昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ
日本の音楽シーンのなかでも、時代を超えて愛され続ける曲がたくさん登場した昭和の時代。
今回は、まさに黄金期ともいえるこの時期に流行した恋愛ソングを一挙に紹介していきますね!
曲のジャンルや雰囲気を問わず、さまざまな楽曲をピックアップしましたので、この記事を見れば昭和の恋愛ソングを思う存分楽しめるはず!
昭和に生まれた名曲の温かみあふれる世界観と心に刺さる歌詞を、じっくり味わいながら聴いてみてくださいね。
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昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(21〜25)
ぼくたちの失敗森田童子

昭和の名盤として多くの人々に愛され続けている1曲。
透明感のある歌声と心に染み入る歌詞が特徴的で、青春のはかなさや失敗を通じて成長する姿を美しく表現しています。
1976年11月に発売された本作は、1993年にテレビドラマ『高校教師』の主題歌として起用され、約90万枚のCDセールスを記録する大ヒットに。
地下のジャズ喫茶で過ごした時間や、部屋で見つけたチャーリー・パーカーのレコードなど、具体的なシーンが描かれており、かつての自分と相手、そして周囲の環境が静かに描写されています。
失恋を経験した方や、過去の自分を振り返りたい方にオススメの楽曲です。
愛が生まれた日藤谷美和子、大内義昭

1994年2月にリリースされた藤谷美和子さんと大内義昭さんのデュエット曲は、日本テレビ系連続テレビドラマ『そのうち結婚する君へ』の挿入歌として制作されました。
秋元康さんが手掛けた歌詞は、愛が芽生えた瞬間の感動と、永遠の誓いを美しく表現しています。
本作は、キャンドルの灯りに照らされた二人だけの特別な夜を描き、互いを支え合う姿勢や、愛の力強さを感じさせる曲調が印象的。
カラオケのデュエット曲としても人気を集めています。
恋人同士で聴くのはもちろん、愛する人への気持ちを再確認したいときにもピッタリの1曲ですね。
世界中の誰よりきっと中山美穂

1992年にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『誰かが彼女を愛してる』の主題歌としても話題を呼んだ中山美穂さんとWANDSのデュエット曲です。
甘く切ない歌声が印象的で、夏の終わりを感じさせる情景描写から始まる恋物語が胸を打ちます。
運命的な再会と、誰よりも熱い思いを持って夢を見続けるという強いメッセージが、ドラマのストーリーと見事に調和しています。
商業的にも成功を収め、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。
発売からわずか20日間で100万枚を超える大ヒットとなりました。
今もなお、テレビでの使用やアーティストからのカバーを受けて、多くの世代からの認知度が高い1曲です。
恋人への強い思いや、理想を追い求める純粋な気持ちに共感したい方におすすめの1曲です。
恋一夜工藤静香

切ない恋心を大人の視点で表現した珠玉のバラードです。
はかなさと情熱が織りなす一夜の物語に、工藤静香さんの艶やかな歌唱が深い余韻を残します。
1988年12月に発売された本作は、箱根彫刻の森美術館のイメージソングとして採用され、後藤次利さんによる感情の高まりを巧みに表現するメロディと、松井五郎さんによる大人の恋を描いた歌詞が絶妙なバランスを見せています。
リリース後すぐにオリコンシングルチャートで2週連続1位を獲得し、年間チャートでも6位にランクイン。
そのしっとりとした雰囲気と、大人の切ない恋心を描いた世界観は、恋の思い出に浸りたい夜にピッタリの1曲といえます。
昭和の恋愛ソング。時代を超えて愛されるラブソングまとめ(26〜30)
愛は傷つきやすくヒデとロザンナ

昭和を代表する名曲『愛は傷つきやすく』は、ヒデとロザンナさんの素晴らしい歌声が心に響くデュエットソング。
愛する人との関係のなかで感じる喜びや痛み、そして深まっていく愛情が、美しいメロディに乗せて表現されています。
1970年にリリースされ、オリコン1位を獲得した本作は、多くのアーティストによってカバーされ、世代を超えて愛され続けている曲です。
大切な人との思い出に浸りたいとき、この曲を聴くのはいかがでしょうか。
優しい歌声に包まれながら、心温まるひとときを過ごせますよ。
初恋村下孝蔵

初恋の感情を伝えられずに時間が過ぎてしまったこと、いつまでも心から離れてくれないその思いについてが表現された、村下孝蔵さんの代表的な曲の一つです。
フォークソングの流れを感じられる、アコースティックな音色を取り入れた、切ない雰囲気のサウンドも印象的ですね。
全体を通して初恋に心が揺れる様子が描かれており、具体的な描写が少ないからこそ、幅広い人が共感しやすいのではないでしょうか。
忘れられない思い出という、誰もが抱えるもの、それを持ち続けることの痛みによりそってくれるような楽曲ですね。
東京の花売り娘岡晴夫

青い柳の芽吹く東京の辻に咲く、一輪の希望を描いた昭和21年の名曲。
岡晴夫さんの温かみのある歌声で紡がれるメロディは、戦後の混乱期にあった人々の心を優しく包み込みました。
柔らかな物腰で花を売る少女の姿を通じて、焦土から立ち上がろうとする東京の姿が浮かび上がります。
佐々詩生さんの詞と上原げんとさんの曲が見事に調和し、寂しさの中にも確かな希望が感じられる珠玉の一曲となっています。
本作は春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとする人々の心情を、優美に描き出した珠玉の一曲です。
春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしたい方にオススメしたい、心に染み入る名曲です。