RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選

楽譜売り場やオンラインショップに並ぶ、膨大な量のピアノ初心者向け楽譜。

「ピアノを始めたいけれど、一体何から始めればいいの?」そんな疑問を持ち、何となく一歩踏み出せずにいる方も多いはずです。

そこで本記事では、ピアノを始めたばかりの初心者の方におすすめの練習曲をご紹介します。

今回は、幅広いジャンルの作品の中から、ピアノ初挑戦や再挑戦の方でも取り組みやすい簡単で弾きやすい曲を厳選しました。

これからピアノの練習を始める方は要チェックです!

【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選(21〜30)

Bling-Bang-Bang-BornDJ松永

【ピアノ入門】Bling-Bang-Bang-Born Level.1 【ドレミ付き無料楽譜】
Bling-Bang-Bang-BornDJ松永

アニソンを弾きたくてピアノの初心者でもおすすめの曲は「Bling-Bang-Bang-Born」です。

本楽曲はDJ松永とR-指定の2人による日本のヒップホップユニットであるCreepy Nutsがテレビアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期「神覚者候補選抜試験編」のオープニングテーマとして作曲されました。

中毒性があるノリが良いリズムが続き、一度聴いた人の頭から離れません。

本曲はラップ調であることからメロディやリズムの繰り返しが多く、アップテンポですがワンフレーズを弾けるようになると他の繰り返す箇所も弾けるようになることがおすすめポイントです。

ゆっくり間違えずに弾けるようになったら原曲のテンポへ近づけてみましょう。

あっという間に通して弾けるようになるはず!

摩訶不思議アドベンチャーいけたけし

摩訶不思議アドベンチャー!「ドラゴンボール」(ピアノ簡易版)
摩訶不思議アドベンチャーいけたけし

ピアノで弾きたいアニソンで「摩訶不思議アドベンチャー」を弾きたい方は多いはず。

鳥山明を代表とする漫画、アニメ「ドラゴンボール」は今や世界で愛される日本のアニメになりました。

アニソンで人気曲といえば「ドラゴンボール」の楽曲も多く上がり「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と並びこの「摩訶不思議アドベンチャー」も欠かすことは出来ないでしょう。

ピアノを弾き始めた初心者でも、「ドラゴンボール」が好きであれば弾きたい意欲は高いと思います。

この曲を演奏するポイントは静と動をはっきりさせること。

「つかもうぜ!

DRAGON BALL」で休符をしっかり取ってから「世界でいっとー」と流れて来ましょう。

Bメロは同じ音が多いのでベースとなる左手と合うように練習しましょう。

完璧に弾けるようになると譜面に対する戦闘力は53万を越えてることでしょう。

【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選(31〜40)

おどるポンポコリン織田哲郎

【簡単ピアノ】おどるポンポコリン『ちびまる子ちゃん』/ オープニングテーマ
おどるポンポコリン織田哲郎

さくらももこ原作の漫画、アニメ「ちびまる子ちゃん」は「ドラえもん」や「サザエさん」などと並び日本を代表とする国民的アニメです。

「ちびまる子ちゃん」で使用されている「おどるポンポコリン」は本アニメを代表とする初代エンディングで聴く人みんなを元気にさせてくれます。

初めてピアノを習い、譜面を読むのもまだ一所懸命という方にもおすすめなアニソンで、同じ音をリズムに合わせて弾く、ベースラインも単純なため、弾くことは容易です。

まずは原曲の歌のリズムを覚えて合わせて音も弾いてみること。

少しずつ鍵盤の位置を覚えて形にしていきましょう。

サビまで来ればあとはノリノリで楽しく弾いてエンディングです。

慣れてきたら原曲のテンポで合わせて弾いてみましょう。

インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773J.S.Bach

バッハ / インヴェンション No.2 ハ短調 ( J.S.Bach: Two-Part Invention No.2, in C minor BWV 773 )
インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773J.S.Bach

『インヴェンション』の第2番として知られるこのハ短調の作品は、バロック時代の対位法技術が凝縮された魅力的な1曲です。

1723年にまとめられた教育的作品集の一部で、右手と左手が2小節ずれてカノン形式で対話する構造となっています。

短い作品ながら声部の入れ替わりや転調も含まれ、演奏者には各声部の独立性とバランスが求められます。

ハ短調という調性が生み出す内省的で厳格な雰囲気も印象的で、単なる練習曲を超えた芸術性を持っています。

対位法の美しさを学びたい方や、バロック音楽の奥深さに触れたい方におすすめです。

技術的な挑戦と音楽的表現力を同時に養える、学習者にとって貴重なレパートリーとなるでしょう。

フランス組曲 第1番 BWV 812 メヌエットⅡJ.S.Bach

Bach French Suite No.1 “Menuet 2” P. Barton, FEURICH 133 piano
フランス組曲 第1番 BWV 812 メヌエットⅡJ.S.Bach

フランス組曲の中でも親しみやすく、バロック音楽への入門にぴったりなのがこの舞曲です。

1722年頃に作曲されたこの楽曲は、妻アンナ・マグダレーナのための音楽帳にも収録されており、家庭での演奏を想定した温かみのある作品となっています。

優雅でありながら内省的な雰囲気を持ち、バッハ独特の対位法が随所に織り込まれていますが、技巧的な難易度は抑えられているため、弾きやすいのが魅力です。

通常はメヌエットIと組み合わせて演奏され、その穏やかで深い感情表現は聞く人の心に静かに響きます。

バロック音楽に挑戦してみたい方や、表現力を磨きたい方におすすめの一曲です。

フランス組曲 第2番 BWV 813 ジーグJ.S.Bach

Bach French Suite No.2 “Gigue” P. Barton, FEURICH 133 piano
フランス組曲 第2番 BWV 813 ジーグJ.S.Bach

軽やかな踊りのリズムに包まれたこの楽曲は、「フランス組曲第2番」の華やかなフィナーレを飾る一曲です。

3/8拍子の活発な動きと対位法的な構造が絶妙に組み合わさり、右手と左手の掛け合いが美しい音楽的対話を生み出しています。

1722年頃に作曲されたこの作品は、妻アンナ・マグダレーナのために編纂された音楽帳にも収録されており、家庭での音楽作りの温かさも感じられます。

ハ短調という調性が深みと緊張感を与えながらも、舞曲特有の躍動感が失われることはありません。

バロック音楽に挑戦したい方や、対位法の美しさを体感したい方におすすめです。

技術的な挑戦を含みつつも音楽的な表現力が求められる構成で、演奏する喜びと聴く楽しさの両方を味わえる魅力的な作品となっています。

乙女の祈りTekla Bądarzewska

Tekla Bądarzewska-Baranowska: La prière d’une vierge(Nagai)
乙女の祈りTekla Bądarzewska

誰しもが耳にしたことのあるであろう、テクラの名曲です。

一見するととても難しそうに見えますが、メロディーはシンプルなのでゆっくりと練習すれば必ず弾けるようになります。

ゴージャスな雰囲気を作ることができます。