5月に親しみたい童謡&手遊び歌!新緑の季節にピッタリな歌
5月は新緑が鮮やかに輝き、お外遊びが楽しくなる季節ですね。
お散歩中にはたくさんの小鳥の声に出会えたり、気持ちのよい風を感じて嬉しくなりますよね。
そんな時は、春の喜びを感じさせてくれる童謡を歌いながら過ごしてみませんか?
5月の心地よい季節を感じられる歌から、春の遠足や楽しいお出かけにぴったりな曲まで、たくさんご紹介しています。
5月の自然とともに楽しめる童謡を、ぜひお友達や家族のみんなで歌いましょう!
5月に親しみたい童謡&手遊び歌!新緑の季節にピッタリな歌(36〜40)
こぶたぬきつねこ作詞・作曲:山本直純

動物たちの愛らしい鳴き声と親しみやすいメロディで子供たちの心をつかむ、山本直純さんの手遊び童謡。
4つの動物がしりとり形式でつながる歌詞のおもしろさと、手遊びの振り付けで体を動かす楽しさが融合しています。
NHKの『おかあさんといっしょ』で放送され、以後合唱バージョンでも親しまれるなど、多くの親子に愛され続けています。
お子さんと一緒に動物になりきって手足を大きく動かし、笑顔あふれるひとときを過ごしてみませんか。
キミにはくしゅ!作詞:ありたろう/作曲:増田太郎

手拍子をモチーフにした爽やかな本作は、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の2023年2月の月の歌として放送されました。
拍手を通じて感謝と応援の気持ちを伝える歌詞は、言葉では表現しきれない思いを優しく包み込み、聴く人の心を癒やしてくれます。
映像では、お兄さんお姉さんたちがカラフルな衣装に身を包み、華やかなお花のオブジェの前で楽しく歌い踊る姿が印象的。
日々頑張る子供たちを励まし、子育て中の親御さんにも勇気と元気を与えてくれる、心温まる作品です。
ことりのうた作詞:与田凖一/作曲:芥川也寸志

明るく軽やかなメロディと、小鳥のさえずりを表現した愛らしい擬音が魅力的な童謡です。
小鳥が優しく母さんや父さんを呼ぶ様子を描いた本作は1954年に発表され、親への愛情を表現した優しい歌詞が、時代を問わず多くの人々の心を温めています。
幼い頃に保育園や幼稚園で歌った方も多いのではないでしょうか。
教育現場では、5月の愛鳥週間に合わせて歌われることが多いのだそう。
家族そろって手遊びをしながら楽しむのにピッタリな1曲です。
ピクニックマーチ作詞:井出隆夫/作曲:越部信義

おなじみのNHK『おかあさんといっしょ』から生まれた、明るく楽しいマーチ調の楽曲。
右足と左足に元気に語りかけながら歩を進める様子を、愛らしい歌詞とリズミカルなメロディで表現しています。
1982年から1992年まで放送されていた人形劇『にこにこぷん』の挿入歌として制作され、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人が歌って踊る姿が、多くの子どもたちの心に深く刻まれました。
体を動かしながら楽しめる親しみやすさから、遠足や運動会などの行事でもよく歌われ、幼児教育の現場で広く活用されています。
走り回りたい気持ちが高まる野原へのピクニックや、新しい仲間と出会える季節にピッタリの1曲です。
みかんの花咲く丘作詞:加藤省吾/作曲:海沼實

戦後間もない1946年8月に生まれた美しい童謡は、みずみずしい自然描写と、母への切ない思いを鮮やかに描き出しています。
NHKラジオ番組の放送前日に急きょ制作された本作は、海辺の丘からの眺めを通して、子供の純粋な思いと、母親への温かな愛情を優しく歌い上げています。
遠くにかすむ船の描写には、手の届かない寂しさが込められ、心にしみる感動を呼び起こします。
2003年にはTBS系ドラマ『新・天までとどけ』の主題歌として使用され、さらに1991年にはリクルートのCMソングとしても起用されました。
温かな光に包まれた心癒やされる楽曲として、多くの方々の心に寄り添い続けることでしょう。