老人ホームの職員さん向け。クリスマス会の出し物アイデア
12月の大きなイベントの一つ、クリスマス会。
高齢者施設やデイサービスなどでも、クリスマス会をおこなうところは多いのでははいかがでしょうか?
ですが、クリスマス会をおこなう頃は、年末年始の忙しい時期でもあります。
そこで、忙しい職員の方にもオススメな、高齢者の方に喜んでいただけるようなクリスマス会の出し物のアイディアをご紹介します。
職員の方が披露するものや、高齢者の方が参加できるようなものもたくさん集めました。
笑いあったり、ほかの方と会話をしたりと、高齢者の方が楽しい時間を過ごせるといいですね。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
老人ホームの職員さん向け。クリスマス会の出し物アイデア(11〜20)
サンタからのプレゼント

クリスマスのメインとなるイベントといえば、サンタクロースからのプレゼントですよね。
一般的にはお子様限定のイメージもありますが、プレゼントというものはいくつになっても嬉しいのではないでしょうか。
クリスマス会にサンタクロースが登場することで場は一気に盛り上がるため、利用者さんにも喜んでいただけることまちがいなしですよ。
一年の締めくくりとして温かい気持ちになれるため、心がこもったプレゼントを用意してあげてくださいね。
二人羽織

大きな羽織を2人で着て、後ろの人が前の人に食べ物を食べさせるという、宴会の定番のような演目です。
うまくいった場合だけでなく、どのように失敗したかも楽しめるところが魅力ですね。
クリスマスソングが流れている間、ケーキを食べることに挑戦するという形にすれば、クリスマスらしさも演出されますね。
うまくいく場合もありますが、失敗して汚れてしまう可能性が高い演目なので、利用者さんに参加してもらう際には、職員さんが食べる側を担当してもらうのがいいかと思います。
箱の中身あてゲーム

箱の中身が見えない状態で手を入れ、触った感触だけで中身を当てるというゲームです。
回答者以外は箱の中身がわかっている状態で、周りのリアクションも含めて正解を予想していきます。
正体がわからないものに触れる、触れた瞬間には驚いて手を引っ込めるといった、少し負担がかかるゲームなので、職員さんが予想している様子を利用者さんに見てもらう形がいいかと思います。
感触だけの予想の難しさを楽しむのもいいですが、特徴的な手触りをしているものとして、たわしなども取り入れてみましょう。
演奏会

職員さんから利用者さんに向けて、クリスマスソングをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
事前の練習がたいへんではありますが、職員さんが楽器を演奏する様子を見てもらえば、利用者さんたちにも感動していただけるはず。
シンプルに演奏を聴いてもらう内容でも楽しいですが、鈴などのシンプルな楽器を利用者さんたちにわたして、参加してもらう形にしても楽しいかと思います。
演奏をとおして、その場の一体感が大切なポイントではないでしょうか。
演劇

演劇はイベントには欠かせないものですね。
体を使って表現することで、視覚でも物語を楽しんでもらえます。
昔話や現代劇など、どのような題材を選ぶかが重要で、冬やクリスマスがテーマの題材だと、クリスマス会にもピッタリですね。
物語をまっすぐに演じるのも楽しいですが、ホーム内でのできごとを演目の中に取り入れて、利用者さんに身近な内容にアレンジしても楽しそうです。
演技を極めるというよりは、楽しんでもらうことを意識するのが大切かと思います。
HAND CLAP

2017年に動画が公開され人気が出た『HAND CLAP』。
『HAND CLAP』の曲に合わせておどる、ハンドクラップダンスは、手足を大きく動かし、飛び跳ねるダンスが特徴ですよ。
このダンス、脂肪燃焼に大きな効果があるだけあって、体を大きく動かします。
職員の方がキレキレのダンスをすれば、高齢者の方も喜んでいただけそうですね。
数人で振り付けを合わせて披露するのがオススメですよ。
誕生日を迎えた高齢者の方にもダンスを、満足して見ていただけそうですね。
また、座っておこなうように振り付けをアレンジすれば、高齢者の方も取り組めます。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。
老人ホームの職員さん向け。クリスマス会の出し物アイデア(21〜30)
ファッションショー

長寿を祝い、日々の感謝の気持ちなども込められたお誕生日会。
素晴らしい誕生日のイベントで、ファッションショーをおこなってみてはいかがでしょうか?
高齢者の方にゆかりのある衣装や、着てみたい衣装などを着ていただきます。
ドレスやお着物など、考えて選ぶ時間も楽しい時間になりそうですよ。
もちろん、メイクにも時間をかけて施してくださいね。
心理学の手法を取り入れたメイクセラピーがあるように、メイクをすると気持ちも軽やかになる方もいらっしゃるそうですよ。
職員の方と一緒に、本場のファッションショーさながらのランウェイを歩くのも盛り上がりそうです。