ジャズの人気曲ランキング
カフェで流れる心地よいメロディから、映画の感動的なシーンを彩る情熱的な演奏まで。
マイルス・デイヴィスさんのクールなトランペット、アート・ブレイキーさんの力強いドラム、ビル・エヴァンスさんの繊細なピアノ。
時代を超えて愛され続けるジャズの名曲たちには、それぞれに魅力的なストーリーが息づいています。
音楽ファンの皆様から寄せられた熱い支持をもとに、珠玉の名演の数々をご紹介します。
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ジャズの人気曲ランキング(21〜40)
Fly Me To The MoonFrank Sinatra36位

この楽曲をスタンダードナンバーとしてではなく、名作アニメーション作品『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマとして初めて触れたという方、実は私自身もそうなのですが、一定の世代の日本人であれば結構多いかもしれませんね。
こちらの『Fly Me to the Moon』は、世界的に有名なジャズのスタンダードナンバーとして歌い継がれている名曲であり、先述した『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめとして、ここ日本でもドラマやCM曲などで繰り返し使われている楽曲です。
そんな『Fly Me to the Moon』ですが、実は1954年にアメリカの作詞家兼作曲家、バート・ハワードさんが手掛けた『In Other Words』という曲が原曲ということをご存じでしたか?
リズムも4分の3拍子と現在のバージョンとは違ったアレンジが施されており、初めて録音した歌手はケイ・バラードさんという方で、1954年にレコードがリリースされています。
その後は紆余曲折を経て『Fly Me to the Moon』というタイトルが定着し、1962年にはジョー・ハーネルさんという作曲家・編曲家がボサノバ調にアレンジ、2年後にはあのフランク・シナトラさんが歌唱したバージョンが大ヒットを記録して現在にいたる、という経緯があるのです。
In the MoodGlenn Miller37位

スウィングジャズの大御所として知られているアーティスト、グレン・ミラーさん。
40歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、その短いキャリアのなかでいくつもの名曲をリリースしています。
こちらの『In the Mood』は、ジョー・ガーランドさんによって作られた作品で、グレン・ミラーさんの演奏によって世界的な人気を集めました。
王道のスウィングジャズが好きな方にとっては、たまらない1曲と言えるでしょう。
My Back PagesKeith Jarrett38位

キース・ジャレットが1969年に発表したライブ・アルバム、「Somewhere Before」の中の1曲で、こちらの曲はもともとボブ・ディランが1964年にリリースした曲を取り上げたものです。
ジャズのアルバムでは時々他のジャンルの曲も取り上げられますが、その中でも、この曲は心をゆさぶられる名作のひとつといえるでしょう。
Someday My Prince Will ComeMiles Davis39位

トランペット奏者、Miles Davisが演奏した「Someday My Prince Will Come」という曲です。
トランペットは騒がしい楽器というイメージを持っている人もいると思いますが、ロマンティックな音色も奏でられちゃう楽器なんです。
ムードたっぷりなメインメロディーに、超絶技巧が満載のソロにも注目です!
Autumn LeavesNat King Cole40位

伝説のジャズボーカリスト、ナット・キング・コールさん。
多くのジャズボーカリストのなかでも、ダントツで温かい声も持っており、プロのプレイヤーからも愛されています。
音楽に詳しい人は、フランク・シナトラさんよりナット・キング・コールさんをピックアップするのはあるあるですよね(笑)。
こちらの『Autumn Leaves』は彼の代表曲の一つで、温かく深みのある声が、枯れ葉というタイトルと非常にマッチしています。