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発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選

普段のピアノレッスンは、基本的に先生と一対一。

1人黙々とピアノに向かうことが多いはずです。

しかし、定期的に開かれる発表会では、お友達やご家族と連弾してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、発表会映えするおすすめのピアノ連弾作品をご紹介します!

ピックアップした作品の中でも難易度が高めのものは、発表会曲としてはもちろん、先生方の講師演奏用の曲にもピッタリ!

ぜひ、発表会を盛り上げる連弾曲選びの参考にしてみてくださいね!

もくじ

発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選(61〜80)

ハンガリー舞曲 第1番Johannes Brahm

ブラームス/ハンガリー舞曲集第1番,WoO.1/ピアノデュオ ドゥオール
ハンガリー舞曲 第1番Johannes Brahm

ドイツロマン派の作曲家ヨハネス・ブラームスが、ハンガリーのロマの音楽を用いて作曲した『ハンガリー舞曲』。

全21曲で構成されているこの曲は、ピアノ連弾曲として発表されたのち、ブラームスによってピアノ独奏版が書かれ、さらに自身の手で管弦楽用にも編曲されています。

作曲者の思い入れの強さがうかがえる作品のトップを飾る第1番は、21曲の中でも演奏頻度の高い作品。

せまりくる不安のようなものを感じさせる、緊張感あふれる楽曲です。

ハンガリー舞曲 第5番Johannes Brahms

[ピアノ連弾]ハンガリー舞曲第5番/ブラームス/ピアノデュオ ルミエール/Ungarische Tänze Nr.5/Hungarian Dances No.5/Brahms/4hands piano
ハンガリー舞曲 第5番Johannes Brahms

「クラシックのピアノ連弾作品といえば?」と聞かれて、この作品を思い浮べる方は多いはず!

ヨハネス・ブラームスの『ハンガリー舞曲』は、全4集、21曲からなるピアノ連弾曲集。

ハンガリーのロマの音楽に基づいて作曲された楽曲で、オーケストラ曲としても人気の高い作品です。

なかでも第1集の第5曲は人気、知名度ともに高いため、コンサートなどでも頻繁に演奏されています。

ロマの自由な音楽を表すようなテンポの揺れが、この曲の特徴であり難しいポイント!

お互いの呼吸をしっかり感じとりながら、タイミングをピッタリそろえて演奏しましょう。

オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach

【運動会の曲】天国と地獄(序曲よりアレグロ)/オッフェンバック
オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach

日本人にとって非常になじみ深い作品『オペレッタ「天国と地獄」序曲』。

運動会の徒競走で頻繁に耳にする曲ですね。

日本人なら誰でも一度は耳にしたことがあるかと思います。

そんなこの作品の難易度は、ブルグミュラーと同じ程度といったところでしょうか。

初心者から中級者に上がった人なら誰でも取り組める作品だと思います。

テンポが速い作品ということもあり、指の持久力を鍛えられる良い課題にもなるのではないでしょうか?

ぜひ挑戦してみてください。

千本桜黒うさP feat. 初音ミク

【ピアノ連弾】千本桜を姉弟で弾いてみた
千本桜黒うさP feat. 初音ミク

VOCALOIDプロデューサーとして広く知られるクロウサピーさんの代表作は、動画サイトで瞬く間に再生数を伸ばし、2013年1月時点で500万回を超える再生数を記録しました。

ポップジャンルに分類されるこの楽曲は、夜に紛れて届かない声、宴の鋼の檻、断頭台など、深みのあるイメージと情景を描いた歌詞が特徴的。

新しさに和のテイストが加わり、どこかモダンな魅力を放つ本作は、ピアノの発表会でも大人気!

アップテンポで音数が多く、俊敏な指の動きが欠かせないため、基礎練習をしっかり行ったうえで挑戦してみてくださいね。

おわりに

発表会を華やかに彩る、オススメのピアノ連弾曲をご紹介しました!

今回は、お子さま同士、親子、先生と生徒さん、先生同士、どのようなペアでも楽しんでいただけるようバランスよくセレクトしました。

初めての連弾挑戦でどんな曲を選べばよいか迷っている方や、生徒さんが喜ぶ講師演奏曲の選定にお悩みの先生方の参考にしていただければうれしいです!