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5月に親しみたい童謡&手遊び歌!新緑の季節にピッタリな歌

5月は新緑が鮮やかに輝き、お外遊びが楽しくなる季節ですね。

お散歩中にはたくさんの小鳥の声に出会えたり、気持ちのよい風を感じて嬉しくなりますよね。

そんな時は、春の喜びを感じさせてくれる童謡を歌いながら過ごしてみませんか?

5月の心地よい季節を感じられる歌から、春の遠足や楽しいお出かけにぴったりな曲まで、たくさんご紹介しています。

5月の自然とともに楽しめる童謡を、ぜひお友達や家族のみんなで歌いましょう!

5月に親しみたい童謡&手遊び歌!新緑の季節にピッタリな歌(51〜60)

しゃぼんだま作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

♪シャボン玉 ー ♪シャボンだま とんだ やねまで とんだ~【日本の歌・唱歌】
しゃぼんだま作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

子供たちの心に染み入る優しいメロディと、はかなくも美しい歌詞で彩られた名曲。

野口雨情さんと中山晋平さんが手を取り合い、日本の童謡史に大きな足跡を残した本作は、今なお多くの人々に愛され続けています。

NPO「日本童謡の会」が2003年に実施したアンケートでは「好きな童謡」第9位に選ばれ、文化庁「日本の歌百選」にも選出されました。

福島県いわき市の湯本駅では、発車メロディとしても使用されています。

こどもの日に、お子さんと一緒に歌いながら手遊びを楽しむのはいかがでしょうか。

心温まるひとときを過ごせるはずです。

すいかの名産地作詞:高田三九三/原曲:アメリカ民謡

この曲は、アメリカ民謡『ゆかいな牧場(マクドナルドじいさんの牧場)』をもとにして作られた日本の歌で、この曲を使った手遊びをしたことがある方も多いのではないでしょうか?

この曲の作詞をした高田三九三さんは、ほかにも『メリーさんの羊』や『十人のインディアン』『ロンドン橋』など日本で親しまれている海外の歌の訳詞をたくさん手がけました。

いっぴきのあおむしが

【手遊び歌】「いっぴきのあおむしが」を現役保育士が実演!【歌・振り付き】
いっぴきのあおむしが

新緑が美しい季節でもある5月。

公園や自然のなかで、虫の観察に夢中になるお子さんも多いのではないでしょうか?

『いっぴきのあおむしが』は、あおむしがお友達と一緒に踊ったりはねたり、疲れて眠ってしまったりする様子を描いたとってもかわいらしい1曲!

立てた指をあおむしのようにクネクネさせながら手遊びを楽しめます。

歌詞に数字が登場するので、数え方をおぼえる練習にもピッタリ!

室内遊びのときは、絵本や図鑑を見ながら歌うと、よりイメージが湧きやすいかもしれませんね。

たけのこ体操作詞:中沢善宏/作曲:越部信義

♪たけのこ体操 – ダバダバ ダバダバ ダッダ パパパパ パパパパ ルン ルン〜♪〈振り付き〉
たけのこ体操作詞:中沢善宏/作曲:越部信義

日本コロムビアが手掛けるアルバム『ザ・ベスト キッズたいそうソング』など、多数の作品に収録されている本作は、たけのこの成長をモチーフにした明るくリズミカルな楽曲。

2006年4月のリリース以来、運動会や保育活動で愛され続けています。

NHK『おかあさんといっしょ』で40年もの間楽曲制作に携わった越部信義さんが作曲を担当し、中沢善宏さんが作詞を手掛けました。

テンポが程よく、振り付けも無理なく楽しめるため、幼稚園や保育園での体操時間はもちろん、ご家庭でもお子さんと一緒に体を動かしながら、楽しい時間を過ごせるでしょう。

5月に親しみたい童謡&手遊び歌!新緑の季節にピッタリな歌(61〜70)

茶摘み文化省唱歌

♪茶つみ – 夏も近づく八十八夜〜♪〈振り付き〉【 手あそび・日本の歌・唱歌】
茶摘み文化省唱歌

明治45年に発表された本作は、日本の大切な伝統文化と自然の美しさを伝える楽曲です。

八十八夜の頃に訪れる初夏の景色と、茶摘みの様子を優しく描写しており、軽やかで親しみやすいメロディラインが魅力的。

お茶摘みの作業に合わせたリズミカルな歌詞は、労働歌の要素も持ち合わせています。

2007年には文化庁と日本PTA全国協議会が選定する「日本の歌百選」に選ばれ、日本の童謡やアニメ、ドラマなど、さまざまな場面で取り上げられています。

現代人にとって、茶摘みはあまりなじみのないものかもしれませんが、日本の伝統文化に触れるきっかけとしても、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

たけのこめだしたわらべうた

【KBSわらべうた】たけのこめだした
たけのこめだしたわらべうた

春の訪れを感じる日本の伝統的な遊び歌を通じて、子どもたちの心を温かく包み込んでくれます。

両手を頭の上で合わせ、地面から伸びる芽を表現したり、両手を広げて花開く様子をマネたり、体全体を使って楽しめる振り付けがポイントです。

遊び方も地域によって少しずつ異なり、親から子へと受け継がれてきました。

手遊びだけではなく、じゃんけん遊びとしても楽しめるため、保育園や幼稚園でも子どもたちに人気があります。

手や体を動かしながらリズムを取り、自然と笑顔があふれる本作は、新しい環境に不安を感じる子どもたちの心をほぐしてくれる、親しみやすい曲となっています。

まさに、子どもたちの健やかな成長と豊かな情操を育むのにぴったりの1曲といえるでしょう。

手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく

【♪うたアニメ】手のひらを太陽に〈うた:いっちー&なる〉ぼくらはみんな 生きている〜♪【童謡・こどものうた】
手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく

やなせたかしさんの優しい詩といずみたくさんの明るいメロディが見事に調和し、ミミズやトンボ、カエルたちも私たちの大切な友達なのだと教えてくれるステキな1曲。

1961年に制作され、翌年にNHK『みんなのうた』で放送されると、たちまち多くの人々の心をつかみました。

その後、ダークダックスやBON-BON BLANCOなど数々のアーティストによってカバーされ、映画『ちいさなジャンボ』やテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』でも使用されています。

子供から大人まで、世代を超えて歌い継がれる本作は、家族で楽しむ手遊び歌としても最適です。