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発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選

普段のピアノレッスンは、基本的に先生と一対一。

1人黙々とピアノに向かうことが多いはずです。

しかし、定期的に開かれる発表会では、お友達やご家族と連弾してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、発表会映えするおすすめのピアノ連弾作品をご紹介します!

ピックアップした作品の中でも難易度が高めのものは、発表会曲としてはもちろん、先生方の講師演奏用の曲にもピッタリ!

ぜひ、発表会を盛り上げる連弾曲選びの参考にしてみてくださいね!

もくじ

発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選(41〜60)

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より 彼こそが海賊Klaus Badelt/Hans Zimmer

【パイレーツオブカリビアン】彼こそが海賊 / He’s a Pirates【Pirates of the Caribbean】清塚信也,高井羅人
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より 彼こそが海賊Klaus Badelt/Hans Zimmer

ディズニー作品の音楽はピアノの界隈でも非常に人気です。

ゆるめの発表会であれば、ディズニーの作品を演奏している子供もそれなりに見かけますよね。

そんなディズニー作品のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より 彼こそが海賊』。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマソングで、連弾とはバツグンの相性をほこり、非常に聴き映えします。

力強い演奏が得意な方は、ぜひ挑戦してみてください。

管弦楽のための狂詩曲「スペイン」Emmanuel Chabrier

” 狂詩曲「スペイン」” シャブリエ : ピアノ連弾/ ” España Rhapsody ” Chabrier : Piano 4-hands/Duo-Scherzo
管弦楽のための狂詩曲「スペイン」Emmanuel Chabrier

エマニュエル・シャブリエを象徴する作品である『管弦楽のための狂詩曲「スペイン」』。

シャブリエがスペインを旅行した際に、現地で聴いた情熱的な音楽からインスピレーションを受け、生まれた作品といわれています。

そのパッションあふれる曲調は、ピアノ連弾にアレンジされてもそのまま!

情熱的なスペインのイメージを4本の手で最大限表せるよう、勢いよく進んでいく部分と流れるような部分の緩急を明確に表現しながら、メリハリのある演奏に仕上げましょう!

スラヴ舞曲 第1集 Op.46 第7曲Antonin Dvořák

PTNA2021コンペ全国決勝大会 連弾上級 15番 金賞 芝田奈々 & 佐藤和大
スラヴ舞曲 第1集 Op.46 第7曲Antonin Dvořák

チェコ出身の作曲家アントニン・ドヴォルザーク作曲の『スラヴ舞曲』は、ピアノ連弾の定番曲!

第1集、第2集それぞれに8曲ずつ収録されたピアノ連弾のための曲集で、ドヴォルザーク自身の編曲による管弦楽版で演奏されることも多い作品です。

広く親しまれている楽曲ではありますが、息を合わせて美しく演奏するのは至難の業!

『第1集 Op.46 第7曲』も高度なテクニックを要する作品であり、民族色の強い独特のリズムを体に染み込ませるには相当な練習量が必要です。

ですが、ノリよく最後まで弾きこなせたときの爽快感は格別ですよ!

ジュ・トゥ・ヴーÉric Satie

Erik Satie – Je te veux サティ:ジュ・トゥ・ヴー(お前が欲しい)
ジュ・トゥ・ヴーÉric Satie

フランス語で「おまえが欲しい」を意味するなんともロマンティックなタイトルが印象的な、フランスの作曲家エリック・サティの作品。

もとはフランス語の歌曲「シャンソン」として作曲されましたが、現在ではピアノソロや連弾、ヴァイオリン、サックスなどさまざまな形で演奏されており、CM曲やゲームのBGMにも使われています。

ピアノ連弾バージョンでは、音に厚みが生まれるため、ロマンティックでおしゃれな雰囲気がより際立ちますよ!

チョップスティックArthur de Lulli

チョップスティック(きらきらピアノ こどものピアノ連弾名曲集1巻より) 全音楽譜出版社
チョップスティックArthur de Lulli

知る人ぞ知る作曲家、アーサー・ド・リュリ。

非常にマイナーな作曲家なので、知らない方は多いと思います。

しかし、代表的な作品であるこちらの『チョップスティック』は聞き覚えがあるという方も多いのではないでしょうか?

プリモに関しては、やや難易度が高いものの、セコンドは非常に簡単なのが特徴で、左右で別の動きを取ることがありません。

両手で演奏できない子どもでも取り組める連弾ですので、親子でピアノ発表会に出られる方は必聴の作品です。

4手のための「チャルダーシュ」田淵紗恵子

田淵 紗恵子:4手のための「チャルダーシュ」(原曲:モンティ)  pf. タブリーナ・ヒラリーナ(田淵紗恵子&金平夏花):taburina-hirarina
4手のための「チャルダーシュ」田淵紗恵子

上級者向けとも言われている作品『4手のための「チャルダーシュ」』。

ピアノソロや連弾はもちろんのこと、ヴァイオリンなどでも頻繁に演奏される作品ですね。

そんなこの作品のポイントは、高速レガート。

連弾というと指にばかり神経が行ってしまいがちですが、この作品は指よりも足の方が重要です。

音を残しつつ、つなげる足さばきを反復練習して、伴奏の方は徹底したリズムを刻む練習をしましょう。

聴き映えのする作品であり、経験値にもなる作品なので、ぜひチェックしてみてください。