ノスタルジックな曲。どこか懐かしい心にしみる名曲
どこか懐かしい気持ちがよみがえったり、ふともの悲しい感情になるノスタルジックな音楽。
そんな音楽を聴いていると、ジーンと胸に染みるものがありませんか?
ノスタルジックは、英語の「nostalgia」からくる言葉で、日本語にすると「郷愁に満ちた」という意味があります。
この記事では、そんなふるさとのことを懐かしく思ったり、なぜか昔を思い出してしまうような、ノスタルジックな感情になれる楽曲を紹介していきます。
二度と戻らない日々を思い描いたり、大切な人を思い浮かべたり、あなただけの感情を大切にして聴いてみてください。
ノスタルジックな曲。どこか懐かしい心にしみる名曲(41〜50)
さよならエレジー菅田将暉

日本テレビ系ドラマ「トドメの接吻」の主題歌に起用された、人気俳優である菅田将暉の3枚目のシングルです。
昭和歌謡を感じさせるギターフレーズと、ストレートなロックサウンドが融合した、現代的でありながらも懐かしさを感じる曲になっています。
かすれた歌声も曲の雰囲気にマッチしていますね。
ノスタルジックな曲。どこか懐かしい心にしみる名曲(51〜60)
陽炎フジファブリック

フジファブリックのボーカル志村正彦氏ご存命中の初期のロックチューン『陽炎』。
この曲を含め春夏秋冬4作のシングルをリリースし、こちらは「夏盤」と呼ばれています。
しかし、この曲は今ここにある夏を楽しむための楽曲ではなく、かつて過ぎ去った夏を思い返すための歌ではないでしょうか。
という考察もしてしまうくらい歌詞がバンドのアンサンブルに乗っかって、生き生きと耳に入りこんできます。
あなたはこの曲を聴いてどんな印象を受けたでしょうか、夏がくるたびに聴きたくなる、ちょっとヤバすぎる名曲です。
満ちてゆく藤井風

優しいピアノの音色が印象的な哀切な旋律が、人生のはかなさと大切な人への思いを美しく描き出す藤井風さんのバラード。
2024年3月に公開された映画『四月になれば彼女は』の主題歌として書き下ろされた本作は、愛する人との別れや執着を手放すことの大切さを力強く語りかけてきます。
時を重ねて変化していく心の機微を繊細に紡ぎ出し、人生の無常と向き合う覚悟を問いかける珠玉の楽曲です。
山田智和監督が手掛けるミュージックビデオは、老人と青年という一人二役を藤井風さんが演じ、愛と人生の本質を象徴的に描いています。
穏やかな気持ちで自分と向き合いたい時や、大切な人との思い出に浸りたい時にぴったりの1曲です。
哀愁交差点ジャパハリネット

1999年、愛媛にて結成のロックバンド、ジャパハリネット。
彼らの楽曲はどれも人間のにおいのする泥臭さがあります。
そしてこの「ノスタルジックな曲」ということではこの『哀愁交差点』はうってつけだと思います。
近所のお兄ちゃんが歌っているかのように人懐っこいバンドサウンドに、なんでもない街の風景が思い浮かびます。
そして歌詞を聴いていると、人によっては今の自分の心情とリンクするところも見つけられる、そんな1曲ではないでしょうか。
染まるよチャットモンチー

チャットモンチーの2008年11月5日にリリースされた9枚目のシングルです。
哀愁や切なさ、無情感のような感情を表現したような曲です。
ラストにかけての叫ぶようなボーカルは鬼気迫る雰囲気があります。
あの時はこうだったなぁと自分の記憶をたどりたくなるような魅力を持っています。
どうでもいいけどnever young beach

never young beachの2015年5月13日にリリースされたファーストアルバム「YASHINOKI HOUSE」の収録曲です。
誰かの日常をなぞったような歌詞にノスタルジックな気持ちにさせてくれるサウンドが鮮明に情景を映し出してくれる一曲です。
ハッピーエンドback number

back numberの16枚目のシングルです。
2016年にリリースされ、同じ年に映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の主題歌に起用されました。
映画の中ですれ違いはじめる二人の切なさが伝わってくるような曲です。