Song of the SeaNEW!Lisa Hannigan

透明感のある声で知られるアイルランドの女性シンガーソングライター、リサ・ハニガンさんによる美しいバラード。

2014年にアニメーション映画『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』の主題歌として書き下ろされた本作は、ケルト音楽の伝統的な響きと現代的なアレンジが見事に融合した、まさに海の神秘を歌った名曲です。

アイルランドの民話「セルキー伝説」をベースにした映画の世界観を反映した歌詞は、家族への愛と自然への畏敬の念が込められており、リサさんの柔らかく情感豊かな歌声が物語の感動を一層深めています。

映画は第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされるなど国際的な評価を受けました。

夕暮れ時の海辺で、大切な人への想いを馳せながら聴きたい一曲ですね。