【5歳児向け】11月の製作遊びアイデア集
木枯らしが吹き、落ち葉が舞い散る11月。
子供たちが戸外遊びや散歩中に秋の自然に触れる機会も多くあると思います。
感性豊かな子供たちに秋の魅力をたくさん感じてほしい!と考えている先生方は必見です。
今回は11月にオススメの5歳児向けの制作アイディアを紹介します。
どんぐりやまつぼっくり、きのこや栗など、さまざまな秋の風物詩をテーマにした制作のアイディアが大集合!
5歳児の子供たちの想像力や表現力を育む制作アイディアをたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてたくさんの秋を楽しんでみてくださいね。
一人ひとりの個性を活かした作品作りのアイディアを掲載しているので本文では「制作」と表記しています。
【5歳児向け】11月の製作遊びアイデア集(21〜30)
お花紙で作るチクチク・コロコロ栗

お花紙と折り紙を使って作る、秋の季節にぴったりな栗の飾りです。
さまざまな色のお花紙を重ね合わせたものをじゃばら折りにして、中心をホッチキスで固定します。
お花紙の両端を切ったら、順番に紙を広げていきましょう。
1枚ずつていねいに広げることで、ふんわりとした立体感を演出できます。
つぎに折り紙で栗を作り、目のシールや口、模様などを加えましょう。
茶色と黄色の両面折り紙を使うのがオススメです。
最後に、両面テープでお花紙の上に栗を貼り合わせたら完成。
11月の幼稚園や保育園のお部屋や扉にも飾れる栗をぜひ制作してみてくださいね。
はりねずみ

ツンツンとしたトゲを持つハリネズミは、秋の制作にぴったりですね!
画用紙でハリネズミの胴体と、おおまかなトゲの山の形を切り出しておきます。
トゲの山の部分にお好みで柄を入れていきましょう。
例えばトゲの部分に引っ掛けるようにして毛糸を巻いたり、細かく切った毛糸、または折り紙をランダムに貼り付けてもすてきですね。
目や鼻の部分はクレヨンで描き足したり、丸シールを貼ってくださいね。
子供たちの年齢に合わせて、技法を変えて挑戦してみましょう。
くしゃくしゃアルミ箔でやきいも
アルミホイルをクシャクシャっと丸める感触を楽しめる、やきいも制作のアイデアです!
厚紙を黄色い画用紙で包んでお芋部分を作り、その上に紫色の画用紙をかぶせます。
続いて、クシャクシャに丸めたアルミホイルをさらに上にかぶせたら、紫色の画用紙を手でちぎってやぶればできあがり!
子供たちが手先の器用さを養ったり、創造力も育める制作です。
アルミホイルを丸めすぎると広げるのが難しくなってしまうので要注意です。
楽しく作ってみてくださいね!
にじみ絵きのこ
秋が旬のおいしいものといえばたくさんありますが、きのこも有名な秋の味覚の一つですよね。
壁面飾りなどでも秋色のきのこなどをよく見かけます。
そのきのこを、にじみ絵で作ってみるというアイデアです。
にじみ絵になるきのこのかさの部分はコーヒーフィルターを使います。
フィルターに好きな色の水性ペンを使って描き込み、上から水をかけてにじませます。
スプレー容器に水を入れて吹きかけるとまんべんなく水が行き渡りますよ。
きのこの軸になる部分は色画用紙で作り、フィルターが乾いたらのり付けして完成です。
ふくろうの壁面製作

5歳児さんの創造力を育む、ふくろうの壁面制作のアイデアです。
はじめにふくろうの形に色画用紙をカットし、羽を付けたりクレヨンなどで表情を付けましょう!
5歳児さんなので、ふくろうの表情がコロコロ変わる仕掛けを作っても楽しいですよ。
ふくろうについてより理解を深めたい場合は、リアルに近い色味にしたり、制作を子供たちに楽しんでもらう目的なら、好きな色を選んでもらってもいいですね。
壁面に飾る際は木の枝などの装飾をプラスすると、よりリアルに仕上がるのではないでしょうか。
ちぎり絵でみのむし

秋ならではの題材、みのむしを子供たちの大好きなちぎり絵でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
用意するものは茶色の折り紙、トイレットペーパーの芯、のりなどです。
みのむしの目は保育者が前もって作っておきましょう。
まず折り紙をちぎるのですが、数種類の茶系折り紙を用意しておくといいですね。
次にトイレットペーパーの芯に、ちぎった折り紙を隙間なくのりで貼っていきます。
最後に目を付ければ出来上がりです。
紙をちぎる感触や音で五感を養い、また指先を使うトレーニングにもなりそうですね!
おしゃれな木
芸術の秋にぴったりな、アーティスティックでおしゃれな木の制作アイデアです。
子供たちの自由な発想を引き出せる制作遊びですので、ぜひ保育園や幼稚園で取り入れてみてはいかがでしょうか。
落ち葉の形にカットした画用紙に、クレヨンや絵の具で自由に色を付けて遊びます。
続いてクラフトペーパーなどの紙を枝や幹の形になるように、自由にちぎって貼り付けましょう!
先ほど色を塗った落ち葉をあしらえば完成です。
さまざまな廃材を利用してスタンプする遊びを加えても、おもしろそうですね。