【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
ピアノを習う方々が経験するビックイベント、それは……発表会!
ご家族やお友達だけでなく、多くのお客様に演奏を披露するために練習することは、ピアノを続けていくモチベーションにつながります。
さらに、1人で舞台に立ち最後まで演奏できた経験は、大きな自信へと繋がっていくはずです。
そんな発表会を実りあるものにするためには、選曲が重要!
演奏技術を身につけるのももちろん大切ですが、舞台で演奏できる良い機会ですので、演奏者も聴いてくださるお客様も一緒に楽しめる作品を選びたいものです。
そこで本記事では、クラシック作品だけでなく、ポピュラー音楽から映画音楽まで大人も子供も楽しんで演奏できる名曲をご紹介します。
次の発表会候補曲との出会いにつながれば幸いです。
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【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ(41〜50)
すみれStreabbog

軽やかなワルツのリズムが心地よくかわいらしい1曲!
発表会の曲として、特に女の子から人気の作品です。
日本の童謡や唱歌には2拍子や4拍子の曲が多いため、日本人は3拍子の演奏が苦手な場合が多いといわれることもあります。
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、ピアノの初歩の段階で苦手意識を抱きやすい3拍子のリズムを体感するのにピッタリの曲といえるでしょう。
かれんなすみれの花をイメージしながら、弾むように演奏してみてくださいね。
インヴェンション8番 BWV779J.S.Bach

ファンファーレのような躍動感があふれる上行形の分散和音から始まり、明るく元気な雰囲気に満ちた3/4拍子のヘ長調の楽曲です。
上声部と下声部が1小節の時間差で追いかけ合うような掛け合いが生み出す独特のリズムが心地よく、聴く人の心を踊らせます。
本作は教育的な目的で書かれた作品ながら、その音楽的な魅力は聴衆の心をつかんで離しません。
左手の3、4、5指を使うパッセージは少し手強いものの、練習を重ねることで両手の技術向上が実感できる素晴らしい曲です。
明るく華やかな曲調と適度な技術的チャレンジが含まれているため、発表会で演奏する曲をお探しの方にぴったりでしょう。
忘れな草Heinrich Lichner

切なく美しいメロディーが印象的な『忘れな草』。
英語では「私を忘れないで」を意味する『Forget Me Not』のタイトルで親しまれているそうです。
タイトルと曲の雰囲気がピッタリマッチしていますよね。
悲しみに満ちた曲ですが、ただ静かに演奏するだけでは単調でつまらない印象になり、練習していても飽きてしまうでしょう。
楽譜に書かれた強弱記号や細かい変化記号に注目しながら、静かな中にも変化を感じられる演奏になるよう心がけてみてくださいね。
子供の領分 第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」Claude Debussy

作曲当時アメリカで流行していたダンスのリズム「ケークウォーク」の上に、軽快なリズムのメロディーが重なった、ワクワク感に満ちた1曲。
『子供の領分』の第6曲『ゴリウォーグのケークウォーク』は、発表会曲としてもたびたび取り上げられる人気作品です。
ゴリウォーグは、当時人気だった人形の名前で、クロード・ドビュッシーの娘のお気に入りだったのだそう。
強弱の変化やアクセントが特徴的でおもしろい曲なので、楽譜に書かれた指示を細かく見つつ、弾むリズムを大切にしながら演奏できるとよいですね。
パレードMaurice Ravel

壮大な物語の始まりを告げるような、力強くドラマティックなサウンドが聴く人の心を揺さぶる一曲。
広島県で教壇に立ちながら、吹奏楽作品を数多く手掛ける堀内俊男さんの作品です。
静かなパートでの繊細な音の対話から、全合奏が一体となって突き進むクライマックスへの展開は圧巻で、まるで伝説の序章を音楽で体験しているかのような没入感が味わえます。
この楽曲は2006年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲として書かれ、参考演奏がアルバム『全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集2005‑2008』に収められています。
個々の技術だけでなくバンド全体の表現力が問われる本作は、仲間と一つの壮大な物語を紡ぎたい時にこそ演奏してほしい名曲です。
【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ(51〜60)
アレグレットAnton Diabelli

ピアノ発表会でも頻繁に演奏される楽曲、『アレグレット』。
アントン・ディアベリの名作で『小人の踊り』とともに、ディアベリを代表する作品として知られています。
そんな本作のポイントは、強弱の変化。
スタッカートとスラーの差をはっきりと出さなければならないため、初心者にとっては良いペダルの練習になるでしょう。
短前打音も登場するので、メリハリのあるメロディーに仕上がっているのもポイントです。
かっこよさも秘めた作品なので、ぜひチェックしてみてください。
ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」第一楽章Ludwig van Beethoven

ピアノソナタのなかでも異色と言われるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの作品『ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」』。
誰しも、第一楽章の重たく美しい旋律に心を動かされたことがあるのではないでしょうか?
この作品では、ゆったりとしたテンポの中で、波風を立てないよう1音1音に集中しながら演奏することが求められます。
終始ペダルを使用しますが、踏みかえのタイミングが少ないため、ペダル使用の経験が少ない初級者の方でもチャレンジしやすい作品といえるでしょう。
人生のメリーゴーランド久石譲

ジブリ映画の楽曲は初心者向けの楽譜が多く発売されているため、初心者の方でも取り組みやすいジャンルの1つ。
中でも2004年に公開された映画『ハウルの動く城』のテーマ曲『人生のメリーゴーランド』は、幅広い層から高い人気を得ている楽曲です。
ジャズを思わせるコード進行が特徴的なこの曲には、ジャズの世界で用いられることの多い「5度進行」が多用されています。
大人っぽくおしゃれな響きやリズムを楽しみながら発表会の舞台で演奏できるよう、まずは音数の少ないアレンジでリズムを体に刻み込むことから始めてみましょう。
子供のためのアルバム 作品68-2「兵士の行進」Robert Schumann

兵隊が足並みをそろえて行進する様子が目の前に浮かび上がるような、明るく快活な1曲!
『子供のためのアルバム』の第2曲『兵士の行進』は、和音と付点リズムの連続で構成されています。
和音の音すべてをそろえて弾くことに難しさを感じるかもしれませんが、ゆっくり丁寧に練習すれば、和音の音をすべてしっかりとらえられるようになります。
弾むようなリズムを体に覚え込ませるために、練習にリズム打ちを取り入れるのもオススメですよ!
さんぽ久石穣

1988年に公開されたアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマである『さんぽ』は、映画の公開から数十年経過しているにもかかわらず、発表会の定番曲として不動の人気を誇る一曲です。
生徒さんから発せられる「トトロが弾きたい!」の声は、ピアノの先生たちにとってもはやお決まりのフレーズ。
さまざまなアレンジの楽譜が販売されているため、それぞれのレベルに合った楽譜を探しやすいのも、人気の理由の一つかもしれませんね。



