【ピアノ連弾】発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選
ピアノを二人で弾くことを連弾といい、4手のピアノとも言われ、一人で弾くピアノとはまた異なる魅力があります。
普段のピアノレッスンは、基本的に先生と一対一ですが、定期的に開かれるピアノの発表会では、お友達やご家族と連弾してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?
一方で楽譜を探すものの、なかなか連弾の曲となると思い浮かぶもののもなく大変ですよね。
そこで今回は、発表会映えするおすすめのピアノ連弾作品をご紹介します!
ピックアップした作品の中には楽譜のリンク先もあるようなのでとても便利です。
発表会曲としてはもちろん、先生方の講師演奏用の曲にもいかがでしょうか!
ぜひ、発表会を盛り上げる連弾曲選びの参考にしてみてくださいね!
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【ピアノ連弾】発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選(41〜50)
スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1Antonín Dvořák

チェコの民族舞踊「オデラツ」を優雅に昇華したピアノ連弾作品は、4本の手が織りなすハーモニーと力強いリズムが魅力です。
1886年にスラヴ民族の伝統的な舞曲にインスパイアされて生まれた本作は、明るく活発な主題と穏やかな中間部という対照的な構成により、ダイナミックな表現力を存分に引き出します。
フォルテとピアノのコントラスト、華やかなパッセージワークなど、テクニカルな要素も満載。
息の合った演奏が求められるため、アンサンブルの経験を深めたい連弾愛好家の方におすすめです。
力強さと繊細さを兼ね備えたドラマティックな展開は、発表会での演奏にも最適でしょう。
いのちの歌竹内まりや

作詞を歌手の竹内まりやさん、作曲をピアニストの村松崇継さんが手掛けた『いのちの歌』。
2008年下半期に放送されたNHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌として制作された曲ですが、人との出会いや縁、ともに生きていくことの尊さを描いた内容から、現在では結婚式のBGMや卒業式などで歌う合唱曲としても親しまれています。
メロディや楽曲構成は非常にシンプルですが、連弾にアレンジされることで音に厚みが生まれより感動的な音楽に!
結婚式の余興などで披露するのもオススメです!
ハンガリー舞曲 第1番Johannes Brahms

ヨハネス・ブラームスがジプシー音楽に基づいて作曲した名作『ハンガリー舞曲』。
オーケストラ作品として有名ですが、最初はピアノ連弾の作品として作られました。
そのため、連弾の聴き映えもすばらしく、なかでも、こちらの『ハンガリー舞曲 第1番』はバツグンの人気をほこります。
そんな本作の魅力は、華やかでありながら技術的な見せ場も多い点にあるでしょう。
純粋な難易度なら上級でもおかしくないほどには難しく、とくに速いパッセージがやけに多いのも特徴です。
agitato!清塚信也

メディアでも活躍中の大人気ピアニスト清塚信也さんと、サラリーマンピアニスト高井羅人さんの息の合った演奏で話題となった、清塚信也さん作曲の『agitato!』。
フランツ・リストの『パガニーニによる大練習曲 第6番』や、リムスキー=コルサコフの『熊蜂の飛行』、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『トルコ行進曲』などの名曲のアレンジが盛り込まれた、弾いていて思わずテンションが上がってしまう1曲です!
クラシカルな要素もロックテイストも味わえるぜいたくな作品といえるでしょう。
ユーモレスクAntonín Dvořák

母国のチェコと滞在先のアメリカ双方の音楽性が融合された、気品があふれる小品です。
軽快でリズミカルな主部と、どこか切なさの漂う中間部との対比が印象的で、ボヘミアの民族音楽の要素も感じられる優美な旋律が魅力です。
1894年の夏、故郷での休暇中に完成させた本作は、明るさの中にも深い情感が込められており、スタジオジブリの短編アニメ『ギブリーズ episode2』や『ちびまる子ちゃん』などでBGM採用されるなど、日本でも広く親しまれています。
ピアノ連弾でも演奏できる編曲版があり、二人で音を奏でる喜びを共有できる点も魅力的です。
シンプルながら心に響く旋律を持つ本作は、連弾を通じて音楽の素晴らしさを体験したい方におすすめの1曲です。
ハンガリー舞曲 第2番Johannes Brahms

ピアノ連弾作品として生まれたこの楽曲は、ハンガリーの民族音楽から着想を得た情熱的な一曲です。
短いフレーズが繰り返される中で、強弱の変化が豊かに織り込まれており、聴き手を引き込む魅力に満ちています。
1869年に出版された本作は、その後さまざまな編曲が施され、オーケストラやヴァイオリン二重奏など多彩なアレンジで演奏されてきました。
力強いリズムと情感が豊かな旋律の融合は、ピアノ連弾ならではの魅力を存分に引き出しています。
表情の豊かな演奏を追求したい連弾プレイヤーの方や、民族音楽の香り漂う情熱的な名曲を求めている音楽ファンにぴったりの作品です。
重厚な響きと緊張感のある掛け合いを楽しみたい方にもおすすめです。
管弦楽のための狂詩曲「スペイン」Emmanuel Chabrier

エマニュエル・シャブリエを象徴する作品である『管弦楽のための狂詩曲「スペイン」』。
シャブリエがスペインを旅行した際に、現地で聴いた情熱的な音楽からインスピレーションを受け、生まれた作品といわれています。
そのパッションあふれる曲調は、ピアノ連弾にアレンジされてもそのまま!
情熱的なスペインのイメージを4本の手で最大限表せるよう、勢いよく進んでいく部分と流れるような部分の緩急を明確に表現しながら、メリハリのある演奏に仕上げましょう!