昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ
日本の音楽シーンのなかでも、時代を超えて愛され続ける曲がたくさん登場した昭和の時代。
今回は、まさに黄金期ともいえるこの時期に流行した恋愛ソングを一挙に紹介していきますね!
曲のジャンルや雰囲気を問わず、さまざまな楽曲をピックアップしましたので、この記事を見れば昭和の恋愛ソングを思う存分楽しめるはず!
昭和に生まれた名曲の温かみあふれる世界観と心に刺さる歌詞を、じっくり味わいながら聴いてみてくださいね。
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昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(21〜30)
天国のキッス松田聖子

恋が始まる瞬間の、胸がキュンとなるきらめきが詰まった曲です。
作曲を手掛けた細野晴臣さんによる、次々と転調していくメロディは革新的で、聴く人を夢見心地な世界へといざないます。
松本隆さんが描いたのは、好きな人との未来を想像して心ときめかせる、リアルな乙女心なのだそう。
1983年4月に発売された本作は、映画『プルメリアの伝説』主題歌などに起用され、通算11作連続での首位を記録。
アルバム『ユートピア』にも収録されています。
好きな人との関係が進展しそうな予感に胸を躍らせている、そんな幸せな瞬間に寄り添ってくれる1曲かもしれませんね。
セカンド・ラブ中森明菜

1982年に、ファーストシングル『スローモーション』で注目を集めた中森明菜さん。
彼女が同年にサードシングルとしてリリースしたのが『セカンド・ラブ』です。
うれいを感じさせる彼女の歌声が、二度目の恋にとまどう乙女心をたくみに表現したこの曲。
レトリックに富んだ歌詞と彼女の声が絶妙にマッチして、聴いていると思わず涙が出そうになります。
ちなみに、その後のキャリアでは歌い方を少し変えている彼女ですが、この曲のような初期の歌声と比べて楽しむのもいいかもしれませんよ。
昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(31〜40)
あなた小坂明子

小坂明子さんがデビューするきっかけにもなった、代表的な楽曲です。
ピアノを中心としたサウンドで、そこにストリングスが加わることで、あたたかさと切なさが強調されているように思えます。
歌詞では愛しい人とかなえたかった未来の風景を細かく想像していく様子、かなわない夢になったことに苦しむ姿が描かれています。
想像する未来が具体的なところがポイントで、ともに歩んでいくことを疑っていなかったこと、別れの悲しみを振りきれていない様子が強く伝わってくる楽曲です。
戻り川伍代夏子

伍代夏子さんが1987年にこの名義で再デビューを果たした際のデビュー曲『戻り川』。
地道なキャンペーン活動をおこない、曲は大ヒットを記録しました。
危険な恋に走る二人に訪れた別れのとき、もうどう頑張っても一緒に生きていくことは難しいのだという切ない現実を描いています。
情感たっぷりの伍代さんの歌声が、歌詞で描かれる切なさ、残る未練を一層引き立てていますね。
一緒にいたい、でもいられない、そんな演歌の真骨頂ともいえる悲恋の物語をぜひ聴いてみてくださいね。
年下の男の子キャンディーズ

恋愛への切ない気持ちと、少し頑固でわがままな年下の男性を優しく見守る姿を描いた楽曲です。
女性からみた男性の不器用さに対する目線が印象的で、恋心を素直に受け止められない微妙な年齢差の関係性が巧みに表現されています。
キャンディーズの5枚目のシングルとして1975年2月に発売され、オリコンチャートでトップ10入りを果たしたこの曲は、キャンディーズ初の紅白歌合戦出場のきっかけともなりました。
2007年公開の映画『Little DJ〜小さな恋の物語』にも使用され、その魅力が再確認されました。
そのほかにもさまざまなアーティストやアイドルからカバーされ、年齢問わず愛される1曲です。
年の差恋愛の機微や、恋する気持ちの純粋さを感じたい方、そして懐かしい青春時代の思い出に浸りたい方にお薦めな1曲です。
恋一夜工藤静香

切ない恋心を大人の視点で表現した珠玉のバラードです。
はかなさと情熱が織りなす一夜の物語に、工藤静香さんの艶やかな歌唱が深い余韻を残します。
1988年12月に発売された本作は、箱根彫刻の森美術館のイメージソングとして採用され、後藤次利さんによる感情の高まりを巧みに表現するメロディと、松井五郎さんによる大人の恋を描いた歌詞が絶妙なバランスを見せています。
リリース後すぐにオリコンシングルチャートで2週連続1位を獲得し、年間チャートでも6位にランクイン。
そのしっとりとした雰囲気と、大人の切ない恋心を描いた世界観は、恋の思い出に浸りたい夜にピッタリの1曲といえます。
愛が止まらない ~Turn It Into Love~Wink

友情から芽生えた恋心が止まらなくなってしまう、誰もが一度は経験したことのある切ない思いを描いた珠玉のラブソング。
1988年11月にリリースされ、ドラマ『追いかけたいの!』の主題歌として話題を呼んだ本作は、翌年のオリコンチャートで1位を獲得。
約64.5万枚の大ヒットを記録しています。
胸の中で膨らんでいく恋の予感、相手に恋人がいることを知りながらも抑えきれない思い、そんな切なさに共感するすべての皆様に届けたい、永遠に色あせることのない名曲です。





