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【9月】秋の製作!保育に使えるアイディアを紹介

暑い夏から少しずつ秋へと季節が移り変わる9月、さまざまな自然や生き物を通して季節の変化を感じる機会も多くなるのではないでしょうか。

保育園や幼稚園で「秋を感じられる制作を取り入れたい!」と考えている先生方は必見です。

今回は9月にオススメの制作アイディアを紹介します。

落ち葉やどんぐりなど子供たちにとって身近な秋の自然を取り入れたものから、五感を刺激するユニークな技法を用いたものまで幅広いアイディアを集めました。

アレンジ次第で乳児から年長児まで楽しめるものばかりなのでぜひ活用してみてくださいね。

子供たちの自由な発想を活かせる作品のアイディアを中心に紹介しているので、本文では「製作」ではなく「制作」と表記しています。

【9月】秋の製作!保育に使えるアイディアを紹介(21〜30)

折り紙1枚で作れるイチョウ

【保育 製作】1枚の折り紙で簡単に作れる「いちょう」|”Ginkgo” can be easily made with one piece of origami
折り紙1枚で作れるイチョウ

秋の景色を色鮮やかに染め上げるイチョウを折り紙で表現しましょう。

折り紙を三角に折って折り目をつけたらひらき、折り目が横になるように折り紙を置きます。

左の2つの辺を折り目に合わせて折ったら、折ってできた角を下向きにして置いてください。

おおまかに言えば、上の三角の部分がイチョウの葉、下部分が葉柄になります。

この後、細かく折り目を付けながら徐々に形にしていくので、折り目は丁寧に、手アイロンでしっかり線をつけましょう。

立体的なコスモス

【折り紙】コスモス 簡単で立体的な作り方 秋の花の折り紙 子供でも作れる折り方 9月・10月・11月の折り紙【おりがみ】
立体的なコスモス

同じパーツを組み合わせて作る、コスモスのアイデアです。

折り紙を三角に2回折って、三角が逆さまになるように折り紙を置きます。

上の1枚の左の辺を右の辺に合わせて折って、さらに中心線に合わせて折り返しましょう。

折った部分の右の角を少し内側に折ったら、折った部分を開いて、折り目を使って花びらの形に整えてください。

これでパーツが完成したので、重ねるように8つパーツを組み合わせ、不要な部分を折り込みながらコスモスに仕上げていきましょう。

中心に丸シールを貼ると簡単に花芯が表現できますよ。

【9月】秋の製作!保育に使えるアイディアを紹介(31〜40)

立体的な柿の折り紙

かんたん 折り紙で作る柿の飾り(音声解説あり)How to make Persimmon decoration made with origami
立体的な柿の折り紙

折り紙を2回折って小さい正方形を作ったら、折り紙の中心部分を下にして、左右の角を丸くハサミで切り落とします。

折り紙をひらいたら、切り込みを入れてから4つの角を中心に集めて接着、これで柿の実の部分が完成しました。

ヘタには7.5センチの折り紙を使います。

折り紙を三角に2回折ったらひらき、実と同じように小さい正方形に折ってから両側の角を切り落とします。

折り紙をひらいて、4つの角を中心に向かって折ったら折り返し、段折りしてください。

角をつまみながら中央に押し、折り紙の真ん中をくぼませます。

最後に実と接着すれば完成ですよ。

マスキングテープでハリネズミ

マスキングテープを使って、カラフルでかわいいハリネズミを作ってみましょう!

最初に、ハリネズミの形を画用紙で切り出しておきます。

子供たちの年齢によってはこの部分は先生が対応する、もしくはガイド線を引いた上で子供たちに切り出しをおこなってもらいましょう。

ハリネズミの形に切り出せたら、ハリネズミの針がたくさん出ているところに、いろんな色や柄のマスキングテープをランダムに貼っていけば完成!

いろんな柄の入った針を持つ、とってもおしゃれなハリネズミができあがりますよ。

1歳からのぶどう製作

@hoikushisatomi

【1歳頃から】丸めていれるだけ!簡単指先あそび制作 #保育士#子供が喜ぶ#保育士の日常#工作#おうちモンテ#制作#ぶどう

♬ Whistling you want to go for a walk – Ken Nakagawa

お花紙を丸めて袋に入れて形を整えたら完成する、かわいいぶどう。

色を変えるとマスカットにもなります。

ぶどうの葉っぱは画用紙でカットして貼り付けてくださいね。

同色で濃淡の違うお花紙を使うと、見た目も華やかになりますよ。

完成したらそのまま飾って秋の雰囲気を感じても良いですし、壁に貼り付けてぶどう狩りをしても良いですね。

お花紙は袋に詰めてしまうので、キレイに丸まらなくてもOK。

子供たちにお花紙の感触を楽しみながら取り組んでもらいましょう。

にじみ絵がきれいなペーパー芯スタンプのぶどう

トイレットペーパーの芯を半分にカット、断面に絵の具をつけてスタンプし、土台にぶどうの粒を描きます。

次に、水をつけた筆で描いた粒のフチをなぞり、絵の具を広げながら粒の中を塗ってくださいね。

クキは絵の具で描き、葉っぱは本物の葉っぱに絵の具を塗ってスタンプしましょう。

絵の具が乾いたら、土台をぶどうの形にカットして完成です。

最初に描く粒の絵の具は、何色か使うと塗り広げる際にグラデーションになってキレイですよ。

オリジナルシールで作るぶどう

アルミホイルに紫の水性ペンでぐるぐると絵を描き、上から丸シールをシートごと擦り付けます。

ペンの色がシールに移ったら、土台の画用紙をぶどうの形にカット。

丸シールを貼って粒を表現し、別の画用紙で作ったクキと葉っぱを貼ったら完成です。

シールは市販のものを作っても良いですが、ひと手間かけることでオリジナルシールが作れるのでオススメですよ。

ペンは同系統のものを何色か使うと、より色合いに深みと味わいが出ます。

シールはインクが乾いてから使ってくださいね。