【2025】海が似合う洋楽のバラードソング
突然ですが、海に遊びに行ったときにあなたはどのような音楽を聴くでしょうか。
海に似合う曲はアップテンポなバーティ―ソングやポップス、ロックにレゲエなど好みによってさまざまではありますが、今回は「海が似合う洋楽バラード」というテーマで時代やジャンルを問わず洋楽バラードの名曲をご紹介。
夏や海をテーマとした曲はもちろん、海と関わりの深いサーフ系のミュージシャンたちのバラードなど、幅広く選出していますからぜひプレイリストの参考にしてみてください!
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【2025】海が似合う洋楽のバラードソング(11〜20)
A Pirate Looks at FortyJimmy Buffett

人生の節目に立った時の心境を海辺の情景と重ね合わせた、トロピカル・ロックの先駆者ジミー・バフェットさんの代表的なバラードです。
1974年のアルバム『A1A』に収録されたこの楽曲は、フロリダ州キーウェストで出会った元麻薬密輸業者の実話からインスパイアされており、40歳を迎えた男性が自らの人生を振り返る物語として描かれています。
カリブ音楽の要素を取り入れたレゲエ風のリズムとスライドギターが織りなすサウンドは、どこか郷愁を誘う美しさを持ちながらも、時代に取り残された孤独感を見事に表現していますね。
映画『The Beach Bum』のサウンドトラックにも起用され、バフェットさん自身も出演したこの作品で、楽曲の世界観がより深く描かれました。
人生の岐路に立った時や、静かな海辺で過去を振り返りたい時にぴったりの名曲です。
SUMMERThe Carters

ロマンチックな時間を過ごしたい時にオススメなのが『SUMMER』です。
こちらはビヨンセさんとジェイ・Zさんが結成したユニット、ザ・カーターズが制作した楽曲。
海辺でバカンスを楽しむカップルを描いていて、それぞれが男女の目線から歌っています。
その中で繰り広げられる2人のやり取りに注目しながら聴いてみてください。
実際に夫婦ということもあり息ピッタリです。
それから曲の尺が4分44秒ピッタリでJAY-Zさんのリリースしたアルバムのタイトルと同じ、など多くの小ネタが仕込まれているのも魅力です。
Summer GirlHaim

暑い夏だからこそ、涼し気な曲でいやされてみてはいかがでしょうか?
そこで紹介するのがハイムの『Summer Girl』です。
こちらはジャズ調のメロディーにハミングを取り入れた曲で、なんとも優雅な印象です。
一方で歌詞は、夏の片思いを描くというものに仕上がっています。
ほんのり恋心を描いている程度の描写なので、しんみりしすぎませんよ。
それからボーカルを務めるダニエル・ハイムさんの、高音ボイスにも注目です。
I’m YoursJason Mraz

アコースティック・ギターの軽快なリズムと温かみのある歌声が特徴的な楽曲です。
2008年にリリースされたアルバム『We Sing. We Dance. We Steal Things』の収録曲で、世界中でヒットを記録しました。
愛と人生を祝福する歌詞が印象的で、自己受容や現在を生きることの大切さを伝えています。
本作は、ジェイソン・ムラーズさんの瞑想体験からインスピレーションを得て書かれたそうです。
海辺でゆったりと過ごす時間や、大切な人とのドライブにぴったりな一曲。
心を解放したい時や、前向きな気持ちになりたい時にオススメですよ。
SeasideBilly Currington

海やプールなど、水辺でまったりする時のBGMに最適なのが『Seaside』です。
こちらはカントリーミュージックシンガーのビリー・カリントンさんがリリースした作品。
水辺で愛する人と過ごす様子と、愛する人を恋しくおもう様子が歌われています。
映画のようなロマンチックなシチュエーションを描いているので、聴けばうっとりしてしまうことでしょう。
また、カントリーミュージック特有のサウンドも、リラックスタイムにマッチしています。
Traces Of YouAnoushka Shankar & Norah Jones

グラミー賞にノミネートされたことでも知られる『Traces Of You』を紹介します。
こちらはシタール奏者のアヌーシュカ・シャンカールさんが、シンガーのノラ ジョーンズさん、音楽プロデューサーのニティン・ソウホニーさんとともに手掛けた作品。
ウクレレやシタールを使ったサウンドが、リゾート地のような雰囲気を演出してくれますよ。
ちなみに歌詞には「ありのままの自分を愛そう」というメッセージが込められています。
そちらも魅力ですね。
【2025】海が似合う洋楽のバラードソング(21〜30)
Surfer GirlThe Beach Boys

サーフロックの代表的なバンドとして知られているザ・ビーチ・ボーイズ。
彼らの音楽は「カリフォルニア・サウンド」として世界的な人気を集めていますね。
そんな彼らが1963年7月に公開した名バラードは、甘く切ないメロディと美しいコーラスワークが胸を打つナンバーです。
本作では、夕暮れの海で波に乗る女の子に憧れる、少年の純粋な恋心が描かれています。
届かない想いと切なさが入り混じった感情は、夏の終わりのセンチメンタルな気分と重なりますね。
作曲したブライアン・ウィルソンが自身の原点と語るほど特別な一曲で、同名のアルバム『Surfer Girl』の表題曲にもなっています。
過ぎゆく夏を惜しみながら思い出に浸りたいときにぴったりの名曲です。






