【老人ホーム】運動会にオススメ!盛り上がるレクリエーション
運動会は年に一度開かれる老人ホームの大イベントですよね。
楽しみにされている高齢者の方も多いでしょう。
今回は、運動会の定番のアイデアを高齢者の方向けにアレンジしたレクリエーションを紹介しています。
高齢者の方の身体や脳の活性化にもつながるのでオススメです。
安全面に配慮して、座ったままできるレクリエーションが多いので、安心してチャレンジいただけますよ。
盛り上がるチーム対決をはじめ、入居者の方や職員の方の一体感が高まる楽しい運動会を開催してくださいね。
【老人ホーム】運動会にオススメ!盛り上がるレクリエーション(111〜120)
運動会レク

スポーツの秋、ということで運動会を開催する、という施設も多いと思います。
運動会とまではいかなくても、運動外によくあるような競技をレクとして取り入れ、体を動かしてみるというのはどうでしょうか?
チームごとに縦に一列になって後ろへバトンを回す、一番後ろまで回ったら次は反対の手で前に回す、というバトンリレーや丸く座って真ん中に箱を置き、玉を投げ入れる玉入れなど、運動会らしさのあるレクで気分を味わって盛り上がりましょう!
障害物競走

運動会の花形競技「障害物競走」を高齢者用にアレンジしてみました。
高齢者自身が競技をおこなうのではなく、ダンボールなどで作っただるまが競争をするんです!
ダンボールだるまは、キャスターを付けて床を滑りやすく、ヒモを付けることで、高齢者がだるまをあやつりやすくしてください。
だるまの行く手をはばむ障害物は、少し段差をつけたダンボールなどがオススメ。
あまり段差をつけすぎるとだるまが障害物を超えられないので控えめに。
だるまのバランスを取るのが難しく、どのようにしようか考えることが高齢者の方の認知症予防にも効果的ですよ!
風船かご入れ

やさしく風船を打ちだして、目の前のかごに入れることを目指してもらう内容です。
風船を打つ方向や力加減などにしっかりと意識を向けてもらいましょう。
一打でかごに入れるだけでなく、何度か上にバウンドさせてからかごを目指すというアレンジを加えてバランス感覚を鍛えていくのもオススメですよ。
風船を弾ませる方向を考えたり、拾いに行く動きなどで体だけでなく反射神経や判断力も鍛えていきましょう。
大きな輪にならんで中央のかごをターゲットにする、協力するタイプのゲームにしても盛り上りそうですね。
風船わっかリレー

小さな力を加えるだけで大きく動く風船は、横に運ぶだけでも予想外の動きを見せますよね。
そんな運びにくさを利用した風船を順番にわたしていくリレーのようなゲームです。
風船は輪っかになっているものを用意して、それぞれの手には新聞紙やスポンジで作った棒を持ってもらいます。
開始の合図とともに棒を使って次の人へと風船をわたしていき、すべての風船をゴールまで運ぶことを目指してもらう内容ですね。
風船の円を小さく、棒を長くするほど難易度が上がるので慣れてきたタイミングで変えてみても盛り上りますよ。
風船キック

風船を蹴って枠内に入れる風船キックゲームです!
風船の結び目に切り取った牛乳パックの底を重し代わりにセットして、風船がフワフワ動いていかないようにしておきます。
あとは、ねじった新聞紙などで作った枠にピッタリ収まるように風船を蹴るだけ!
軽い風船は小さな力でも十分遠くに飛ぶので、高齢者の方が座ったまま蹴ってもしっかり飛んでいきます。
枠を複数用意して、入った枠の合計点数を稼ぐルールを設けるなど、いろいろなバリエーションで楽しんでみてはいかがでしょうか?