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お月見で聴きたい歌。中秋の名月を楽しむ名曲、おすすめの人気曲

お月見で聴きたい歌。中秋の名月を楽しむ名曲、おすすめの人気曲
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秋の風物詩、お月見!

お団子とススキを供えて、キレイな月を見て思いをはせる……平安時代からと始まったとされている季節に欠かせない風習です。

ところで、月をテーマにした音楽には、さまざまなジャンルの作品があります。

この記事ではそんな月うたの中でも、お月見のシーンにマッチする名曲を紹介していきますね!

中秋の名月によく似合う美しい響きの曲や、家族と過ごす時間、子供たちにも親しみやすい楽曲などを掲載しています。

お月さまを眺めながら、あなたの思いを歌に重ねて聴いてみてくださいね。

お月見で聴きたい歌。中秋の名月を楽しむ名曲、おすすめの人気曲(1〜10)

星月夜由薫

由薫 – 星月夜(Official Music Video)
星月夜由薫

テレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』の主題歌に起用され、大きな反響を呼んだナンバーです。

シンガーソングライター由薫さんの楽曲で、ONE OK ROCKのToruさんがプロデュースしています。

月が出ていない夜に、星の光だけが輝く情景をタイトルに冠した本作には、大切な人の名前を祈るように呼び、その存在の尊さを確かめる……そんな気持ちが込められています。

また、由薫さんの透き通った歌声と切なくも温かいメロディーが織りなすアンサンブルが、秋の夜空の下、大切な人を思いながらじっくりと耳を傾けたい1曲です。

月虹BUMP OF CHICKEN

暗闇の先に希望の光を見いだそうとする強い覚悟を感じさせる1曲です。

4人組ロックバンドBUMP OF CHICKENが手がけた作品で、2019年7月にリリースされた『aurora arc』に収録。

テレビアニメ『からくりサーカス』のために書き下ろされました。

アコースティックギターとアコーディオンが奏でるオリエンタルな音色を聴いていると、違う世界へ誘われているような感覚になります。

月見の夜、その壮大な世界観に飛び込んでみては。

月を見ていた米津玄師

米津玄師 – 月を見ていた Kenshi Yonezu – Tsuki Wo Miteita / Moongazing
月を見ていた米津玄師

壮大なスケール感を持ったバラードです。

米津玄師さんが2023年6月に発表したこの楽曲は、ゲーム『FINAL FANTASY XVI』のテーマソングとして書き下ろされました。

月明かりの下で抱く、大切な存在を思うっからこその孤独や、抗えない運命の中にある救いを描いたリリックが、聴く人の心に深く刺さります。

また、絞り出すような歌声が遠大なサウンドと相まって、物語への没入感を高めてくれるんです。

月を眺めながら、自分だけの物語に思いをはせてみませんか。

嘘月ヨルシカ

ピアノの静かな旋律とボーカルsuisさんのやわらかな歌声が心に染み入る、ヨルシカによる繊細なバラードです。

この楽曲は、2020年6月に公開されたアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』のエンドソングとして、物語にしっとりとした余韻を添えました。

「君」の記憶がおぼろげになりながらもただ待ち続ける、主人公の深い孤独と喪失感が描かれています。

詩的な言葉を重ねて、決して満たされることのない心の渇きを表現。

秋の夜、美しい月を一人静かに眺めながら、過ぎ去った日々に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

月灯りの下でMONGOL800

沖縄を拠点に活動し、世代をこえて愛されるロックバンド、MONGOL800。

2001年9月に発売され、インディーズ作品として280万枚を超える記録を打ち立てた名盤『MESSAGE』に収録されているのが『月灯りの下で』です。

本作は、愛する人への純粋な思いを歌ったラブソングで、月灯りや夏の星空といった美しい情景が目に浮かびます。

穏やかなバラード調の前半から後半にかけて、エネルギッシュなパンクサウンドへと切り替わる構成も特徴。

このダイナミックな展開が、静かな愛情が熱い覚悟へと変わっていく心の高ぶりを見事に表現しているようです。

夜にしか咲かない満月ONE OK ROCK

圧倒的なパフォーマンスとエモーショナルさで多くのファンを魅了するONE OK ROCK。

彼らのメジャーファーストアルバム『ゼイタクビョウ』に収録されている曲が、こちらです。

誰もが抱える迷いや孤独といった心の闇を、満月に照らし出してほしい、という熱っぽい思いを歌っています。

勢いのあるサウンドアレンジとTakaさんのパンキッシュな歌声が魅力。

聴けばきっと、明日への活力を与えてくれるはずです。

月の椀サカナクション

サカナクション / 月の椀 -Music Live Video-
月の椀サカナクション

ロックとエレクトロニカを融合させた独創的な音楽性で多くのファンを魅了し続けるサカナクション。

2022年3月にリリースされたコンセプトアルバム『アダプト』に収録された本作は、TOYOTAヤリスクロスのCMソングとしても知られています。

「適応」をテーマに制作されたこのアルバムの世界観を象徴するように、閉塞した日々を乗り越えようとする願いが、暗いお椀に月の光が差す情景に重ねられています。

中秋の名月を眺めながら聴けば、美しいメロディーが夜の闇に溶け込み、穏やかな気持ちにさせてくれます。