【歌いたくなる!】70代女性が盛り上がるカラオケソング
70代のみなさまはカラオケ、お好きですか?
普段からカラオケが趣味で通っている、という方なら話は別ですが、親戚などが集まった時にカラオケに行っても何を歌おうか迷ってしまう……という方にオススメしたい、70代の女性が盛り上がるカラオケソングをこの記事では紹介していきますね。
70代の方が20代くらいの時にヒットしたものを中心に集めています。
70代の方とカラオケに行くので何か盛り上がるものを歌いたい、という若い世代の方もぜひ参考にして当時のヒットソングをチョイスしてみてください!
【歌いたくなる!】70代女性が盛り上がるカラオケソング(1〜20)
大阪ラプソディー海原千里・万里

大阪の街を舞台に繰り広げられる、男女の恋模様を歌った名曲です。
実は、海原千里さんは関西を中心にバラエティー番組などで大活躍している、上沼恵美子さんなんです!
今では司会者や歌手としてのイメージが強いので、漫才コンビを組んでいたのを意外に思う方も多いかもしれませんね。
1976年2月にリリースされた本作は、オリコン週間シングルチャートで最高24位を記録し、約40万枚の売り上げを達成しました。
御堂筋や道頓堀などの大阪の名所が登場する歌詞は、大阪にゆかりのある方の心に響くことでしょう。
街の風景やそこで過ごした日々を思い浮かべながら歌ってみてはいかがでしょうか?
空港NEW!テレサ・テン

作詞を山上路夫さん、作曲を猪俣公章さんが手がけたこちらの名曲は、テレサ・テンさんが1974年7月にリリースした、彼女の日本での輝かしいキャリアの幕開けとなった作品です。
空港を舞台にした切ない別れの情景と、主人公の胸に秘めた想いが聴く人の心を打ちますね。
本作で第16回日本レコード大賞新人賞を受賞し、ラジオや有線放送でも広く親しまれました。
しっとりとしたムード歌謡の調べは、カラオケでじっくりと歌の世界に浸りたい高齢者の方にぴったりです。
また、世代を超えて愛される名曲ですので、ご家族など幅広い世代の方と一緒に楽しむのにも素晴らしい一曲となるでしょう。
雨の御堂筋欧陽菲菲
台湾出身の歌手、欧陽菲菲さんが1971年に発売した『雨の御堂筋』は、その年代に大ヒットしました。
この楽曲は、大阪の御堂筋を舞台に、失恋した女性の切ない感情を描いています。
欧陽菲菲さんの力強い歌声と、ノスタルジックなメロディーが、別れた恋人を懐かしむ情景を見事に表現しました。
特に、故郷を離れて活躍する欧陽菲菲さん自身の選んだ街、大阪への思い入れも感じられます。
この曲は、カラオケで懐かしい思い出を語りたい世代や、心に残るラブソングを求めている方にオススメですよ。
そのメロディーは、年齢を問わず、多くの人に愛され続けています。
わたしの城下町NEW!小柳ルミ子

和の情緒に洋楽の洗練が溶け込んだ、「和魂洋才」とも称される小柳ルミ子さんのデビュー曲ですね。
城下町の夕暮れ、格子戸越しに見える懐かしい景色や、胸に秘めた淡い恋心が蘇るような情景をしっとりと歌い上げています。
1971年4月に発売された本作は、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、国鉄のキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の風潮とも重なり広く親しまれました。
アルバム『私の十二曲 ‒日本抒情歌集‑』にも収録。
懐かしい日々に思いを馳せ、ゆったりと歌を楽しみたい時にぴったりの一曲でしょう。
優しい旋律は、心地よく歌えるはずです。
愛の終着駅NEW!八代亜紀

情感豊かな歌声が心にしみる、八代亜紀さんの名曲ですね。
この楽曲は、寒い夜汽車に揺られながら、過ぎ去った恋と孤独を胸に抱く女性の切ない情景が目に浮かぶようです。
まるで人生の道のりと重なるような「終着駅」という言葉が、聴く人の琴線に触れるのですよね。
本作は1977年9月に発売されたシングルで、同年の第19回日本レコード大賞では最優秀歌唱賞を受賞し、その卓越した表現力は当時から高く評価されていました。
翌1978年にはテレビドラマのモチーフにもなったんですよ。
人生の様々な出来事を経験された高齢者の方の心に、より一層響くものがあることでしょう。
カラオケでじっくりと歌の世界に浸りたい、そんな時にうってつけの一曲と言えそうです。