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昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ

日本の音楽シーンのなかでも、時代を超えて愛され続ける曲がたくさん登場した昭和の時代。

今回は、まさに黄金期ともいえるこの時期に流行した恋愛ソングを一挙に紹介していきますね!

曲のジャンルや雰囲気を問わず、さまざまな楽曲をピックアップしましたので、この記事を見れば昭和の恋愛ソングを思う存分楽しめるはず!

昭和に生まれた名曲の温かみあふれる世界観と心に刺さる歌詞を、じっくり味わいながら聴いてみてくださいね。

昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(41〜50)

最後の春休み松任谷由実

別れを前にした切ない心情を繊細に描いたこの曲。

1979年7月にリリースされたアルバム『OLIVE』に収録された本作は、松任谷由実さんの温かみのある歌声とメロディが心に染み入ります。

春の日差しを感じながら聴くと、卒業を控えた学生時代の思い出がよみがえってくるかもしれません。

1991年にはTBSドラマ『ルージュの伝言』でドラマ化されるなど、世代を超えて愛され続けている名曲です。

青春時代の淡い恋心を思い出したいときや、大切な人との別れを前にしたときに聴くのがオススメですよ。

瞳はダイアモンド松田聖子

松田聖子「瞳はダイアモンド」(Super Diamond Revolution より)
瞳はダイアモンド松田聖子

恋の終わりを前にした切ない気持ちがまるで映画のように描かれた、松田聖子さんの15枚目のシングルです。

1983年10月に発表され、『ザ・ベストテン』で8週連続1位を獲得。

オリコン週間シングルチャートでは前作と同時に1位と2位を独占するという快挙を達成しました。

雨の中での別れのシーンや、傘から飛び出す女性の心情など、失恋の瞬間を印象的に表現した歌詞は松本隆さんの手によるもの。

松任谷由実さんが呉田軽穂名義で制作したメロディが、悲しみの中にも強さを感じさせる魅力的な楽曲に仕上がっています。

失恋の痛みを乗り越えようとする女性の姿に、共感と癒やしを求める方にオススメしたい1曲です。

君は薔薇より美しい布施明

布施明 – 君は薔薇より美しい [Official Audio]
君は薔薇より美しい布施明

長い年月をへて誰もが口ずさめる名曲となった布施明さんの代表作。

久しぶりに再会した女性の変貌ぶりに驚きながらも、その美しさに魅了される男性の心情を情感豊かに歌い上げています。

ゴダイゴのミッキー吉野さんが手掛けた洗練されたサウンドと、布施さんの力強くも繊細な歌声が見事に調和した1曲です。

1979年1月に発売され、カネボウ化粧品のCMソングとして起用。

当時のオリコン週間ランキングで8位を記録し、NHK紅白歌合戦にも4度の出場を果たしています。

春の訪れとともに心躍る再会の喜びを感じたい方、大切な人との思い出に浸りたい方にオススメの珠玉のラブソングです。

二人でお酒を梓みちよ

大切な愛を終わりにしようとするカップルの、切なくも前向きな別れの歌。

穏やかなメロディに乗せて、別れを決意した恋人たちの心情を描いています。

1974年3月にリリースされた本作は、作詞を山上路夫さん、作曲を平尾昌晃さんが手掛け、オリコン週間チャートで11位を記録する大ヒットとなりました。

淋しさを感じたときに再び会って酒を酌み交わそうと約束する様子には、別れを迎えた2人が抱えるこれまでの思い出への感謝と未来への希望が込められています。

失恋の痛みを乗り越え、穏やかな気持ちになりたいときに寄り添ってくれる1曲です。

春を待つ手紙吉田拓郎

遠く離れた2人の男女が手紙を通じて心情を語り合う様子を描いた吉田拓郎さんの名曲です。

1979年10月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで最高52位を記録。

ディレクターの陣山俊一さんとその妻である直子さんとの実際の手紙のやり取りをモチーフに作られた楽曲で、相手を思う切ない気持ちが温かな歌声とメロディに乗せて描かれています。

アルバム『ONLY YOU 〜since coming For Life〜』『吉田拓郎ベスト60』など、複数の名盤に収録され、世代を超えて愛され続けている1曲です。

遠距離恋愛中の人や、大切な誰かへの思いを募らせている人の心に寄り添い、春の訪れを待つような優しさと切なさを感じさせてくれる楽曲です。

私のハートはストップモーション桑江知子

春の歌① 私のハートはストップモーション/桑江知子
私のハートはストップモーション桑江知子

予期せぬ出会いと恋のときめきを優しく包み込んだ桑江知子さんの渾身の一作。

春の訪れとともに芽生える恋心を、軽やかで爽快なメロディが見事に表現しています。

長い冬を過ごした心が、暖かな日差しとともに解きほぐされていく様子が印象的です。

1979年1月に発売され、オリコン週間チャートで12位を記録。

ポーラ化粧品バリオのCMソングとしても起用されました。

同年には第21回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞し、デビューアルバム『Born Free』にも収録。

恋の予感に胸を膨らませる人、春の訪れを心待ちにする人にオススメの1曲です。

萠黄色のスナップ安全地帯

春の訪れを感じさせるこの曲は、安全地帯のファーストシングルとして1982年2月にリリースされました。

玉置浩二さんの繊細な歌声と、透明感のあるメロディが印象的ですよね。

歌詞には、命のきらめきや出会いへの期待が表現されていて、聴く人の心に希望を与えてくれます。

本作は、安全地帯のデビュー40周年を記念したコンサートでも演奏され、長年愛され続けている名曲。

出会いの季節を迎えたあなたの心に、そっと寄り添ってくれるはずです。