切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ
数ある楽器の中でも一番身近にある楽器で、ピアノを弾ける方に会うと思わず憧れてしまう代表的な楽器の一つですよね。
切ない旋律の楽曲は聴いていて思わず世界に入り込んでしまいます。
今回の記事では「切なさ」をテーマとした人気のピアノ曲をご紹介します!
定番のクラシック曲はもちろん、映画やアニメにゲームなどのサウンドトラックで使われたピアノがメインの切なく美しい作品も含めたバラエティが豊かな内容となっていますから、切ないピアノ曲がお好きな方であれば要チェックです!
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切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ(21〜30)
Eyes On Me (Piano Collections Final Fantasy VIII)植松伸夫

『ファイナルファンタジー』や『グランブルファンタジー』のメインテーマなど主にRPGゲームの作曲家として知られる植松伸夫さんの代表作をピアノでアレンジした本作は、切なさと美しさが際立つ名曲です。
ゲーム『ファイナルファンタジーVIII』の主題歌として生まれ、1999年度の日本ゴールドディスク大賞で洋楽部門の「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
歌詞には、ステージ上の歌手と特別な聴衆との心の交流が描かれており、互いの思いを共有したいという願いが込められています。
ピアノアレンジにより、その繊細な感情がより深く表現されています。
感動的なメロディーと豊かな情感を味わいたい方におすすめの一曲です。
空中都市ビュエルバ-ファイナルファンタジーⅫ ピアノコレクション崎元仁

東京都出身の作曲家、サウンドクリエイター、崎元仁さんが手掛けた名曲をご紹介します。
『ファイナルファンタジーXII』のサウンドトラックに収録された本作は、空中都市の雰囲気を見事に表現しています。
クラリネットやフルートの柔らかな旋律と、活気がある低音が織りなす温かな世界観が魅力です。
2012年11月にはピアノアレンジ版も発表され、新たな魅力を引き出しました。
RPGファンはもちろん、心温まる音楽をお探しの方にもおすすめの一曲です。
崎元氏の繊細な感性が光る、切なさと美しさが共存する珠玉の楽曲をぜひお楽しみください。
エアリスのテーマ-ファイナルファンタジーⅦ ピアノコレクション植松伸夫

人気RPGゲーム『ファイナルファンタジー』の作曲家といえば植松伸夫さんです。
植松さんが手掛けた名曲をご紹介します。
1997年に発売された人気RPGのサウンドトラックに収録された本作は、儚くも美しい旋律で多くの人々の心をつかみました。
ピアノアレンジ版では、原曲の持つ優雅さや哀愁がより一層際立ち、聴く者を幻想的な世界へと誘います。
物語の重要な場面で使用されるこの曲は、主人公の純粋さや運命を象徴するかのような感動的なメロディーが特徴です。
ゲーム音楽ファンはもちろん、切ない旋律に心を揺さぶられたい方にもおすすめの一曲です。
ノクターン 第19番Op.72-1 ホ短調「遺作」Frederic Chopin
1827年頃、わずか17歳で作曲されたとは思えないほど深い哀愁を湛えた夜想曲です。
左手の絶え間なく続く三連符のアルペジオが心の揺らぎを表現し、その上に乗る右手の素朴で物悲しい旋律が、胸の内に秘めた想いを静かに語りかけます。
本作はホ短調で始まりながら、最後は温かい長調で静かに終わる構成が特徴的で、涙のあとの穏やかな安らぎを感じさせます。
ドラマ『Fringe』でも使用されました。
感傷的な夜に一人でじっくり向き合いたい、そんな気分に寄り添ってくれる一曲です。
夢想Claude Debussy

機能和声にとらわれることのない自由な和声法を代表するように、型破りな作曲で現代音楽に多大な影響をもたらしたフランスの作曲家、クロード・ドビュッシー。
美しい旋律の作品が多い彼ですが、その中でも特にオススメしたいのがこちらの『夢想』。
本作は経済的な苦境から必要に迫られて書いた曲なのですが、それらを感じさせない美しい旋律が特徴です。
晩年、ドビュッシーはこの作品に厳しい評価を下していましたが、それでもなお、多くの聴衆に愛されています。
無言歌集 第5巻 Op62-5 第3曲「ヴェニスの舟歌」Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンが残したピアノ小品集、名盤『Lieder ohne Worte』Op. 62に含まれる一曲です。
この楽曲の左手で奏でられる6/8拍子の伴奏は、ヴェネツィアの運河をゴンドラが進む様子を巧みに表しており、右手で歌われるメロディは水面に響く物悲しい歌のようです。
ただ暗いだけでなく、悲しみの中に凛とした気品や優雅さを感じさせるところが本作の魅力です。
1844年に刊行されたこの作品集はクララ・シューマンに献呈されています。
無理に元気を出したくない時、この美しい旋律に身を委ねて、心の深いところまで静かに沈んでいく感覚を味わいたい方におすすめです。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの代表作として知られる本作は、1810年頃に作曲されたピアノ曲です。
シンプルで心に残るメロディーが特徴的で、世界中で広く愛されています。
曲の構成は5部からなるロンド形式で、各セクションが異なる雰囲気を醸し出しています。
献呈された「エリーゼ」の正体は謎に包まれていますが、ベートーヴェンの恋愛や友情が込められているとされ、切ない想いが感じられます。
ピアノ初心者から上級者まで、幅広い層に親しまれる名曲です。
クラシック音楽に興味のある方はもちろん、癒しや心の安らぎを求める方にもおすすめの一曲です。