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【ピアノ連弾】発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選

ピアノを二人で弾くことを連弾といい、4手のピアノとも言われ、一人で弾くピアノとはまた異なる魅力があります。

普段のピアノレッスンは、基本的に先生と一対一ですが、定期的に開かれるピアノの発表会では、お友達やご家族と連弾してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?

一方で楽譜を探すものの、なかなか連弾の曲となると思い浮かぶもののもなく大変ですよね。

そこで今回は、発表会映えするおすすめのピアノ連弾作品をご紹介します!

ピックアップした作品の中には楽譜のリンク先もあるようなのでとても便利です。

発表会曲としてはもちろん、先生方の講師演奏用の曲にもいかがでしょうか!

ぜひ、発表会を盛り上げる連弾曲選びの参考にしてみてくださいね!

【ピアノ連弾】発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選(41〜50)

ティコ・ティコ・ノ・フーバZequinha Abreu

Abreu – Tico Tico アブレウ:ティコ・ティコ
ティコ・ティコ・ノ・フーバZequinha Abreu

ソロでは初心者にもなじみ深い作品、『ティコ・ティコ・ノ・フーバ』。

なじみ深いといっても、あくまで簡単な楽譜なだけであって、楽譜によっては上級に位置する難易度をほこるものも存在します。

連弾における『ティコ・ティコ・ノ・フーバ』が、それほど難しいというわけではありません。

しかし、演奏家の息がピッタリと合っていないと途端に変な聞こえ方をしてしまうので、そういった意味では難しいでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

シング・シング・シングLouis Prima

【連弾】シング・シング・シング ♫ ルイ・プリマ / Sing Sing Sing, Louis Prima
シング・シング・シングLouis Prima

連弾というとクラシック以外のイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

こちらの『シング・シング・シング』は連弾として最も演奏されることが多いジャズスタンダードの1つです。

そんなこの作品の難易度は初級から上級!

「え?」と思われた方も多いと思いますが、要するに楽譜によって難易度が変わりやすいということですね。

動画のような簡単な作品は、クロスの部分が難所になるでしょう。

上級向けはすさまじいアルペジオや速いパッセージが登場するので、指が動く方はぜひ難易度の高い楽譜にも挑戦してみてください。

ジュ・トゥ・ヴーÉric Satie

Erik Satie – Je te veux サティ:ジュ・トゥ・ヴー(お前が欲しい)
ジュ・トゥ・ヴーÉric Satie

フランス語で「おまえが欲しい」を意味するなんともロマンティックなタイトルが印象的な、フランスの作曲家エリック・サティの作品。

もとはフランス語の歌曲「シャンソン」として作曲されましたが、現在ではピアノソロや連弾、ヴァイオリン、サックスなどさまざまな形で演奏されており、CM曲やゲームのBGMにも使われています。

ピアノ連弾バージョンでは、音に厚みが生まれるため、ロマンティックでおしゃれな雰囲気がより際立ちますよ!

映画「アラジン」より フレンド・ライク・ミーAlan Menken

Friend Like Me – Aladdin ピアノ連弾(by レイカナ)フレンド・ライク・ミー/アラジン
映画「アラジン」より フレンド・ライク・ミーAlan Menken

日本でも大人気のディズニー作品『映画「アラジン」より フレンド・ライク・ミー』。

数年前にリブートの実写映画が公開されたので、記憶に新しいという方も多いのではないでしょうか?

この作品の魅力はなんといっても、ジャジーなメロディー。

キャッチーなフレーズでありながら、技術的な見せ場も多く、特に主旋律を弾く側はなかなかの鍵盤の飛び方に苦戦するでしょう。

クロスも多く、連弾のしがいがある作品です。

ぜひチェックしてみてください。

スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1Antonín Dvořák

第36回入賞者記念コンサート/中島輝 & 村上史昂 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1
スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1Antonín Dvořák

チェコの民族舞踊「オデラツ」を優雅に昇華したピアノ連弾作品は、4本の手が織りなすハーモニーと力強いリズムが魅力です。

1886年にスラヴ民族の伝統的な舞曲にインスパイアされて生まれた本作は、明るく活発な主題と穏やかな中間部という対照的な構成により、ダイナミックな表現力を存分に引き出します。

フォルテとピアノのコントラスト、華やかなパッセージワークなど、テクニカルな要素も満載。

息の合った演奏が求められるため、アンサンブルの経験を深めたい連弾愛好家の方におすすめです。

力強さと繊細さを兼ね備えたドラマティックな展開は、発表会での演奏にも最適でしょう。

打上花火DAOKO × 米津玄師

打上花火 | DAOKO × 米津玄師 | ピアノ 連弾 | 4hands piano | Duo OZAWA
打上花火DAOKO × 米津玄師

少々しっとりとしたアレンジのピアノ連弾はいかがでしょうか。

DAOKO×米津玄師の名曲「打上花火」のピアノ連弾アレンジの演奏がここにあります。

原曲の「打上花火」は映画『打ち上げ花火、下から見るか?

横から見るか?』主題歌で、恋愛ものでストーリーに分岐がある作品です。

激しさがあるかっこよさとは異なりますが、冒頭の静かな部分はピアノにも映えており、二人で弾くことによって音域の幅も広がりまるでオーケストラのような広がりを見せています。

サビが動き始めた時は音楽ドラマのようで、静と動が作品で動く時間軸を表しているようです。

演奏する際は繊細な音楽は弾き方一つで不覚にもなりますが、壊れやすくもありサビに入ったときに荒々しさが目立たないようにしたいですね。

心に訴えかけてくるおすすめのピアノ連弾アレンジです。

ライラックMrs. GREEN APPLE

【Mrs. GREEN APPLE】『ライラック』ピアノ連弾上級 弾いてみた【忘却バッテリー】
ライラックMrs. GREEN APPLE

2024年4月にスタートしたアニメ『忘却バッテリー』の主題歌です。

曲名にある『ライラック』とは花言葉で「友情」や「青春の思い出」という意味があり、2018年に少年ジャンプ+より連載されたみかわ絵子による日本の漫画原作による『忘却バッテリー』に登場する主人公たちの青春を思い描いているようです。

印象的なのは冒頭のエレキギターによるフレーズでしょう。

ピアノ連弾でもしっかりと再現され、ここは弾く人による技術の見せ所です。

「すぎていくんだ今日も」と歌いだす爽やかなフレーズはピアノにもぴったり!

二人で弾くピアノはよりサウンドに深みが感じます。

ピアノが弾けるMrs.GREEN APPLEを好きな方には堪らない1曲になるはず。