昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集
昭和の時代には歌謡曲や演歌をはじめ、ジャンルを問わずに数多くの名曲が生まれました。
それらの多くは今もなお愛され続けていて、耳にする機会も多いですよね。
また、近年では昭和歌謡がリバイバルヒットを遂げることも珍しくなく、若い世代の方でも昭和の名曲に興味がある方は多いと思います。
そこでこの記事では、昭和の名曲をあらためてたっぷりと紹介していきたいと思います。
ジャンルを問わずにたくさんの曲を集めましたので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集(1〜10)
ピエロ中島みゆき

哀愁を帯びたワルツの調べが、心の奥深くに染み渡る中島みゆきさんの名作です。
1979年9月に発売されたシングル『りばいばる』に収められた本作。
忘れられない恋の記憶に縛られ、お酒で心を紛らわす主人公の姿が描かれています。
本当の悲しみを隠して気丈に振る舞う様子は、まるで孤独な道化のようにも感じられますね。
この楽曲は俳優の根津甚八さんへの提供曲としても知られ、研ナオコさんなどにもカバーされています。
過去の思い出から一歩踏み出せない夜に、独りの心へ静かに寄り添ってくれる1曲です。
誘惑中島みゆき

理性のブレーキが効かなくなりそうな、危うい恋心を描いた作品です。
1982年4月に発売された中島みゆきさんの12枚目のシングルで、オリコン週間チャート最高2位を記録しました。
この楽曲は、許されないと知りつつも募る思いと、それを必死に抑え込もうとする理性のせめぎ合いを、緊張感のあるメロディで歌い上げています。
本作は名盤『中島みゆき THE BEST』に初収録されました。
禁じられた恋に悩み、どうしようもない気持ちを抱えているときに聴くと、その苦しみにそっと寄り添ってくれるようです。
UFOピンクレディー

昭和の名曲と言えば、この楽曲も欠かせませんね。
宇宙人との恋愛を描いたユニークな歌詞と、キャッチーなメロディが魅力的です。
地球の男性に飽きた女性が宇宙人に恋をするという斬新なストーリーが、リスナーの想像力をかき立てます。
1977年12月にリリースされ、約155万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
第20回日本レコード大賞も受賞し、当時の音楽シーンを席巻しました。
日清食品の焼そばU.F.O.のCMソングとしても使用され、幅広い世代に親しまれています。
SF映画好きの方や、斬新な歌詞に興味がある方にオススメの1曲です。
勝手にしやがれ沢田研二
1970年代の音楽シーンを彩るこの曲は、沢田研二さんの代表作として知られています。
失恋した男性の複雑な感情を描きつつ、自由奔放な精神と大人の悲哀が感じられる歌詞が印象的です。
本作は1977年5月にリリースされ、オリコン週間チャートで5週連続1位を獲得。
年間チャートでも4位にランクインし、89万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
失恋を経験した方や、人生の岐路に立つ方にオススメの1曲です。
沢田さんの魅力が詰まった本作を、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?
舟唄八代亜紀

昭和を代表する名曲の一つで、多くの人々の心に響く珠玉のバラード。
独特な歌い回しと情感豊かな歌声が魅力の八代亜紀さんが歌うこの曲は、1979年5月に発売されました。
居酒屋の情景を巧みに描写した歌詞が印象的で、かつての恋人への思慕の情が繊細に表現されています。
本作は、1981年公開の映画『駅 STATION』で八代さん自身が歌唱するシーンが挿入され、より多くの人々の心に刻まれることとなりました。
落ち着いた雰囲気の中で一杯傾けたいときや、懐かしい思い出に浸りたいときにピッタリの1曲です。