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【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選

楽譜売り場やオンラインショップに並ぶ、膨大な量のピアノ初心者向け楽譜。

「ピアノを始めたいけれど、一体何から始めればいいの?」そんな疑問を持ち、何となく一歩踏み出せずにいる方も多いはずです。

そこで本記事では、ピアノを始めたばかりの初心者の方におすすめの練習曲をご紹介します。

今回は、幅広いジャンルの作品の中から、ピアノ初挑戦や再挑戦の方でも取り組みやすい簡単で弾きやすい曲を厳選しました。

これからピアノの練習を始める方は要チェックです!

もくじ

【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選(61〜80)

2つのアラベスク 第1番Claude Debussy

妊婦が弾く「アラベスク第1番」ドビュッシー – Arabesque No.1 – Debussy – Classical Piano – クラシックピアノ – CANACANA
2つのアラベスク 第1番Claude Debussy

フランス印象派の作曲家クロード・ドビュッシー初期のピアノ作品であり、ドビュッシーの作品の中で最も有名な曲の1つに数えられる『2つのアラベスク』。

特に第1番は、優雅で美しいメロディで広く親しまれており、ピアノ発表会曲としても人気の高い作品です。

左手の8分音符と右手の三連符が重なる2対3の合わせ方に、はじめは苦戦するかもしれませんが、縦がそろう部分をしっかり合わせながら細かく区切って練習を積み重ねることで、自然に感覚をつかめるようになるはず。

「難しそう」と先入観を持たずに、思い切ってチャレンジしてみましょう!

子供のためのアルバム 作品68-14「小さな練習曲」Robert Schumann

小さな練習曲「子供のためのアルバム(ユーゲントアルバム)」op.68-14 : R.シューマン|R.Shumann : Kleine Studie [Album für die Jugend]
子供のためのアルバム 作品68-14「小さな練習曲」Robert Schumann

ドイツの作曲家ロベルト・シューマンが1848年に三人の娘のために書いた『子供のためのアルバム』。

その中の一曲は、ピアノ初心者にぴったりの練習曲です。

指の動きを整える目的で書かれながらも、シューマンらしい柔らかな和声が魅力的。

指使いを均一に保つ練習はもちろん、美しい旋律線を表現するためにも注意が必要です。

音の連なりを大切にし、落ち着いたテンポで正確な手の形を心がけて練習することをオススメします。

本作は、肩ひじ張らずにピアノの素晴らしさを体感できる、初めてピアノに触れる方にぴったりの曲なのです。

上を向いて歩こう坂本九

zen-on piano solo 「上を向いて歩こう」 全音 全音ピアノピース〔ポピュラー〕(PPP-033)
上を向いて歩こう坂本九

坂本九さんの『上を向いて歩こう』は、日本人なら誰もが知っているといっても過言ではない、幅広い年齢層の方から愛される名曲!

ピアノ曲ではありませんが、さまざまなアレンジの楽譜が多数出版されており、独特のリズムとメロディをクリアな音で表現することで、聴き映えする演奏に仕上げられます。

はじめは右手のメロディと左手のベース音のみのシンプルなアレンジで練習し、なれてきたら徐々に和音や装飾がプラスされた華やかなアレンジにも挑戦してみてくださいね!

ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

フジ子・ヘミング~ノクターン第2番/ショパン
ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

フレデリック・ショパン作曲の『ノクターン 第2番 Op.9-2』は、ショパンの数あるノクターンのなかでも癒やしの音楽として人気の高い作品です。

ゆったりとしたテンポの中で流れるなめらかなメロディは、ピアノを始めたばかりの方でもとらえやすく、取り組みやすい作品といえるでしょう。

ただし、左手の跳躍をマスターするためには、丁寧な練習が必要!

片手の練習で移動の間隔をしっかりつかみ、部分ごとに区切りながら両手合わせをゆっくり行いましょう。

美しく演奏するためには、焦らずコツコツ練習することが大切です!

虹の彼方にHarold Arlen

虹の彼方に(ピアノ) : Over The Rainbow (Piano)
虹の彼方にHarold Arlen

ミュージカル映画『オズの魔法使い』の挿入歌であり、幅広い世代から高い人気を得ている『虹の彼方に』。

心が落ち着く穏やかな曲調とやさしいメロディーは、ピアノの音色との相性も抜群です。

一見ハードルが高そうに見えますが、シンプルなメロディーで構成されているため、初心者の方でもチャレンジしやすい作品といえます。

まずは左手がベース音のみ、右手のメロディーも単旋律でわかりやすいアレンジで練習するのがオススメです!

人形の夢と目覚めTheodor Oesten

大きく3つの構成に分かれている曲です。

眠っている人形たちと、彼らが起きて動き始めて、そしてそのパーティーがクライマックスのまま曲は完結します。

だんだんと盛り上がっていくボルテージの付け方を意識することで完成度が洗練されます。