昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ
日本の音楽シーンのなかでも、時代を超えて愛され続ける曲がたくさん登場した昭和の時代。
今回は、まさに黄金期ともいえるこの時期に流行した恋愛ソングを一挙に紹介していきますね!
曲のジャンルや雰囲気を問わず、さまざまな楽曲をピックアップしましたので、この記事を見れば昭和の恋愛ソングを思う存分楽しめるはず!
昭和に生まれた名曲の温かみあふれる世界観と心に刺さる歌詞を、じっくり味わいながら聴いてみてくださいね。
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昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(11〜15)
結婚しようよ吉田拓郎

吉田拓郎さんを代表する曲のひとつとしても親しまれる、それまでのフォークソングのイメージを覆す、明るくてポップなラブソングです。
ギターの音色を中心としつつ、ボトルネック奏法やバンジョーの軽やかな音色が加わることで、さわやかなイメージが強調されています。
男性から女性に向けてのプロポーズの言葉、ふたりで作っていきたい未来についてが描かれる歌詞も印象的で、結婚に対するポジティブな感情が伝わってきます。
飾らないまっすぐな言葉、軽やかな歌声とサウンドからあたたかい感情や幸せが強く感じられる楽曲ですね。
昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(16〜20)
ロマンス岩崎宏美

『聖母たちのララバイ』『シンデレラ・ハネムーン』などのヒット曲で知られる岩崎宏美さん。
『ロマンス』は、彼女の長い音楽キャリアの初期である1975年にセカンドシングルとしてリリースされたラブバラード。
デビュー直後とは思えないほど色気のある美しい歌声と、愛する人を想う乙女心をストレートに表現した歌詞には強く心がゆさぶられます。
シンプルな構成の曲ですがメロディーが頭に残るので、つい口ずさみたくなりますよ!
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

台湾出身の歌手、欧陽菲菲さんの日本における代表曲と言われる楽曲です。
ピアノの音色が強要されたしっとりとした雰囲気、アクセントに響く管楽器の音色がセクシーな空気感も生み出しています。
また欧陽菲菲さんの芯のある歌声が、おだやかなサウンドと重なることで、こちらに力強く語りかけているようなイメージも伝わってきます。
恋人に対して別れを告げる女性の姿が歌詞では描かれており、相手の未来を案じるような内容もあって、女性の強さのようなものも感じられる楽曲です。
ラムのラブソング松谷祐子

初恋のときめきと切なさを歌ったポップチューンです。
1981年10月のデビュー作で、アニメ『うる星やつら』のオープニングテーマとして松谷祐子さんが歌い上げました。
恋に夢中なヒロインのいちずな思いと、相手の浮気心に悩む複雑な感情が、軽快なメロディと印象的なシンコペーションで表現されています。
本作はアニメ作品のイメージソングでありながら、制作時に歌詞に登場人物の名前を入れない斬新な手法を取り入れ、普遍的な恋の歌として多くの人々の心をつかみました。
キャッチーなリズムと甘く切ない歌声は、恋する女性の心情をそのまま音楽にしたかのようです。
現代の若者にも刺さる1曲です。
ロンリー・チャップリン鈴木聖美 with Rats&Star
鈴木聖美さんの透き通るような歌声と、ラッツ&スターの重厚なサウンドが織りなす極上のハーモニーが印象的な楽曲。
1987年7月にリリースされ、オリコンチャートで18位を記録した本作は、累計10万枚を超える大ヒットとなりました。
歌詞には切ない恋心と前を向いて生きていく強さが見事に表現されており、聴く人の心に深く響きます。
深夜帯のテレビCMソングとしても使用され、多くの人々に愛されてきました。
カラオケでデュエットを楽しみたい方や、心に響く恋愛ソングを聴きたい方にオススメの1曲です。
ルージュの伝言松任谷由美

軽快なリズムと爽やかなメロディが印象的な1曲です。
恋人の浮気に気づいた女性が、バスルームに口紅で伝言を残し、列車に乗って恋人の母親に会いに行くという物語は、大胆でユーモラスな展開が魅力です。
浮気に対する警告的なメッセージながらも、前向きで力強い女性像が浮かび上がる松任谷由実さんの名作です。
1975年2月に発売され、アルバム『COBALT HOUR』にも収録された本作は、コーラスに山下達郎さんらが参加し、華やかなサウンドも実現。
1989年には映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマとして起用され、世代を超えて愛され続けています。
明るく楽しげな曲調で、恋人への強い気持ちを表現した本作は、恋愛に悩む女性の背中を優しく押してくれる1曲として、多くの方におすすめできます。
昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(21〜25)
年下の男の子キャンディーズ

恋愛への切ない気持ちと、少し頑固でわがままな年下の男性を優しく見守る姿を描いた楽曲です。
女性からみた男性の不器用さに対する目線が印象的で、恋心を素直に受け止められない微妙な年齢差の関係性が巧みに表現されています。
キャンディーズの5枚目のシングルとして1975年2月に発売され、オリコンチャートでトップ10入りを果たしたこの曲は、キャンディーズ初の紅白歌合戦出場のきっかけともなりました。
2007年公開の映画『Little DJ〜小さな恋の物語』にも使用され、その魅力が再確認されました。
そのほかにもさまざまなアーティストやアイドルからカバーされ、年齢問わず愛される1曲です。
年の差恋愛の機微や、恋する気持ちの純粋さを感じたい方、そして懐かしい青春時代の思い出に浸りたい方にお薦めな1曲です。