ジャズの人気曲ランキング
19世紀にアメリカにて生まれた音楽、ジャズ。
アフリカの伝統的な音楽と西洋の音楽とが出会い混ざりあったこのジャズは、ブラックミュージックにルーツを持つ独特のノリと情熱的な演奏が魅力ですよね。
さらにそこからさまざまな音楽に影響を与え、今ではあらゆる場面でその息吹が感じられるようになりました。
この記事では、そんなジャズの名曲たちをランキング形式で紹介していきますね。
国内では「大人の音楽」とされることも多いジャズですが、ぜひこの記事で紹介した曲をきっかけに、多くの人がジャズにハマっていただければ幸いです。
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ジャズの人気曲ランキング(41〜50)
I Never Knew (I Could Love Anybody Like I’m Loving You)Benny Goodman50位

スウィング・ジャズの代表的存在として知られる、「Sing Sing Sing」で知られているクラリネット奏者のベニー・グッドマンが率いるベニー・グッドマン楽団が演奏する曲がこちら。
もともとは歌詞のついた歌の曲で、ジュディ・ガーランドが歌っているバージョンも有名なので、聴き比べてみると楽しいかもしれません。
ジャズの人気曲ランキング(51〜60)
Spring Is HereBill Evans51位

淡い光を織りなすように、アメリカのピアニスト、ビル・エヴァンスさんがピアノで紡ぎ出す繊細な音色が心に染み入ります。
1959年12月にニューヨークで録音されたアルバム『Portrait in Jazz』に収められた本作は、春の訪れを喜ぶ気持ちと、なぜかその喜びを素直に受け入れられない繊細な感情を見事に表現しています。
スコット・ラファロさんのベースとポール・モチアンさんのドラムスが織りなす対話的な演奏は、孤独や失恋の痛みをより深く描き出しています。
春の光と影が交錯する季節の変わり目に、静かな部屋でゆっくりと耳を傾けたい一曲です。
人生の機微に触れたい方におすすめしたい珠玉の演奏となっています。
Take the “A” TrainBilly Strayhorn52位

ニューヨークの地下鉄を題材にした本作は、ジャズのスタンダードナンバーとして世界中で愛され続けています。
作曲家のビリー・ストレイホーンさんが1939年に手がけ、1941年2月にデューク・エリントン楽団によって録音されたことで、楽団の代表的なテーマ曲として定着しました。
エリントンさんの自宅への道順を示すメモがタイトルの由来になったという逸話も有名ですね。
日本では映画『スウィングガールズ』でも取り上げられ、その軽快なスウィング感は多くの人を魅了しました。
演奏に挑戦する際は、基本となるAABA形式の構成をしっかり把握することが大切です。
まずはシンプルなメロディを歌うように弾いて、ジャズ特有のリズムを感じてみてくださいね。
In the MoodGlenn Miller53位

スウィングジャズの大御所として知られているアーティスト、グレン・ミラーさん。
40歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、その短いキャリアのなかでいくつもの名曲をリリースしています。
こちらの『In the Mood』は、ジョー・ガーランドさんによって作られた作品で、グレン・ミラーさんの演奏によって世界的な人気を集めました。
王道のスウィングジャズが好きな方にとっては、たまらない1曲と言えるでしょう。
VortexKamasi Washington54位

2025年3月にリリースされた渡辺信一郎監督の新作アニメ『LAZARUS』のオープニング・テーマとして制作されたカマシ・ワシントンさんの新たなナンバーです。
約6分23秒という長尺の中で展開される壮大なジャズ・アンサンブルと力強いサックス・ソロが、まさに混沌としたエネルギーと高揚感に満ちた音世界を演出しています。
アニメとの融合により、これまでとは違った新たな魅力を引き出した本作は、ジャズとアニメーションという異なる芸術形式が見事に調和した現代ジャズの新境地と言えるでしょう。
夏の夕暮れ時、クールなサウンドで暑さを忘れさせてくれる楽曲として、ジャズ・ファンはもちろん、アニメ好きの方にもオススメです!
Fly With the WindMcCoy Tyner55位

ジャズの歴史に残る名ピアニスト、マッコイ・タイナーさんは1950年代から音楽活動を始めて以来、2020年に81歳で亡くなるまで長きに渡ってシーンをリードし続けた偉大なミュージシャンです。
『BLUE GIANT』の中では主人公の宮本大と凄腕のピアニストである沢辺雪祈の練習時に初心者であるドラマー、玉田が参加した際に演奏した曲がマッコイさんが1976年にリリースした名盤『Fly With The Wind』の表題曲なのですね。
初心者にしていきなり8分を超える長尺曲、しかもオリジナルのドラムを担当しているのはあの超テクニカルなプレイヤーのビリー・コブハムさんというのがすごい。
ちなみに原曲はサックスではなくフルートで、ストリングスも加わった流麗かつ豪華なアンサンブルが特徴です!
All BluesMiles Davis56位

「帝王」の異名を持ち、ジャズ界に革命を起こし続けたトランペット奏者のマイルス・デイヴィスさん。
そんなマイルスさんが1959年8月に発売したアルバム『Kind of Blue』は、モード・ジャズの金字塔として世界中で愛聴されていますね。
収録された本作は、6/8拍子で演奏されるブルース形式の楽曲であり、ジャズ初心者でも取り組みやすいシンプルさと、プロも唸る奥深さを兼ね備えています。
セッションの定番としても有名ですから、ぜひ覚えたい1曲ですね。
演奏の際は、楽譜を追うだけでなく、繰り返されるベースラインが生み出す独特の浮遊感に身を委ねてみてください。
余白を活かす意識を持つことが、マイルスさんのようなクールな演奏への第一歩となるはずですよ!


