【60代】世代別カラオケ人気ランキング【2025】
カラオケで歌い継がれる名曲の中から、世代を超えて愛され続ける珠玉の楽曲をご紹介します。
イルカさんの「なごり雪」や松山千春さんの「長い夜」など、切なく美しい歌声が心に響く作品から、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」のような情熱的なナンバーまで。
思い出とともに心に刻まれた、あの頃の輝きを感じられる楽曲の数々を、皆様の投票結果とともにお届けします。
【60代】世代別カラオケ人気ランキング【2025】(1〜20)
勝手にしやがれ沢田研二6位

別れの予感に苛まれながらも、プライドを保とうとする男性の姿を印象的に描いたラブソング。
夜中に恋人が荷物をまとめて出て行こうとする情景を、阿久悠さんが紡ぐ繊細な言葉と大野克夫さんの哀愁漂うメロディで見事に表現しています。
相手への未練と男としての意地、複雑に交錯する感情が沢田研二さんの艶のある歌声で魂を揺さぶります。
1977年5月に発売された本作は、オリコン週間チャートで通算5週間の1位を獲得。
さらに同年の日本レコード大賞をはじめ、数々の音楽賞を総なめにする快挙を成し遂げました。
大切な人との別れを経験した方や、人生の岐路に立つ方の心に深く響く珠玉の名曲です。
心の旅チューリップ7位

チューリップの代表曲といえば、この曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
1973年にリリースされた3枚目のシングルにして初の大ヒット曲となった本作。
サビから始まるという斬新な構成や、姫野達也さんの甘い歌声が魅力的です。
愛する人との別れと新たな旅立ちを描いた歌詞は、青春の切なさや希望を美しく表現しています。
リリース後わずか5ヶ月でオリコン1位を獲得し、約87万枚もの売り上げを記録。
多くのアーティストにカバーされ、CMやドラマでも使用される名曲となりました。
大切な人と過ごす最後の夜に聴きたい1曲ですね。
恋におちて -Fall in love-小林明子8位

小林明子さんのデビューを飾ったシングル『恋におちて -Fall in love-』。
ドラマ『金曜日の妻たちへIII・恋におちて』の主題歌として起用されました。
この曲は休日に会えないという歌詞から不倫ソングとしても人気の高い1曲で、好きな男性に会いたいけれどなかなか連絡できない女性の切ない心情には胸を締め付けられます。
歌詞には60代の方なら懐かしいダイヤル式の電話も登場して、昔の恋の記憶がよみがえってくる名曲の一つですよね。
サボテンの花チューリップ9位

愛する人との別れと再生をテーマにした切ないラブソング。
ある日、些細な出来事をきっかけに恋人が部屋を飛び出してしまう出来事から、1人残された部屋の風景や男性の心情を繊細に描写しています。
窓からの雪景色、編みかけの手袋、洗濯物など、日常の情景が鮮やかに浮かび上がる優しい歌詞が心に染みます。
1975年2月に発売された本作は、チューリップの代表曲の一つとして多くのファンに愛されています。
1993年に放送されたドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌として再び注目を集め、若い世代へも広く知られることになりました。
失恋の痛みと希望を感じさせる美しいメロディは、心に響く普遍的なメッセージを持っています。
思い出の恋を振り返りたい時や、大切な人への思いを深めたい時にピッタリの1曲です。
落陽吉田拓郎10位

日本におけるフォークシンガーの先駆者として知られ、現在でも多くのアーティストがその影響の大きさを口にするシンガーソングライター、吉田拓郎さん。
1973年12月21日にリリースされた『落陽』は、後にリメイクされたバージョンがテレビドラマ『あの夏に抱かれたい』の主題歌として起用されました。
フォークソングとバンドサウンドが絶妙に混ざり合ったアンサンブルは、いま聴いても心を震わせるものがありますよね。
60代の方はもちろん幅広い世代に聴いてほしい、哀愁が漂うナンバーです。