「く」から始まるボカロ曲
「お気に入りの曲をもっと増やしたい」と思ったとき、みなさんはどうやって楽曲を探していますか?
SNSや動画サイトで検索をかけたり、友だちにオススメ曲を聞いてみたり。
サブスクサービスのオススメを片っぱしから見ている方もいるかもですね。
さて今回この記事では「く」から始まるボカロ曲をたくさんご紹介していこうと思います!
カラオケでの選曲の参考にもなるかもしれませんので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
「く」から始まるボカロ曲(21〜30)
口裂け乙女LadyMonsters.

都市伝説の口裂け女をモチーフにした、ミステリアスな作品です。
LadyMonsters.が2025年4月に公開した楽曲で、オシャレさと怪しさを合わせ持ったサウンドアレンジが印象的。
そしてflowerによる歌声で、孤独や疎外感を抱えたヒロインの内面を鮮やかに描き出しています。
「怖い」だけで終わらない世界観がそこに広がっているんですよね。
ホラー要素と人間ドラマを見事に融合させた本作、聴けばハマるはずですよ。
Cookiewotaku

デジタル時代の人間関係をスタイリッシュに表現した意欲作です。
数々のヒット曲を手がけてきたボカロP、wotakuさんが2025年3月に公開した本作は、「VoiSona ルウル」の公式デモソングとして制作されました。
洗練されたエレクトロニックサウンドに、オンラインコミュニケーションをテーマにした歌詞がマッチ。
新しくて共感性の高くて、しかもかわいいこの曲。
現代に生きる若い世代にこそ響くものがあると思います。
「く」から始まるボカロ曲(31〜40)
クノエル犬丸芝居小屋

鏡音リンが歌うホラーなクリスマスソング。
不思議な曲調ですね。
ミステリアスでストーリー性のある歌詞なので、聴いていく内に引き込まれてしまいます。
解説ページもあるので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
繰り返し一粒猫虫P
タイトル、歌詞の意味がわかると目をおおいたくなるような、心に刺さる悲しい曲です。
『わんわんお にゃんにゃんお』の作者としても知られているボカロP、猫虫Pさんの楽曲で、2010年に公開されました。
恋人からの仕打ちを受けて、私のことを大切に思っていたんじゃなかったんだと気づいた主人公。
そのどうしようもない状況、やるせなさに涙腺が刺激されます。
こんな恋愛、つら過ぎますよね……。
歌声からも何かあきらめのようなものが感じられます。
クラムボンを殺したのは僕です。HAPPY BOMBER

宮沢賢治が執筆した名作文学『やまなし』を知っていますか?
「クラムボン」が登場することで知られる作品ですね。
その世界観をベースに制作されたのが『クラムボンを殺したのは僕です』です。
本作はHAPPY BOMBERさんが手掛けた楽曲。
お気づきの方も多いでしょうが、タイトルは小説の後半の展開とリンクしています。
まずは小説を読み、それから聴くとより楽しめるのではないでしょうか。
ちなみに、クラムボンとは虫の幼虫なんですよ。
九龍レトロトーマP

GUMIの名曲といえばこちら。
歌詞には難しい単語が並び、また早口なメロディなので大変かもしれませんが、その分歌い切った時の楽しさは計り知れません。
また、女性VOCALOIDの曲ですが、そこまでキーが高くないので、男性でも歌いやすいです。
ラストサビの盛り上がり方がすさまじいですね。
腐れ外道とチョコレゐトピノキオP

現代において、うわさが広がる速さやそのうわさの真偽については誰も言及しない様子を、皮肉まじりに歌ったボカロ楽曲です。
まさにダークな歌詞と、それとは裏腹にポップで中毒性の高いメロディーが合わさって、他では聴けない深みのある楽曲になっています。
特にうわさに敏感な若者に聴いてほしい1曲です。





