【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選
楽譜売り場やオンラインショップに並ぶ、膨大な量のピアノ初心者向け楽譜。
「ピアノを始めたいけれど、一体何から始めればいいの?」そんな疑問を持ち、何となく一歩踏み出せずにいる方も多いはずです。
そこで本記事では、ピアノを始めたばかりの初心者の方におすすめの練習曲をご紹介します。
今回は、幅広いジャンルの作品の中から、ピアノ初挑戦や再挑戦の方でも取り組みやすい簡単で弾きやすい曲を厳選しました。
これからピアノの練習を始める方は要チェックです!
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【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選(1〜10)
情熱大陸のテーマ葉加瀬太郎

ドキュメント番組『情熱大陸』のテーマ曲として、日本を代表するバイオリニストである葉加瀬太郎さんが作曲した作品。
独特な構成とドラマティックなメロディが魅力的で、ピアノ発表会でも人気の1曲です。
初心者向け楽譜もそろっており、自分のレベルに合わせて難易度を選べるのも、ピアノ初心者の方にオススメしたい理由の1つ。
華やかで弾いていてテンションの上がる作品なので、バイオリンの情熱的な弓さばきを思い浮べながら、ダイナミックにスケールの大きな演奏に仕上げましょう。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノを習い始めた方の多くが憧れる名曲『エリーゼのために』。
日本人にとって、クラシック作品の中で曲名を答えられる確率が最も高い作品ともいわれています。
切なく美しいメロディは非常に覚えやすく、全体のテンポもゆったりしているため、初心者の方でも取り組みやすい作品です。
テーマが再び戻ってくる前の中間部の盛り上がる部分では、細かい指の動きが求められますが、最適な指使いを選んで丁寧に練習すればクリアできるはず!
穏やかな部分と激しさをともなう部分の変化にも注目しながら、表情豊かに演奏しましょう。
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

フランスの作曲家モーリス・ラヴェルによる優雅な小品。
1899年に作曲されたピアノ曲で、後に管弦楽版も編曲されました。
ラヴェルは、この曲のタイトルを単に響きの美しさから選んだと語っています。
穏やかで繊細な旋律が特徴的で、16世紀スペインの宮廷舞踏パヴァーヌを思わせる優美な雰囲気があります。
ピアノを始めたばかりの方でも挑戦しやすい曲で、和音のバランスや繊細なタッチを意識しながら練習することで、音楽表現力を高められるでしょう。
心を込めて丁寧に取り組むことで、クラシック音楽の奥深さを感じ取れる一曲です。
【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選(11〜20)
ピアノソナタ 第11番 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品の中でも特に有名な『トルコ行進曲』。
実は『ピアノソナタ 第11番 K.331』の第3楽章であり、もとは独立した作品ではありませんが、現在では単独で演奏される機会も多く、発表会の定番曲としても人気の1曲となっています。
聴きなじみのある覚えやすいメロディですが、曲全体のレベルとしては決して易しくありません。
モーツァルトらしい、緻密に計算され並べられた音たちを正確に弾きこなすのは至難の業。
しかし、弾けたときの達成感は格別です!
手品師William Gillock

子供向けのピアノ作品を数多く作曲したアメリカの作曲家、ウィリアム・ギロックの『手品師』は、特にアップテンポで元気な曲を好む子供たちから大人気の作品です!
規則正しく軽やかに鳴り響く左手の伴奏の上に重なるリズミカルな右手のメロディは、まるでお客様に次々と不思議なマジックを繰り出す手品師のコミカルな動きを表しているかのよう!
ワクワク感を音で表現するイメージで弾いてみると、リズムの感覚をつかみやすくなるでしょう。
ソナチネ Op.36-1 ハ長調Muzio Clementi

イタリア、ローマに生まれ、作曲家、ピアニスト、教師、出版業者などとして幅広く活躍したムツィオ・クレメンティの作品の中でも、知名度の高い1曲。
裕福な貴族の娘のために書かれた『6つのソナチネ』の中の1曲で、難易度が最も低く、初級から中級への移行期に多くのピアノ学習者が練習する作品です。
ソナチネは「ソナタ形式」と呼ばれる楽曲形式を縮小した構成になっており、クラシック作品の形式を学ぶ上でも非常に勉強になります。
曲のかわいらしさを楽しみつつ、曲の構造などの知識も身につけていけるとよいでしょう。
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第2曲 アラベスクJohann Burgmüller

ピアノ学習者が一度は手にする『ブルグミュラー 25の練習曲』。
2曲目に収録されている『アラベスク』は、勢いのあるかっこいい曲調で特に人気の高い1曲です。
右手の細かく速いパッセージはテンポを上げやすい音形で難なくクリアできることが多いですが、問題は中間部の左手。
左手にメロディが移った瞬間テンポについていけなくなり、流れが止まってしまうことも多いんです!
テンポを落とす指示のあるところ以外は冒頭の勢いを保てるよう、部分的に取り出して細かい部分を丁寧に練習しましょう。