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切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ

数ある楽器の中でも一番身近にある楽器で、ピアノを弾ける方に会うと思わず憧れてしまう代表的な楽器の一つですよね。

切ない旋律の楽曲は聴いていて思わず世界に入り込んでしまいます。

今回の記事では「切なさ」をテーマとした人気のピアノ曲をご紹介します!

定番のクラシック曲はもちろん、映画やアニメにゲームなどのサウンドトラックで使われたピアノがメインの切なく美しい作品も含めたバラエティが豊かな内容となっていますから、切ないピアノ曲がお好きな方であれば要チェックです!

切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ(11〜20)

ひとりぼっちはやめた矢野顕子

ひとりぼっちはやめた (『ホーホケキョ となりの山田くん』より)…
ひとりぼっちはやめた矢野顕子

「となりの山田くんのテーマ」がすてきなピアノアレンジとなって演奏されています。

一度オーケストラバージョンでも紹介していますが、ほのぼのとした日常を描いた様子がピアノになるとより思い出の中にいるような世界に惹きこまれます。

誰にでもある日常は、それぞれの日常で、誰の基準でもないと思いますが、自分にもあったはずの日常が映像となってみるとしんみりとした「なんかいいな」という感情が芽生えます。

ピアノバージョンとなった本曲はさまざまな人の琴線に触れ、聴いた人の日常を明るくすることでしょう。

いのちの名前「千と千尋の神隠し」より久石譲

透き通るようなピアノの音色と、どこか懐かしい旋律に心を奪われた方も多いはず!

スタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』のテーマソングは、失われた記憶や自分の本当の姿を探し求める、切なくも温かい物語を彷彿とさせますよね。

大切な何かを思い出し、自分の居場所を見つけるようなメッセージが、静かな感動とともに伝わってきます。

この楽曲は、2001年7月に木村弓さんの歌うシングルとして世に出て、映画の感動をより深いものにしました。

本作はもともとサウンドトラック収録のインスト曲が原型です。

静かで幻想的な調べは、作業や勉強に集中したい時にぴったり。

穏やかな音の波に身を委ねれば、心が落ち着き、思考がクリアになるのではないでしょうか。

都会の砂浜しゅうまっちゃ

【30分耐久BGM】都会の砂浜-切ないピアノBGM【夜用】
都会の砂浜しゅうまっちゃ

切ない雰囲気のBGMを制作する音楽家、しゅうまっちゃさん。

オルゴールやピアノの優しい音色が多いしゅうまっちゃさんの本作品は、都会の騒がしさの中にある静かな砂浜をイメージさせる楽曲です。

懐かしさや切なさを感じさせるメロディは、リスナーの心に深く響きます。

都会生活に疲れを感じている方や、穏やかな時間を過ごしたい方におすすめです。

リラックスしたい夜や、集中したい時間のお供にぴったりの一曲となっています。

2023年8月にリリースされた本作は、多くのリスナーから高い評価を受けており、癒しの音楽として注目を集めています。

Eyes On Me (Piano Collections Final Fantasy VIII)植松伸夫

『ファイナルファンタジー』や『グランブルファンタジー』のメインテーマなど主にRPGゲームの作曲家として知られる植松伸夫さんの代表作をピアノでアレンジした本作は、切なさと美しさが際立つ名曲です。

ゲーム『ファイナルファンタジーVIII』の主題歌として生まれ、1999年度の日本ゴールドディスク大賞で洋楽部門の「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

歌詞には、ステージ上の歌手と特別な聴衆との心の交流が描かれており、互いの思いを共有したいという願いが込められています。

ピアノアレンジにより、その繊細な感情がより深く表現されています。

感動的なメロディーと豊かな情感を味わいたい方におすすめの一曲です。

Kingdom Hearts Piano Collections – Dearly Beloved下村陽子

ゲーム音楽の世界で輝かしい功績を残す下村陽子さん。

4歳でピアノを始め、高校時代には指揮とフルートも習得した下村さんの才能は、ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品『キングダム ハーツ』シリーズで開花しました。

本作は、シリーズを象徴するインストゥルメンタル楽曲です。

歌詞はありませんが、穏やかで感傷的なメロディはプレイヤーの心に深く響きます。

ゲームのタイトル画面で流れるこの曲は、物語への期待感や懐かしさを喚起し、シリーズの核心を表現しています。

ピアノソロ版も存在し、静謐で美しい雰囲気がより引き立っています。

ゲーム音楽ファンはもちろん、感動的なメロディを求める方にもおすすめの一曲です。

エアリスのテーマ-ファイナルファンタジーⅦ ピアノコレクション植松伸夫

人気RPGゲーム『ファイナルファンタジー』の作曲家といえば植松伸夫さんです。

植松さんが手掛けた名曲をご紹介します。

1997年に発売された人気RPGのサウンドトラックに収録された本作は、儚くも美しい旋律で多くの人々の心をつかみました。

ピアノアレンジ版では、原曲の持つ優雅さや哀愁がより一層際立ち、聴く者を幻想的な世界へと誘います。

物語の重要な場面で使用されるこの曲は、主人公の純粋さや運命を象徴するかのような感動的なメロディーが特徴です。

ゲーム音楽ファンはもちろん、切ない旋律に心を揺さぶられたい方にもおすすめの一曲です。

切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ(21〜30)

旅の途中で「ファイナルファンタジーⅦ ピアノコレクション」植松伸夫

壮大な冒険の途上で訪れる、穏やかな街の情景が目に浮かぶ、ゲーム『FINAL FANTASY VII』からの一曲。

作曲者である植松伸夫さんが監修し、2004年5月に発売された名盤『Piano Collections FINAL FANTASY VII』に収録されています。

原曲が持つ安らぎに満ちた世界観が、ピアノソロになることで一層際立ち、どこか郷愁を誘うような繊細な響きで心に染み渡ります。

本作は、作業や勉強に没頭したい時に流すBGMとして最適!

穏やかで抒情的な旋律が、思考を邪魔することなく心を静めてくれるはずです。

物語の登場人物たちが感じたであろう束の間の平穏に包まれながら、充実した時間を過ごしてみませんか。