カラオケで歌い継がれる名曲の中から、世代を超えて愛され続ける珠玉の楽曲をご紹介します。
イルカさんの「なごり雪」や松山千春さんの「長い夜」など、切なく美しい歌声が心に響く作品から、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」のような情熱的なナンバーまで。
思い出とともに心に刻まれた、あの頃の輝きを感じられる楽曲の数々を、皆様の投票結果とともにお届けします。
【60代】世代別カラオケ人気ランキング【2025】(1〜20)
なごり雪イルカ1位

季節外れの雪をモチーフに描かれた、切ない別れの情景が胸に迫る楽曲です。
春が訪れる頃に駅のホームで繰り広げられる物語には、別れを受け入れられない男性の未練が色濃く表現されています。
1975年3月に収録されたアルバム『イルカの世界』で初めて歌われ、同年11月にシングルとしてリリースされた本作は、イルカさんを代表する名曲となりました。
オリコンチャートで最高4位を記録し、年間11位にランクイン。
80万枚を超える売り上げを記録しています。
松任谷正隆さんによる重厚なアレンジと、イルカさんの優しい歌声が相まって、別れの情景を見事に描き出した本作。
若い頃の思い出に浸りながら、大切な人とのひとときを振り返りたい時にオススメです。
もしもピアノが弾けたなら西田敏行2位

名俳優として多くの作品で爪あとを残してきた西田敏行さん。
芸達者な俳優さんで、一時期はアーティストとしても活動していましたよね。
そんな西田敏行さんを代表する楽曲といえば、やはりこちらの『もしもピアノが弾けたなら』ではないでしょうか?
非常に落ち着いたボーカルが特徴の作品で、起伏の少ないボーカルラインや狭い音域が特徴です。
カラオケで疲れてきて、小さい声で歌える楽曲を歌いたいときに最適と言えるのではないでしょうか?
木綿のハンカチーフ太田裕美3位

遠距離恋愛をテーマに、男女の対話形式で物語が展開していきます。
1975年のリリース以来、多くの人々の心に響き続けているこの楽曲。
太田裕美さんのピュアな歌声が、切ない恋心を見事に表現しています。
サビの音域は少し高めですが、全体的にゆったりとしたテンポなので、落ち着いて歌えるでしょう。
大切な人との思い出を振り返りながら、しっとりと歌ってみてはいかがでしょうか?
カラオケで盛り上がりたい時はもちろん、静かな夜にひとりで口ずさむのもオススメです。
また逢う日まで尾崎紀世彦4位

1971年3月にリリースされたこの楽曲は、尾崎紀世彦さんの代表作として知られています。
別れを決意した男女の情景を描いた歌詞は、多くの人々の心に響きました。
1972年の第44回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも選ばれるなど、時代を超えて愛され続けています。
本作は、音程やテンポに余裕があり、60代の男性でも歌いやすい楽曲です。
カラオケで歌う際は、尾崎さんの深い思い入れを感じながら、大人の判断や心の通い合いを表現してみてはいかがでしょうか。
長い夜松山千春5位

松山千春さんの楽曲『長い夜』は、深い感情表現と詩的な歌詞が特徴で、多くのファンに愛されています。
本作は、1981年にリリースされた彼の代表作の一つ。
それまでのフォークジャンルから一転して、ロック調への変貌を遂げた大ヒット曲として知られています。
恋にゆれる心情を熱く情熱的に歌った作品で、累計販売数は86万枚以上を記録しました。
仲間との飲み会や職場の懇親会など、大人数で盛り上がりたいときにぴったりです。