「く」から始まるボカロ曲
音楽を聴くとき、みなさんはどんな気分で耳を傾けているでしょうか?
気持ちを切り替えたいとき、ゆっくり浸りたいとき、それぞれの心情にぴったりハマる曲があるものですよね。
今回この記事では、今の気持ちにぴったりと寄り添ってくれるボカロの曲を、ジャンルを超えてたくさんご紹介していきます。
明るいポップソングから心に沁みるバラードまで、あなただけのお気に入りの1曲が見つかるはずです。
「く」から始まるボカロ曲(81〜100)
クレイズィーダンスワールドぷす

怪しげなギターフレーズから始まり、そして感情が爆発するようなイントロへ。
アグレッシブなサウンドが心に刺さる、ボカロロックです。
『ヘイセイプロジェクト』の作者としても知られている、ぷすさんによる楽曲です。
2018年に公開されました。
どこか影の感じられるメロディーラインが気に入る男性、いらっしゃるはず。
飽きの来ない曲展開も魅力です。
空想少女への恋手紙まらしぃ

本来は二次元の女の子に恋をしてしまった男の子の歌ですが、会いたくても会えないという状況は、遠距離恋愛でも同じではないでしょうか。
会えなくてもどかしい気持ちを、言葉にして伝えましょう。
お互いの気持ちを再確認する機会になると思います。
?(Question)シカクドット

曲が進むにつれドライブ感が増していく、とても前衛的なナンバーです。
ボカロP、シカクドットさんによる楽曲で2022年に発表されました。
最初は「未来的なシンセサウンドが響くエレクトリックミュージック」という印象なんですが、ロックなアレンジからノイジーなブレイクビーツへ変化、そしてそこからハードコアにも近い展開へ……。
これは言葉をいくら尽くしても「まずは聴いてみて」としか締めくくれません。
ぜひ音量は大きめで!
九龍レトロトーマ

タイトルが不思議で思わず惹かれしまいます。
淡々としたメロディーと単語の羅列のような歌詞を追っているうち、3分半近くがあっという間に過ぎ去ります。
退廃的な雰囲気を味わいたい方にオススメです。
2012年に公開されました。
Christmas Morgueハチ

シンガーソングライター米津玄師としても大活躍している、ボカロPハチさんによるクリスマスソングです。
2010年に公開されました。
ハチさんらしいにぎやかなサウンドワークですが、曲自体はとても切ない印象。
それは歌詞、そして初音ミクのはかなげな歌声が理由です。
歌の中に登場する2人には、きっと悲しい出来事が起きてしまったんでしょうね……。
この美しくて心苦しくて泣ける世界観を、ぜひご自身の耳で感じてみてください。