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発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選

普段のピアノレッスンは、基本的に先生と一対一。

1人黙々とピアノに向かうことが多いはずです。

しかし、定期的に開かれる発表会では、お友達やご家族と連弾してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、発表会映えするおすすめのピアノ連弾作品をご紹介します!

ピックアップした作品の中でも難易度が高めのものは、発表会曲としてはもちろん、先生方の講師演奏用の曲にもピッタリ!

ぜひ、発表会を盛り上げる連弾曲選びの参考にしてみてくださいね!

もくじ

発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選(61〜80)

スラヴ舞曲 Op.46 第5番Antonín Dvořák

【国際コンクール優勝曲②】ドヴォルジャーク|スラヴ舞曲Op.46-5 |大音量で聴いて欲しい、最高にかっこいい連弾曲|Dvořák Slavonic dances Op.46-5
スラヴ舞曲 Op.46 第5番Antonín Dvořák

『新世界より』の愛称で親しまれている『交響曲第9番 ホ短調 作品95 B. 178』の作曲家として知られるアントニン・ドヴォルザークが残した『スラブ舞曲』。

第1集、第2集合わせて全16曲からなるピアノ連弾作品で、のちに作曲家自身の手で管弦楽用に編曲されています。

『第1集 Op.46』の第5曲は、明るく陽気な雰囲気と可憐で繊細な雰囲気の両方を楽しめる楽曲です。

連弾曲として難易度の高い作品ですが、息の合った演奏ができた瞬間、言葉では言い表せない爽快感に包まれるはず!

ぜひ挑戦してみてくださいね。

舞台「キャンディード」序曲Leonard Bernstein

「キャンディード」序曲 (バーンスタイン作曲)
舞台「キャンディード」序曲Leonard Bernstein

『キャンディード』は、フランスの哲学者ヴォルテールの『カンディード、あるいは楽天主義説』を原作とした舞台作品。

音楽をアメリカの指揮者兼作曲家レナード・バーンスタインが手掛けており、冒頭の序曲はピアノ連弾でも演奏され親しまれています。

舞台の幕開けを告げる明るく弾けるような曲調は、演奏者と観客両方のテンションを上げてくれます!

クラシック作品に分類するには少々ポップな印象も受けますが、コンサートや発表会の雰囲気を一気に盛り上げてくれる弾きごたえ抜群の作品であることに変わりはありません!

行進曲「威風堂々」Op.39 第1番Edward Elgar

リバーサルオーケストラ🎻クラシックの王道👑『威風堂々』/エルガー【ピアノ連弾】ヤマハぷりんと楽譜
行進曲「威風堂々」Op.39 第1番Edward Elgar

イギリスの作曲家エドワード・エルガーの代表作『行進曲「威風堂々」Op.39』は、管弦楽作品としてあまりにも有名ですよね。

実は、『威風堂々』は第1番から第6番の6曲で構成されており、私たちが思い浮べるメロディは第1番のもの。

6曲中で最も知られており、初演から3日後の演奏会で2度もアンコールを求められた逸話を持つ傑作です。

勇ましい行進や勇者をたたえる様子をイメージしながら、2人で息を合わせてダイナミックに演奏しましょう。

agitato!清塚信也

清塚信也×高井羅人 / agitato!(『KIYOZUKA☆LAND -キヨヅカ☆ランド-』より)
agitato!清塚信也

メディアでも活躍中の大人気ピアニスト清塚信也さんと、サラリーマンピアニスト高井羅人さんの息の合った演奏で話題となった、清塚信也さん作曲の『agitato!』。

フランツ・リストの『パガニーニによる大練習曲 第6番』や、リムスキー=コルサコフの『熊蜂の飛行』、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『トルコ行進曲』などの名曲のアレンジが盛り込まれた、弾いていて思わずテンションが上がってしまう1曲です!

クラシカルな要素もロックテイストも味わえるぜいたくな作品といえるでしょう。

ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin

第40回入賞者記念コンサート連弾上級【金賞】 長村 郁実&長村 拓実/ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー
ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin

クラシックとジャズが見事に融合した、ジョージ・ガーシュウィンの名曲『ラプソディ・イン・ブルー』。

原曲はピアノ独奏と管弦楽のための作品ですが、連弾や二台ピアノでもたびたび演奏されています。

もとが協奏曲のような形のため、ピアノで再現する際には当然膨大な音数となります。

難易度は非常に高く、ピアノ連弾上級の象徴的な作品ともいえますが、4つの手のみでこの曲の世界観を見事に再現できたときには、言葉に表せないほどの満足感に包まれるはず!

華やかで観客を飽きさせない変化に富んだ作品のため、コンサートや発表会のプログラムにも最適です。

ブエノスアイレスの四季より 春Ástor Piazzolla

ブエノスアイレスの四季 | 春 | ピアソラ | ピアノ連弾 | The Four Seasons of Buenos Aires | Spring | Piazzolla | Duo OZAWA
ブエノスアイレスの四季より 春Ástor Piazzolla

アルゼンチンタンゴは連弾で人気のあるジャンルです。

特にアルゼンチンタンゴの父であるアストル・ピアソラさんの作品は人気ですよね。

そんなアストル・ピアソラさんの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『ブエノスアイレスの四季より 春』。

難易度としては中級のなかでも上位にあたるくらいで、鍵盤の飛びがやや激しいのが特徴です。

強弱が激しいので聴き映えするのもポイントの一つですね。

ぜひチェックしてみてください。