ジャズの人気曲ランキング
19世紀にアメリカにて生まれた音楽、ジャズ。
アフリカの伝統的な音楽と西洋の音楽とが出会い混ざりあったこのジャズは、ブラックミュージックにルーツを持つ独特のノリと情熱的な演奏が魅力ですよね。
さらにそこからさまざまな音楽に影響を与え、今ではあらゆる場面でその息吹が感じられるようになりました。
この記事では、そんなジャズの名曲たちをランキング形式で紹介していきますね。
国内では「大人の音楽」とされることも多いジャズですが、ぜひこの記事で紹介した曲をきっかけに、多くの人がジャズにハマっていただければ幸いです。
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ジャズの人気曲ランキング(51〜60)
In the MoodGlenn Miller56位

スウィングジャズの大御所として知られているアーティスト、グレン・ミラーさん。
40歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、その短いキャリアのなかでいくつもの名曲をリリースしています。
こちらの『In the Mood』は、ジョー・ガーランドさんによって作られた作品で、グレン・ミラーさんの演奏によって世界的な人気を集めました。
王道のスウィングジャズが好きな方にとっては、たまらない1曲と言えるでしょう。
Maiden VoyageHerbie Hancock57位

『処女航海』という邦題でも知られる『Maiden Voyage』は、スタンダードなジャズに収まらないアイデアと才能で多くの革新的な作品や楽曲を生み出し、80代を過ぎた2020年代の今も現役プレイヤーとして活躍するハービー・ハンコックさんが1965年にリリースした同名のアルバムの表題曲です。
ジャズの歴史に残る名曲にして現在も愛され続けているスタンダードナンバーでもありますが、作中では宮本大が初めて自分の演奏でギャラを手にした時の記念すべき楽曲なのですね。
この曲をサックス1本だけで表現したこと自体がすごいというか何というか……一体どのような演奏だったのか、原曲を聴きながら想像してみてはいかがでしょうか。
Fly With the WindMcCoy Tyner58位

ジャズの歴史に残る名ピアニスト、マッコイ・タイナーさんは1950年代から音楽活動を始めて以来、2020年に81歳で亡くなるまで長きに渡ってシーンをリードし続けた偉大なミュージシャンです。
『BLUE GIANT』の中では主人公の宮本大と凄腕のピアニストである沢辺雪祈の練習時に初心者であるドラマー、玉田が参加した際に演奏した曲がマッコイさんが1976年にリリースした名盤『Fly With The Wind』の表題曲なのですね。
初心者にしていきなり8分を超える長尺曲、しかもオリジナルのドラムを担当しているのはあの超テクニカルなプレイヤーのビリー・コブハムさんというのがすごい。
ちなみに原曲はサックスではなくフルートで、ストリングスも加わった流麗かつ豪華なアンサンブルが特徴です!
All BluesMiles Davis59位

「帝王」の異名を持ち、ジャズ界に革命を起こし続けたトランペット奏者のマイルス・デイヴィスさん。
そんなマイルスさんが1959年8月に発売したアルバム『Kind of Blue』は、モード・ジャズの金字塔として世界中で愛聴されていますね。
収録された本作は、6/8拍子で演奏されるブルース形式の楽曲であり、ジャズ初心者でも取り組みやすいシンプルさと、プロも唸る奥深さを兼ね備えています。
セッションの定番としても有名ですから、ぜひ覚えたい1曲ですね。
演奏の際は、楽譜を追うだけでなく、繰り返されるベースラインが生み出す独特の浮遊感に身を委ねてみてください。
余白を活かす意識を持つことが、マイルスさんのようなクールな演奏への第一歩となるはずですよ!
Someday My Prince Will ComeMiles Davis60位

トランペット奏者、Miles Davisが演奏した「Someday My Prince Will Come」という曲です。
トランペットは騒がしい楽器というイメージを持っている人もいると思いますが、ロマンティックな音色も奏でられちゃう楽器なんです。
ムードたっぷりなメインメロディーに、超絶技巧が満載のソロにも注目です!
ジャズの人気曲ランキング(61〜70)
Autumn LeavesNat King Cole61位

伝説のジャズボーカリスト、ナット・キング・コールさん。
多くのジャズボーカリストのなかでも、ダントツで温かい声も持っており、プロのプレイヤーからも愛されています。
音楽に詳しい人は、フランク・シナトラさんよりナット・キング・コールさんをピックアップするのはあるあるですよね(笑)。
こちらの『Autumn Leaves』は彼の代表曲の一つで、温かく深みのある声が、枯れ葉というタイトルと非常にマッチしています。
Lonely WomanOrnette Coleman62位

ジャズアルトサックスの鬼才オーネット・コールマン。
前衛的ともいえる彼の代表作のひとつが1959年にリリースされたこちらです。
フリー・ジャズの源となる作品ともいわれ、コード楽器や、一般的な構成がない中で自由な表現をする、新しいタイプのアルバムは、ジャズや音楽の可能性を広げました。
こういう音楽もいいですね。
God Rest Ye Merry, GentlemenOscar Peterson63位

こちらの曲は18世紀に出版されたイギリスの古いクリスマスキャロルです。
有名な曲ですので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
タイトルは日本では『世の人忘るな』と訳されています。
その有名な曲を、オスカー・ピーターソンさんがスインギーなジャズにアレンジして演奏しています。
どんなクリスマス曲も自分の曲のように変えてしまうオスカー・ピーターソンさん、とても魅力的ですね。
教会などで演奏されている原曲と聴き比べてみるのもおもしろいです。
Infant EyesWayne Shorter64位

ウェイン・ショーターさんの代表作として、今なお多くの人から愛されている幻想的なバラード。
本作は、ご自身の愛娘に捧げられた作品で、その純粋な瞳を覗き込むような、深く温かい愛情がテーマになっています。
霧に包まれた風景やそこに咲く花々を思い浮かべながら、その神秘的で美しいメロディに耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
この楽曲は1966年6月リリースの名盤『Speak No Evil』に収録された一曲。
商業的なタイアップはありませんが、後年多くの奏者にカバーされていることからも、時代を超えた魅力が伝わってきます。
ジャズの叙情的な世界観に触れたい時や、静かな夜にじっくり音楽に浸りたい時にぴったりの名曲といえるでしょう!
A Night in TunisiaArt Blakey & The Jazz Messengers65位

北アフリカの異国情緒溢れる情景を、ジャズの革新的なリズムとハーモニーで表現した傑作。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズによる1960年8月の演奏は、アフロキューバンのリズムとビバップの融合という斬新なアプローチで、音楽の新境地を開拓しました。
力強いドラムプレイを軸に、リー・モーガンさんのトランペットとウェイン・ショーターさんのサックスが紡ぎ出す官能的なメロディライン。
名盤『A Night in Tunisia』に収録された本作は、エキゾチックな空気感とスリリングな即興演奏の交錯が魅力です。
穏やかな春の夜、異国の風を感じながらゆったりと音楽に浸りたい方におすすめの一曲です。
Someday My Prince Will ComeBill Evans66位

ドビュッシーやラヴェルといった印象主義の音楽性を取り入れたジャズで世界的な人気を集めた作曲家、ビル・エヴァンスさん。
ジャズを少しでもかじっている方にとっては、おなじみの作曲家ですね。
こちらの『Someday My Prince Will Come』はディズニー映画『白雪姫』の挿入歌に使用されている作品で、日本では『いつか王子様が』というタイトルで知られています。
原曲はファンタジーな雰囲気ですが、こちらはジャジーで温かく陽気な雰囲気に仕上がっているのが印象的ですね。
BlackbirdBrad Mehldau67位

ロックやポップスの楽曲をレパートリーに取り入れることで知られるジャズ・ピアニスト、ブラッド・メルドーさん。
本作は、The Beatlesが公民権運動を背景に描いたとされる名曲を、ピアノ・トリオで見事に再構築したカバーです。
原曲の持つ希望に満ちたメロディーラインを大切にしながら、繊細かつ深みのあるハーモニーと、メンバー間の息の合ったかけ合いが、インストゥルメンタルでありながら豊かな物語性を感じさせます。
この楽曲は、1997年1月に発表されたアルバム『The Art of the Trio, Volume One』に収録されており、彼のキャリア初期を代表するトリオの始まりを告げる重要な作品です。
夜長にじっくりと音楽に浸りたいときや、馴染み深いメロディーが新たな装いで輝く瞬間を体験したい方にぴったりの一曲といえるでしょう。
All The Things You AreCharlie Parker68位

「あなたの存在そのものが、私にとって最高の歌なんだ」と語りかけるような、とてもロマンティックなテーマを持つ名曲です。
この甘く美しいメロディを、ジャズの革新者チャーリー・パーカーさんが情熱あふれるサックスで鮮やかに表現しました。
本作は元々1939年のミュージカル『Very Warm for May』のために作られ、映画にも採用されたスタンダードナンバー。
パーカーさんによる演奏は1948年3月録音のライブ音源が有名で、名盤『Summit Meeting at Birdland』などでそのスリリングな即興が楽しめますよ。
ジャズの熱気を肌で感じてみたいという方にピッタリ!
パーカーさんの自由で情熱的な音の世界に、きっと心が躍るでしょう。
Almost BlueChet Baker69位

さほど有名とは言えないかもしれませんが、ジャズにおけるバラードの名曲として、どうしても紹介したいのがこの曲です。
叙情的なトランペットの音色と物憂げな歌声で、ジャズの歴史にその名前を刻みながらも、破滅的な人生を送ったチェット・ベイカー。
彼が晩年に好んで演奏したのが、この『Almost Blue』でした。
シンプルなメロディでありながら、語りかけるようなトランペットの一音は、ほかのプレイヤーが100種類の音を鳴らしても表現できないものです。
ジャズにはこのような表現手法もあるんですね。
Que sera seraDoris Day70位

1956年に発表されたヒッチコック監督映画『知りすぎていた男』の主題歌で、主演女優で歌手のドリス・デイが歌いました。
「なるようになるさ」という意味の歌詞で、劇中でもこの曲は重要な役割を果たします。
三拍子のかわいらしい曲調ながら、映画はサスペンスでドキドキハラハラする内容ですよね。
日本ではペギー葉山や雪村いづみなどがカバーしていました。


