数ある楽器の中でも一番身近にある楽器で、ピアノを弾ける方に会うと思わず憧れてしまう代表的な楽器の一つですよね。
切ない旋律の楽曲は聴いていて思わず世界に入り込んでしまいます。
今回の記事では「切なさ」をテーマとした人気のピアノ曲をご紹介します!
定番のクラシック曲はもちろん、映画やアニメにゲームなどのサウンドトラックで使われたピアノがメインの切なく美しい作品も含めたバラエティが豊かな内容となっていますから、切ないピアノ曲がお好きな方であれば要チェックです!
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切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ(1〜10)
思い出は遠くの日々天門

新海誠監督の映画『秒速5センチメートル』の音楽を担当した天門さんは、繊細で感動的な楽曲で知られる作曲家です。
天門さんの手がけた本作は、遠く離れた大切な人を想う切ない感情を美しく表現しています。
ピアノを中心とした穏やかで感傷的なメロディは、時間と距離による変化というテーマを見事に描き出し、リスナーの心に深く響きます。
2007年に公開された映画とともに、この楽曲も多くの人々に愛され、新海作品の音楽の特徴として後の作品にも影響を与えています。
失われた時間や変わりゆく人間関係に思いを馳せる方におすすめの一曲です。
いのちの名前久石譲

日本を代表する作曲家、久石譲さんの作品は、映画音楽の枠を超えた深い感動を与えてくれます。
本作は、ピアノとストリングスが織りなす美しいメロディーで、生命の尊さや自己のアイデンティティを探す旅を表現しています。
宮崎駿監督の映画のために制作されたこの曲は、失われた名前を取り戻すストーリーと共鳴し、聴く者を神秘的な世界へ誘います。
久石さんは1984年に『風の谷のナウシカ』の音楽を担当して以来、多くの人々の心を揺さぶる作品を生み出し続けています。
切ない旋律に魅了される方や、映画音楽の奥深さを感じたい方におすすめの一曲です。
ひとりぼっちはやめたNEW!矢野顕子

「となりの山田くんのテーマ」がすてきなピアノアレンジとなって演奏されています。
一度オーケストラバージョンでも紹介していますが、ほのぼのとした日常を描いた様子がピアノになるとより思い出の中にいるような世界に惹きこまれます。
誰にでもある日常は、それぞれの日常で、誰の基準でもないと思いますが、自分にもあったはずの日常が映像となってみるとしんみりとした「なんかいいな」という感情が芽生えます。
ピアノバージョンとなった本曲はさまざまな人の琴線に触れ、聴いた人の日常を明るくすることでしょう。
River Flows in YouYIRUMA

韓国出身のピアニスト、イルマさんによる珠玉の一曲です。
5歳でピアノを始め、11歳でイギリスに留学したイルマさん。
2001年にデビューアルバム『Love Scene』をリリースし、同年にはアルバム『First Love』も発表しました。
本作は、その『First Love』に収録されている楽曲です。
美しく繊細なメロディーラインと、穏やかに流れるようなピアノの音色が特徴的な一曲。
愛の成熟を象徴しているとも言われ、平和で快適な雰囲気を醸し出しています。
聴く人の心に深く染み入るような、温かさと切なさが共存する楽曲となっています。
心に響く美しいメロディーを求めている方におすすめの一曲です。
三葉のテーマRADWIMPS

切ない旋律が心に響く名曲です。
映画『君の名は。』のために書き下ろされたこの楽曲は、ロックバンドRADWIMPSの新たな挑戦でした。
ピアノを中心とした繊細なメロディーが、主人公の内面や物語の情感を見事に表現しています。
映画のサウンドトラックとして重要な役割を果たし、2016年の日本レコード大賞特別賞を受賞するなど高い評価を得ました。
本作は、失われた時間や再会への願いをテーマに、すれ違う二人の運命を音楽で描き出しています。
映画ファンはもちろん、感動的なピアノ曲を求める方にもおすすめの一曲です。
ジムノペディ 第1番エリック・サティ

フランスの偉大な作曲家、エリック・サティ。
音楽界の異端児として有名で、主に酒場で演奏していたことから、客の会話を邪魔しない気軽に聴ける音楽に着目したイージーリスニングを生み出した作曲家です。
そんな彼の作品『ジムノペディ 第1番』は、切なさとシュールな雰囲気がミックスした異色の作品ですね。
型にとらわれないこうした作曲は、後にドビュッシーやラヴェルといった偉大な作曲家たちに大きな影響をもたらしました。
生まれたばかりの王女のためのパヴァーヌCharles-Henry

現代フランスの音楽界で活躍するピアニスト兼作曲家、シャルル=アンリさんが手掛けたピアノ小品です。
優美で抒情的な旋律が特徴的で、ゆったりとした3拍子のリズムが心地よく響きます。
本作は生まれたばかりの王女への愛情を表現しており、純真さや希望を象徴する音楽として解釈できます。
約1分半という短い演奏時間ながら、聴く人の心に深く染み入る魅力があります。
クラシック音楽に親しみたい方や、穏やかな曲調がお好みの方におすすめの一曲です。