【ピアノ連弾】発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選
ピアノを二人で弾くことを連弾といい、4手のピアノとも言われ、一人で弾くピアノとはまた異なる魅力があります。
普段のピアノレッスンは、基本的に先生と一対一ですが、定期的に開かれるピアノの発表会では、お友達やご家族と連弾してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?
一方で楽譜を探すものの、なかなか連弾の曲となると思い浮かぶもののもなく大変ですよね。
そこで今回は、発表会映えするおすすめのピアノ連弾作品をご紹介します!
ピックアップした作品の中には楽譜のリンク先もあるようなのでとても便利です。
発表会曲としてはもちろん、先生方の講師演奏用の曲にもいかがでしょうか!
ぜひ、発表会を盛り上げる連弾曲選びの参考にしてみてくださいね!
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【ピアノ連弾】発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選(41〜50)
管弦楽のための狂詩曲「スペイン」Emmanuel Chabrier

エマニュエル・シャブリエを象徴する作品である『管弦楽のための狂詩曲「スペイン」』。
シャブリエがスペインを旅行した際に、現地で聴いた情熱的な音楽からインスピレーションを受け、生まれた作品といわれています。
そのパッションあふれる曲調は、ピアノ連弾にアレンジされてもそのまま!
情熱的なスペインのイメージを4本の手で最大限表せるよう、勢いよく進んでいく部分と流れるような部分の緩急を明確に表現しながら、メリハリのある演奏に仕上げましょう!
【ピアノ連弾】発表会でのピアノ連弾にピッタリ!おすすめの華やかな作品を厳選(51〜60)
チャルメン清塚信也

テレビで引っ張りだこなピアニスト、清塚信也さん。
超一流とまではいかないものの、確かな実力を持った演奏とユニークなアイデアで、作曲の方面でも活躍されていますね。
今回はそんな彼の作品から、こちらの『チャルメン』を紹介したいと思います。
ところどころに聞き覚えのあるフレーズを感じる方も多いのではないでしょうか?
そう、この作品は『カルメン』と『チャルダッシュ』をミックスした独特の構成を取っているんですよね。
難易度としてはそれなりに高いですが、両方の作品の良さを一度に演出できるので、奇をてらいたい方は必聴です。
軍隊行進曲 第1番Franz Schubert

堂々としたファンファーレのような始まりから、ピアノ連弾による壮大な世界が広がります。
ウィーンの輝かしい軍楽の伝統を受け継ぎ、力強く華やかなメロディーと、きらめくような和音の響きが絶妙なバランスで織り成されます。
フランツ・シューベルトは、友人との演奏を念頭に置いて1822年にこの作品を生み出しました。
映画やドキュメンタリー番組のBGMとしても度々採用される本作は、2台のピアノが奏でる緊張感とダイナミックな表現が魅力です。
息の合った4手による演奏で、より豊かな音楽体験を求めるピアニストの皆様におすすめの1曲といえるでしょう。
4手のための「チャルダーシュ」田淵紗恵子

上級者向けとも言われている作品『4手のための「チャルダーシュ」』。
ピアノソロや連弾はもちろんのこと、ヴァイオリンなどでも頻繁に演奏される作品ですね。
そんなこの作品のポイントは、高速レガート。
連弾というと指にばかり神経が行ってしまいがちですが、この作品は指よりも足の方が重要です。
音を残しつつ、つなげる足さばきを反復練習して、伴奏の方は徹底したリズムを刻む練習をしましょう。
聴き映えのする作品であり、経験値にもなる作品なので、ぜひチェックしてみてください。
スラヴ舞曲 第1集 Op.46 第7曲Antonin Dvořák

チェコ出身の作曲家アントニン・ドヴォルザーク作曲の『スラヴ舞曲』は、ピアノ連弾の定番曲!
第1集、第2集それぞれに8曲ずつ収録されたピアノ連弾のための曲集で、ドヴォルザーク自身の編曲による管弦楽版で演奏されることも多い作品です。
広く親しまれている楽曲ではありますが、息を合わせて美しく演奏するのは至難の業!
『第1集 Op.46 第7曲』も高度なテクニックを要する作品であり、民族色の強い独特のリズムを体に染み込ませるには相当な練習量が必要です。
ですが、ノリよく最後まで弾きこなせたときの爽快感は格別ですよ!
ディズニー・ファンテリュージョンVarious Artists

東京ディズニーランドで1995年7月21日から2001年5月15日まで行われた人気のパレード曲が4手の連弾曲アレンジとなっています。
ファンファーレから終盤まで元気がいっぱいの楽曲で、数多く出てくる連符はイルミネーションやパレードでキャラクターやダンサーがパフォーマンスをする様子を表しています。
紹介している動画の演奏は比較的早めのようですが、行進曲でもあるので落ち着いたテンポでも様にはなるので、弾けるテンポで弾きましょう。
ただし、遅すぎるとだらけていきますし、早すぎると崩壊していくので注意です。
輝かしいパレードを意識して弾けると良いですね。
ハンガリー舞曲 第2番Johannes Brahms

ピアノ連弾作品として生まれたこの楽曲は、ハンガリーの民族音楽から着想を得た情熱的な一曲です。
短いフレーズが繰り返される中で、強弱の変化が豊かに織り込まれており、聴き手を引き込む魅力に満ちています。
1869年に出版された本作は、その後さまざまな編曲が施され、オーケストラやヴァイオリン二重奏など多彩なアレンジで演奏されてきました。
力強いリズムと情感が豊かな旋律の融合は、ピアノ連弾ならではの魅力を存分に引き出しています。
表情の豊かな演奏を追求したい連弾プレイヤーの方や、民族音楽の香り漂う情熱的な名曲を求めている音楽ファンにぴったりの作品です。
重厚な響きと緊張感のある掛け合いを楽しみたい方にもおすすめです。






