定番の童謡メドレー。歌い継がれる日本のこころ
はるか昔より歌い継がれてきた童謡。
子どもの頃におばあちゃんやお母さんから歌ってもらったり、歌った経験があるのではないでしょうか?
今回はそんな定番の童謡を集めました。
昔懐かしい楽曲揃いですので、小さい頃の記憶をよみがえらせるプレイリストではないでしょうか。
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定番の童謡メドレー。歌い継がれる日本のこころ(21〜30)
オニはうちでひきうけた作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか

日本の節分をテーマにしながら、モダンでヨーロッパ風のワルツのような3拍子の曲調を採用した、新鮮な歌。
新沢としひこさんと中川ひろたかさんのコンビによる初めての作品として、特別な意味を持っています。
オニを家族の一員として受け入れる温かみのある歌詞が、子供たちの想像力を掻き立てます。
幼稚園や保育園での豆まき行事にピッタリで、家庭でも保護者の方と一緒に楽しめるのが魅力的。
本作は、1991年に発表されて以来、30年以上にわたって子供たちに愛され続けています。
節分の隠れた名曲として、季節を感じながら歌える1曲です。
たなばたさま作詞:権藤はなよ/補詞:林柳波/作曲:下総皖一

7月になると日本中で流れるこのメロディ。
家族で仲良く夕涼みをしている情景が浮かぶようです。
たなばたさまの歌は短い曲なので、子供が覚えやすい歌でもあるのですが、のきば・すなご・ごしきのたんざく、など難しい言葉が歌詞に出てきます。
のきばとは漢字で「軒端」つまり屋根の下の軒先の事をいいます。
すなごは「砂子」砂子は色紙や障子紙に貼ってある、金銀の散らした飾り紙。
まるで砂子のような星空を表しています。
そして「五色の短冊」。
これは、子供が歌いやすいように砂子の「ご」で1番が終わり、五色の「ご」で2番が始まるようにしてあります。
定番の童謡メドレー。歌い継がれる日本のこころ(31〜40)
きらきら星作詞:武鹿悦子/作曲:フランス民

もともと、フランスのシャンソンの曲だったきらきら星。
イギリスの詩人によって童謡にリメイクされ、世界中に広まったとされています。
きらきら星の日本語詞は数々の作詞家によって作られていますが、日本で最もメジャーな歌詞は武鹿悦子さんの物とされています。
また、子供がアルファベットをお覚えるのに歌う童謡、ABCの歌もこの旋律を使用しています。
てるてる坊主作詞:浅原鏡村/作曲:中山晋平

じつは4番まで歌詞があるとは最近まで知りませんでした。
運動会や遠足の前にてるてる坊主を作って雨が降らないようにお願いした思い出があります。
くびをちょんぎってしまうのは可哀想ですから。
てるてる坊主といえば、一休さんのエンディング曲を思いだします。
しゃぼんだま作詞:野口雨情/作曲:中山普平

ちょっとしんみり、はかないメロディーの曲ですね。
実は作詞家の子供への歌で、2歳で亡くなってしまった娘に寄せて作曲した歌だからです。
しゃぼんだまを幼くして突然逝ってしまった子供への思いをつづった歌なのです。
七つの子作詞:野口雨情/作曲:本居長世

お母さんカラスの子供に対する愛情があふれた曲です。
日本の童謡トップ10にもノミネートされた曲です。
発表されたのは大正時代です。
ゆったりとした曲で歌詞も情景を想像しやすくまさに日本を代表する童謡ですね。
おもちゃのチャチャチャ作詞:野坂昭如/吉岡治補/作曲:越部信義

おもちゃたちが人間が寝静まった夜にパーティーを開くというファンタジーあふれる曲です。
夢があって、いい曲です。
子供のころ、もしかして自分のおもちゃやお人形たちも夜は自由に動き回って楽しいパーティをしているのかとドキドキしたものです。