RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!

ミュージカルで使用されている音楽の中には有名な曲も多く、テレビやCM、動画のBGMなど、さまざまな機会で耳にすることも多いですよね。

そうした楽曲たちは、聴いているとテンションの上がる曲や、じわっと感動してしまう壮大な曲が多く、ミュージカルファンのみならず多くの人の心を動かします。

この記事では、そうしたミュージカル音楽を一挙に紹介していきますね!

さまざまな作品から幅広くピックアップしたので、ちらっと耳にして気になっていた曲、あなたの好きな作品に登場する曲などもあるかもしれませんよ。

この機会にぜひあらためて聴いてみてくださいね!

【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!(71〜80)

エビータ

Don’t Cry For Me ArgentinaRuthie Henshall

アルゼンチンのフアン・ペロン大統領が政権を獲得する前後の時代を舞台に、フアンの妻、エビータの人生を描いたミュージカルの1曲。

後悔と挑戦というテーマで、エビータが大統領官邸バルコニーから人々に話しかける場面で歌われた感動的な曲です。

1996年に映画化された際にはエビータ役を演じたマドンナがこの曲を歌いました。

ライオン・キング

ハクナマタタElton John

The Lion King on Broadway- Hakuna Matata
ハクナマタタElton John

広大なサバンナが舞台で、サークル・オブ・ライフ、引き継がれてゆく命をテーマに繰り広げられる、動物たちの生きざまを作品にしたミュージカル『ライオンキング』。

中でも人気な1曲が『ハクナマタタ』です。

作詞はディズニーの楽曲ではおなじみのティム・ライスさんで、作曲はシンガーソングライターの、エルトン・ジョンさんが担当しました。

『ハクナマタタ』とはスワヒリ語で「どうにかなるさ」や「くよくよするな」を意味します。

厳しい自然界を生き抜くにも、「なんとかなるよ」と言った、力の抜けたポジティブなマインドが大事なんですね!

ドリームガールズ

ListenBeyoncé

Dreamgirls (2006) – “Listen” – Video/Lyrics (HD)
ListenBeyoncé

人種差別の壁をこえ、スターの階段を駆け上がるエフィ、ディーナ、ロレルの3人。

ソウルとR&Bのサウンドがハートを揺さぶる「ドリーム・ガールズ」は、人生で一度は見てほしい作品です。

この『Listen』には同じ夢を見た女性たちの絆が載せられています。

シェルブールの雨傘

シェルブールの雨傘Danielle Licari

Michel Legrand 映画「シェルブールの雨傘」 Je t’attendrai toute me vie…
シェルブールの雨傘Danielle Licari

ミッシェル・ルグランのとても美しい音楽です。

フランスの作品で全編音楽のみで構成されています。

カトリーヌ・ドヌーブの代わりに歌ったダニエルの高音と恋人役の優しく甘い声がマッチしていて、より悲しみを誘います。

レ・ミゼラブル

夢破れて(I Dreamed A Dream)Claude-Michel Schönberg

Les Misérables (2012) – I Dreamed A Dream Scene (1/10) | Movieclips
夢破れて(I Dreamed A Dream)Claude-Michel Schönberg

純粋な夢と理想を抱いていた少女が、運命にほんろうされ絶望のふちに追いやられていく……その心の叫びを美しく切ないメロディに乗せて描き出す珠玉のバラード。

1980年にパリで初演されて以来、多くのアーティストによってカバーされ続けている本作は、2012年の映画『レ・ミゼラブル』でアン・ハサウェイさんが歌唱し、彼女にアカデミー賞をもたらしました。

人生の苦悩や挫折を経験したことのある方、そして純粋な思いを大切にしている方の心に、深く響く1曲です。

ロックオペラ モーツァルト

Le bien qui fait malMozart Opera Rock

Mozart Opera Rock – Le bien qui fait mal (Clip officiel)
Le bien qui fait malMozart Opera Rock

『ロックオペラ モーツァルト』はフランスで作られた、ロックとオペラが融合したミュージカル。

35年という短い人生の中で、音楽における類い希な才能を遺憾なく発揮したモーツァルトと、彼の名声を疎ましく思うウィーンの宮廷楽長であるサリエリ。

この2人の人物を中心に物語が進んでいきます。

この曲の曲名は「痛みこそ真実」という意味で、サリエリがモーツァルトの演奏を目の前で聞いた後に歌われる曲です。

楽曲だけでなく、振り付けや照明といった舞台演出が細部まで凝られているので、ぜひ映像とともにお楽しみください。

エリザベート

闇が広がる井上芳雄/京本大我

エリザベートより『闇が広がる』井上芳雄 × 京本大我
闇が広がる井上芳雄/京本大我

音楽番組で多く披露され、ファンを増やしているのが『闇が広がる』という楽曲です。

こちらは、皇后エリザベートの人生を描いたミュージカル『エリザベート』の中の一曲。

ネタバレになるので詳しくはいえませんが、クライマックスで重要な役割を果たす作品なんです。

タイトルにもある、闇が何を意味するのかを想像しながら聴いてみてくださいね。

それから井上芳雄さんと、京本大我さんの歌唱力を堪能できる作品としてもオススメですよ。