【保育】雨の日も楽しい!6月にオススメの梅雨の製作アイディア
雨の日が多くなる梅雨の時期、幼稚園や保育園では外で遊べない日が続き、子供たちががっかりすることがありますね。
こちらでは、そんな日に楽しくなる製作のアイディアを紹介します。
傘やカエル、かたつむりを作って壁に飾ったり、遊んだりできるものや、面白い技法を使った作品、大人と一緒に作るものもあります。
子供たちの年齢や成長に合ったものを選んで、ぜひ一緒に作ってみてくださいね。
作ったものを部屋にいっぱい飾れば、梅雨の時期も楽しく過ごせますよ!
【保育】雨の日も楽しい!6月にオススメの梅雨の製作アイディア(1〜10)
【2歳】紙皿のカラフル傘

紙皿とモールを使ってカラフルな傘を表現してみましょう!
こちらは、傘の組み立ては大人がおこないます。
子供たちには、まず自由に紙皿にお絵描きしてもらいましょう。
お絵描きができたら、ホールケーキをカットするような感じで、紙皿を8等分にした線を描きます。
紙皿を半分にカットし、線で山折りして傘の形にしてください。
中心にモールを通して、持ち手となる部分をくるくる丸めたら傘の完成です。
1つの紙皿から2つ傘ができますよ。
傘を組み立ててからシール貼りを楽しんでも良いかもしれませんね。
【3歳】カエルのステンドグラス風傘

子供用の傘の中には、動物の耳や乗り物の一部が立体になっているものがありますよね。
こちらはそんな立体的な傘を、カエルをモチーフに作るアイデアです。
まず、コンパスを使って画用紙に円を描きます。
使うのは円の3分の2くらいなので、使う部分には分かるよう印をつけておきましょう。
使う円の内側を切り抜いたら、切り抜いた部分を覆うようにOPPテープを貼ります。
さらに、テープの接着面に小さくカットしたカラーセロファンを貼り付け、上からOPPテープを貼ります。
これが傘の部分になるので線に沿ってカット、丸めて傘の形にしてくださいね。
画用紙で作ったカエルのパーツを貼り、ストローの持ち手をつけたら完成です!
カエルの目が立体的になるので、とてもかわいいですよ。
【体験型】しずくを見に行って表現しよう

雨が降ると、いろんなところにしずくができますよね。
そんなしずくを観察して、いろんな形で表現してみましょう。
雨の降る日に傘をさしたりカッパを着たりして外に出ます。
いつも遊んでいる遊具についたしずく、手の上に落ちてきたしずく、窓についたしずくなどをまずは観察してみましょう。
どんな形、どんなふうに遊具についていたなどをしっかり観察したら、お部屋に戻って画用紙や絵の具などを使ってしずくを表現します。
一人ずつ画用紙に描いてもいいですし、大きなキャンバスを用意してみんなで製作するのもいいでしょう。
子供たちの目にしずくがどんなふうに映っているかがわかる、製作遊びです。
【折り紙】カラフル傘飾り

雨の日に欠かせないアイテムである傘を、折り紙で立体的に作ってみましょう!
作り方はとってもシンプルです。
同じ大きさの丸の形に切った折り紙を10枚用意します。
1枚ずつ4つ折りにしていきましょう。
10枚折れたら、1枚ずつのりで貼り重ねていきます。
最後に傘の持ち手の部分をイメージしてくるっと曲げたモールを、貼り重ねた折り紙の中心部にテープで貼り付ければ完成です。
みんなの作品を天井から吊るして飾れば、雨の日もハッピーな気分になりそうですね。
いろいろな色や柄の折り紙を使って自分だけのお気に入りの傘を作ってみてくださいね。
色水で作る雨のアート

外で遊べない雨の日は室内でじっくりとアートを楽しんでみてはいかがですか?
色水を使った雨のアートを紹介します。
まず画用紙に雨の日をイメージした絵をクレヨンで描きましょう。
傘を持った人や、カタツムリ、カエル、あじさいなどがオススメです。
次に青、赤、黄色の色水を用意し、スポイトで好きな色を選んで画用紙の上に並べて垂らします。
最後に画用紙を縦に持ち上げれば、まるで雨が降っているかのように色水が流れ落ちていきます。
色水が下に向かって流れていく様子や、色と色が混ざり合う様子がおもしろいアートですね。
子供たちがどんな反応をするか楽しみです。