【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!
ミュージカルで使用されている音楽の中には有名な曲も多く、テレビやCM、動画のBGMなど、さまざまな機会で耳にすることも多いですよね。
そうした楽曲たちは、聴いているとテンションの上がる曲や、じわっと感動してしまう壮大な曲が多く、ミュージカルファンのみならず多くの人の心を動かします。
この記事では、そうしたミュージカル音楽を一挙に紹介していきますね!
さまざまな作品から幅広くピックアップしたので、ちらっと耳にして気になっていた曲、あなたの好きな作品に登場する曲などもあるかもしれませんよ。
この機会にぜひあらためて聴いてみてくださいね!
【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!(31〜40)
私だけに新妻聖子

ミュージカル『エリザベート』のメインナンバーであり、皇妃エリザベートの魂の叫びです。
皇室の古い体制と戦う彼女の姿に、自分を重ねる女性も多いはず。
自分らしくありたい、そんな願いが劇中歌『私だけに』には込められています。
Where is love?Oliver

イギリスの小説をもとに作られたミュージカル『オリバー!』の中で歌われるこの曲は、幼いオリバー少年が「愛はどこにあるの?」と人々に問いかける内容です。
感情をこめて切なく、悲しく歌う子役の美しい歌声に心打たれます。
雨に唄えばGene Kelly

あまりにも有名なこのイントロとAメロを聴いたことがある方も多いはず。
ミュージカルの名門MGMが作曲したこの歴史的名曲にはさまざまなバージョンが存在し、映画『雨に唄えば』でジーン・ケリーさんがタップダンスを踊りながら歌うバージョンは今でも世界中で愛され、日本でもかならずテレビやラジオで毎年1度は耳にすることがあるほどです。
邦楽の歴史的名曲である坂本九さんの『上を向いて歩こう』と聴き比べて、共通点や相違点を感じ取ってみてください!
You Can’t Stop the BeatHairspray National Tour 2010

これぞUSAと言わんばかりの、誰もが無条件に盛り上がる最高のダンスミュージックです!
『You Can’t Stop the Beat』は、ロックンロール黄金時代のアメリカが持つ華やかな世界観を真空パックした名作ミュージカル『ヘアスプレー』でフィーチャーされています。
舞台設定やタイトルからも『グリース』を思わせる、とにかく明るくて楽しいこの青春ソングは、ただの楽観的な生き方ではなく、社会的な背景や若者の葛藤を踏まえた上で「それでも人生を楽しもう」とする人々の輝きに満ち満ちています。
My PetersburgOlivia Hill

激動の20世紀ロシアを生き抜いた大公女アナスタシア・ニコラエヴナの人生を描いた名作『Anastasia』の主題歌。
時代や大人たちに翻弄されながらも自分自身と生きる道を見つけようとするアナスタシアの気高さと力強さに涙を我慢できません。
ブロードウェイのミュージカルなので楽曲のアレンジはアメリカ風ですが、壮大なオーケストラが彩る作品の魅力は時代や国境を越えて多くの人に親しまれ、日本でも何度か上演されています。
【2025】ミュージカルの名曲。最新作から往年の名作まで紹介!(41〜50)
42nd Street42nd Street

ブロードウェイミュージカルの定番ストーリーと言える、バックコーラスから主役へのばってきパターン。
その代表作こそ「42nd STREET」。
名演出家ジュリアンの猛特訓を得て、スター街道を上り詰めた彼女のメインナンバー。
舞台ではタップダンスにエキサイトすることまちがいなしです。
ショーほど素敵な商売はないEthel Merman

女性狙撃手と狙撃ショーのスターが恋に落ちて、対決するまでのストーリーを描くミュージカル『アニーよ銃をとれ』。
こちらの作品のためにアーヴィング・バーリンさんが制作したのが『ショーほど素敵な商売はない』です。
華やかなブラスバンドの音色が広がる楽曲です。
ショー・ビジネス界の華やかさに対するアイロニーを含んだ歌詞からは、さまざまな感情が読み取れますね。
作中で何度も歌われている楽曲でもあり、ストーリーの本質に迫るメッセージがこめられた楽曲です。