懐かしいCM曲。人気のコマーシャルソング
「あの曲なんだっけ?」誰もが一度は経験したことのある、懐かしいCMソングにまつわるモヤモヤ。
思わず口ずさんでしまう心地よいメロディ、つい笑顔になってしまうキャッチーなフレーズ。
当時の情景や思い出とともに心に刻まれたCMソングには、不思議な魅力が詰まっているんですよね。
そんな心温まる思い出のCMソングを、当時の背景や制作秘話とともにご紹介していきます。
きっとあなたの「あの曲!」も見つかるはずです!
懐かしいCM曲。人気のコマーシャルソング(21〜40)
ホームにて中島みゆき

中島みゆきさんの『ホームにて』は、1977年にリリースされたシングル『わかれうた』のB面に収録された楽曲です。
B面の曲でありながら、ドラマ『北の国から』の挿入歌に起用されるなど、タイアップが多いこともあって人気を集めました。
アコースティックギターを中心とした静かなサウンドにのせて、ふるさとへ向かう列車のホームの風景が描かれている、さみしさやあたたかさが込められた楽曲ですね。
CMソングとしてはJR東日本のCMに起用、駅をテーマにした曲、ふるさとへ思いをはせるあたたかい空気がしっかりと伝わってきますね。
渚のシンドバッドピンクレディー


ピンク・レディーの『渚のシンドバッド』は1977年にリリース、代表的な楽曲のひとつとしても知られている楽曲です。
1977年のオリコンの年間チャートで1位、シングルの再販やタイアップの機会も多かったことからも、人気が見えますよね。
夏をテーマにしたような内容で、にぎやかなサウンドにのせて、自信を持った女性の生きざまが歌われている楽曲です。
CMソングとしては明るい雰囲気の映像とともに使われるのが多い印象、楽曲の力もあって全体がポジティブに感じられますよね。
Choo Choo TRAINZoo

JR東日本のスキー旅行キャンペーンである「JR Ski Ski」の1991年度CMソングに起用されました。
CMでは雪の降りしきる中、楽しげにダンスする姿が放映されました。
のちにEXILEにもカバーされた大ヒット曲です。
EZ DO DANCETRF

SHISEIDOのSEA BREEZE「EZ DO DANCE」編のCMです。
trfの大ヒットナンバーがCMソングに起用され、本人たちが出演もしています。
夏を感じさせる日焼けした肌と、引き締まった体が、健康的ですね。
泡の中からメンバーが登場するシーンは印象的です。
よく見るとバックにいるのメンバーじゃなくない?みたいな人も混じっていて笑えます。
神田川かぐや姫


かぐや姫の『神田川』は1973年にリリース、恋人との思い出を振り返るような歌詞が共感を呼んでヒットした楽曲ですね。
実話も踏まえた歌詞だというところも大きなポイントで、実在する地名が登場することもあって、歌詞にもリアリティがありますよね。
サウンドはフォークソングの王道ともいえるやさしい音色で、ここから思い出を振り返る切なさやあたたかさも伝わってきます。
CMソングとしては、南こうせつさんが出演する宝焼酎の純レジェンドのCMに起用、笑顔の映像との重なりによって寂しさよりもあたたかさが強調されているような印象です。