「く」から始まるボカロ曲
「お気に入りの曲をもっと増やしたい」と思ったとき、みなさんはどうやって楽曲を探していますか?
SNSや動画サイトで検索をかけたり、友だちにオススメ曲を聞いてみたり。
サブスクサービスのオススメを片っぱしから見ている方もいるかもですね。
さて今回この記事では「く」から始まるボカロ曲をたくさんご紹介していこうと思います!
カラオケでの選曲の参考にもなるかもしれませんので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
「く」から始まるボカロ曲(21〜30)
クラッシュバック暖炉P

ボカロPの暖炉Pさんによる10作目『クラッシュバック』。
激しいロックサウンドに三味線の音色が切り込んでくる斬新な展開は、一度聴いたら頭から離れないほどインパクト大!
絶望や葛藤を叫ぶ鏡音レンとそれに対峙するかのような鏡音リン、2人のボーカルはまるで砕け散った魂がぶつかり合っているかのようです。
友だちと息を合わせて、この世界観に挑戦してみてはいかがでしょうか?
QUEENKanaria

かっこよさと怖さが同時に味わえる、クールなダンスチューンです!
『エンヴィーベイビー』『EYE』などの作者としても知られているボカロP、Kanariaさんの楽曲で、2022年に発表されました。
決して音数の多い曲ではないのですが、しかし物足りなさはありません。
「これしかない」と思えてしまうようなサウンドワークに舌を巻いてしまいます。
そしてサビ前の盛り上がっていく展開にはテンションが上がりますね!
タイトルで対比が効いている『KING』など、Kanariaさんの他曲との関連性を探すのも楽しいですよ。
くるんちゅディスコLonePi

ボカロネイティブ世代の心をわし掴みにする『くるんちゅディスコ』は、LonePiさんの新たな傑作です。
鏡音リンのキレのある歌声が映えたスタイリッシュなダンスミュージックで、思わずリズムを体で取ってしまうような仕上がり。
そして外面と内面の違い、その葛藤を描いた歌詞は、若い世代の方にとくに刺さることでしょう。
音楽もイラストも、全てのピースが見事にはまり込んだこの曲を、ぜひじっくり味わうように聴いてみてください。
クライヤすこっぷP

悲哀をテーマとした曲。
歌詞の時点でそのテーマが物凄く滲んでいます。
しかしながらテーマをそれ1つにくっきりと絞っていることで、悲哀をテーマにしていながらも却ってそこを突き抜けた一種の晴れやかな、明るさめいた気持ちすら湧き起こらせる不思議な歌。
俗に云う心のカタストロフというやつでしょうか。
頽れて。ミ瑞

「明日が来るのが怖い」この気持ちに共感できる方は多いはず。
ボカロP、ミ瑞さんが手がけた作品で2025年3月にリリースされました。
軽やかさの感じられるサウンドアレンジですが、歌詞に込められているのは後ろ向きな感情。
成長するにつれ心の中で大きくなる自己否定、ネガティブな気持ちをありありと描き出しています。
ただ、それでも明日への希望を捨てきれない……その胸中も、理解できますよね。
孤独な夜、あなたの思いを代弁してくれるのがこの曲です。
クリエイトがあるいよわ

日常と非日常が交錯する、独特の世界観が魅力です。
いよわさんの楽曲で、2024年6月に発売のアルバム『映画、陽だまり、卒業式』に収録。
浮遊感とスピード感、キャッチーさを兼ね備えたサウンドアレンジが印象的。
「創作」をテーマにした歌詞は、ものづくりをする方にとって刺さるものがあるんでしょう。
現実逃避したいとき、自分だけの時間を楽しみたいときにぴったりかもしれません。
九龍ストレイドッグ宮守文学

中華風のロックサウンドが最高にかっこいい!
宮守文学さんが2024年12月に発表した楽曲で、鏡音リンレン17周年を記念した祝いのナンバーです。
双子のハーモニーが生むオリエンタルな世界観にうっとり。
エッジの効いたサウンドアレンジと雑多な街の景色が見えてくるストーリー性の高い歌詞の相性もばつぐんです。
ガツンとくる曲をお探しなら、ぜひチェックしていってください!





