昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ
日本の音楽シーンのなかでも、時代を超えて愛され続ける曲がたくさん登場した昭和の時代。
今回は、まさに黄金期ともいえるこの時期に流行した恋愛ソングを一挙に紹介していきますね!
曲のジャンルや雰囲気を問わず、さまざまな楽曲をピックアップしましたので、この記事を見れば昭和の恋愛ソングを思う存分楽しめるはず!
昭和に生まれた名曲の温かみあふれる世界観と心に刺さる歌詞を、じっくり味わいながら聴いてみてくださいね。
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昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(21〜30)
小さな恋天地真理

指切りや日曜日の約束、赤い夕陽といった初恋の情景を紡いだ天地真理さんの2枚目のシングルで、1972年2月にリリース。
オリコン週間1位を記録し、推定売り上げは54万枚、累計は90万枚に達しました。
作詞は安井かずみさん、作曲は浜口庫之助さん、編曲は馬飼野俊一さんが手掛けています。
フォーク調の温もりにストリングスやフルートを重ねた柔らかなアレンジで、透明感のある天地さんの歌声がときめきをそっと包み込みます。
同年6月発売のアルバム『ちいさな恋/ひとりじゃないの』にも収録され、本作は天地さんにとって初の週間1位獲得作となりました。
淡い恋心を抱いている方にそっと寄り添ってくれる一曲です。
ぼくたちの失敗森田童子

昭和の名盤として多くの人々に愛され続けている1曲。
透明感のある歌声と心に染み入る歌詞が特徴的で、青春のはかなさや失敗を通じて成長する姿を美しく表現しています。
1976年11月に発売された本作は、1993年にテレビドラマ『高校教師』の主題歌として起用され、約90万枚のCDセールスを記録する大ヒットに。
地下のジャズ喫茶で過ごした時間や、部屋で見つけたチャーリー・パーカーのレコードなど、具体的なシーンが描かれており、かつての自分と相手、そして周囲の環境が静かに描写されています。
失恋を経験した方や、過去の自分を振り返りたい方にオススメの楽曲です。
愛は傷つきやすくヒデとロザンナ

昭和を代表する名曲『愛は傷つきやすく』は、ヒデとロザンナさんの素晴らしい歌声が心に響くデュエットソング。
愛する人との関係のなかで感じる喜びや痛み、そして深まっていく愛情が、美しいメロディに乗せて表現されています。
1970年にリリースされ、オリコン1位を獲得した本作は、多くのアーティストによってカバーされ、世代を超えて愛され続けている曲です。
大切な人との思い出に浸りたいとき、この曲を聴くのはいかがでしょうか。
優しい歌声に包まれながら、心温まるひとときを過ごせますよ。
ラムのラブソング松谷祐子

初恋のときめきと切なさを歌ったポップチューンです。
1981年10月のデビュー作で、アニメ『うる星やつら』のオープニングテーマとして松谷祐子さんが歌い上げました。
恋に夢中なヒロインのいちずな思いと、相手の浮気心に悩む複雑な感情が、軽快なメロディと印象的なシンコペーションで表現されています。
本作はアニメ作品のイメージソングでありながら、制作時に歌詞に登場人物の名前を入れない斬新な手法を取り入れ、普遍的な恋の歌として多くの人々の心をつかみました。
キャッチーなリズムと甘く切ない歌声は、恋する女性の心情をそのまま音楽にしたかのようです。
現代の若者にも刺さる1曲です。
ルージュの伝言松任谷由美

軽快なリズムと爽やかなメロディが印象的な1曲です。
恋人の浮気に気づいた女性が、バスルームに口紅で伝言を残し、列車に乗って恋人の母親に会いに行くという物語は、大胆でユーモラスな展開が魅力です。
浮気に対する警告的なメッセージながらも、前向きで力強い女性像が浮かび上がる松任谷由実さんの名作です。
1975年2月に発売され、アルバム『COBALT HOUR』にも収録された本作は、コーラスに山下達郎さんらが参加し、華やかなサウンドも実現。
1989年には映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマとして起用され、世代を超えて愛され続けています。
明るく楽しげな曲調で、恋人への強い気持ちを表現した本作は、恋愛に悩む女性の背中を優しく押してくれる1曲として、多くの方におすすめできます。
愛が生まれた日藤谷美和子、大内義昭

1994年2月にリリースされた藤谷美和子さんと大内義昭さんのデュエット曲は、日本テレビ系連続テレビドラマ『そのうち結婚する君へ』の挿入歌として制作されました。
秋元康さんが手掛けた歌詞は、愛が芽生えた瞬間の感動と、永遠の誓いを美しく表現しています。
本作は、キャンドルの灯りに照らされた二人だけの特別な夜を描き、互いを支え合う姿勢や、愛の力強さを感じさせる曲調が印象的。
カラオケのデュエット曲としても人気を集めています。
恋人同士で聴くのはもちろん、愛する人への気持ちを再確認したいときにもピッタリの1曲ですね。
初恋村下孝蔵

初恋の感情を伝えられずに時間が過ぎてしまったこと、いつまでも心から離れてくれないその思いについてが表現された、村下孝蔵さんの代表的な曲の一つです。
フォークソングの流れを感じられる、アコースティックな音色を取り入れた、切ない雰囲気のサウンドも印象的ですね。
全体を通して初恋に心が揺れる様子が描かれており、具体的な描写が少ないからこそ、幅広い人が共感しやすいのではないでしょうか。
忘れられない思い出という、誰もが抱えるもの、それを持ち続けることの痛みによりそってくれるような楽曲ですね。





