昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ
日本の音楽シーンのなかでも、時代を超えて愛され続ける曲がたくさん登場した昭和の時代。
今回は、まさに黄金期ともいえるこの時期に流行した恋愛ソングを一挙に紹介していきますね!
曲のジャンルや雰囲気を問わず、さまざまな楽曲をピックアップしましたので、この記事を見れば昭和の恋愛ソングを思う存分楽しめるはず!
昭和に生まれた名曲の温かみあふれる世界観と心に刺さる歌詞を、じっくり味わいながら聴いてみてくださいね。
- 【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
- 90年代にヒットした恋愛ソングまとめ
- 【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡
- 昭和の片思いソング。懐かしのあの名曲
- 60代男性が青春を思い出すラブソング。あの頃の恋と出会う名曲たち
- 90代の方にオススメのラブソング。昭和を代表する恋愛ソングまとめ
- 60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち
- 昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲
- 【珠玉の恋愛ソング】恋をしているときに聴きたい名曲・人気曲
- 【昭和の失恋ソング】時代を越えて愛され続ける恋の名曲を厳選!
- 恋人や好きな人に贈る歌。彼氏・彼女を一途に想うラブソング
- カラオケの選曲に困ったら!昭和時代にリリースされた歌いやすい名曲
- 聴けば恋愛がしたくなる!Z世代におすすめしたいラブソングの名曲
- 甘酸っぱい気持ちがよみがえる!ゆとり世代におすすめの恋愛ソング
- 切ないストーリーに胸が締め付けられる!昭和の片想いソング
昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(6〜10)
異邦人久保田早紀

「私のことを通りすがりのようにしか感じてくれないのね…」、そんな女性の切ない恋心を詩的に表現した『異邦人』。
この曲は、シンガーソングライターの久保田早紀さんが1979年にデビューシングルとしてリリースしたもの。
一聴しただけでは恋愛の曲だとはわからない、難解な歌詞の世界観は昭和の恋愛ソングの魅力の一つかもしれません。
それに加え、この曲は暗めのAメロからサビで明るく転調するという、作曲面でも非常に細かい工夫がほどこされています。
ぜひ何度もこの曲を聴いて昭和歌謡の奥深さを感じてみてくださいね!
いとしのエリーサザンオールスターズ

甘く切ない恋心を歌い上げた本作は、1979年3月にリリースされたサザンオールスターズの3枚目のシングルです。
TBS系金曜ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の主題歌にも起用され、オリコンチャートで2位を記録。
ザ・ベストテンでは7週連続1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
桑田佳祐さんの切なく情熱的な歌声と、エリーへの深い愛情が込められた歌詞が心に染みわたります。
恋する人の複雑な感情や、愛する人との絆を深めたいという願いが美しく表現されており、失恋や片思いの経験がある方の心に強く響く1曲となっています。
ワインレッドの心安全地帯

玉置浩二さんを中心に結成された北海道出身のロックバンド、安全地帯。
サントリーの赤玉パンチのCMソングとして起用された4thシングル曲『ワインレッドの心』は、安全地帯の代表曲として幅広い世代のリスナーに認知されていますよね。
叙情的な歌声と危険な恋愛模様をイメージさせる歌詞は、世代を越えて昭和の風景を思い描いてしまうのではないでしょうか。
哀愁を帯びながらもキャッチーなメロディーが耳に残る、時代が変わっても色あせない往年のラブソングです。
昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(11〜15)
レイニーブルー德永英明

1986年1月にリリースされた名曲は、徳永英明さんのデビュー作として知られています。
切ない雨の日の情景と失われた愛を歌った歌詞が、徳永さんの優しく透明感のある歌声と見事に調和しています。
本作では、雨に打たれながら過去の恋を思い返す主人公の姿が描かれており、聴く人の心に染み入るような感動を与えてくれます。
失恋の痛みを癒やしたいときや、静かに物思いにふける雨の日に聴くのにピッタリの1曲。
優しい音色を響かせ、あなたの心に寄り添ってくれることでしょう。
恋松山千春

「松山が生きている限り自分以上に歌がうまい歌手は出てこない」と自負するほどの歌唱力を持ち、ニューミュージック界に大きな功績を残しているシンガーソングライター、松山千春さん。
8thシングル『恋』は数多くのミュージシャンによってカバーされ、松山千春さんの代表曲としても有名になっていますよね。
恋愛の終わりが描かれたセンチメンタルな歌詞は、昭和という時代の男女の姿をイメージさせられるのではないでしょうか。
憂いを帯びたハイトーンボイスが胸を震わせる、世代を越えて愛されているナンバーです。
心の旅チューリップ

上京や旅立ちの際に残していくものへの思い、遠く離れてしまうことへの切ない感情を描いた、チューリップの代表的な楽曲です。
メインボーカルをリーダーの財津和夫さんではなく、姫野達也さんが担当したところにも注目ですね。
フォークソングのさわやかで切ない雰囲気に加えて、リズムが印象的なサウンドで、汽車が走るリズムのような前向きなイメージも伝わってきます。
本当は愛しい人とともに生きていきたい、それでも離れなければいけないという、旅立ちの葛藤がまっすぐに表現された楽曲ですね。
時の流れに身をまかせテレサ・テン

アジアを中心として人気を誇ったことから「アジアの歌姫」とも呼ばれる、テレサ・テンさんの代表曲。
同じく代表的な『つぐない』や『愛人』と同様に、荒木とよひささんと三木たかしさんのコンビが手掛けた楽曲というところも注目のポイントです。
全体的に明るい雰囲気が伝わってくるサウンドで、心と向き合う様子をイメージさせるおだやかな歌唱から、思いがあふれるような壮大な歌唱へと展開していくところも印象的ですね。
大切な人と出会えなかった場合を想像して、愛せていることへの喜びや幸せをかみしめる様子が歌詞では描かれています。
相手に自分の愛を知ってほしいと願う、純粋で大きい愛情についてが表現された楽曲です。