昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集
昭和の時代には歌謡曲や演歌をはじめ、ジャンルを問わずに数多くの名曲が生まれました。
それらの多くは今もなお愛され続けていて、耳にする機会も多いですよね。
また、近年では昭和歌謡がリバイバルヒットを遂げることも珍しくなく、若い世代の方でも昭和の名曲に興味がある方は多いと思います。
そこでこの記事では、昭和の名曲をあらためてたっぷりと紹介していきたいと思います。
ジャンルを問わずにたくさんの曲を集めましたので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
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昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集(21〜30)
あした天気になれ中島みゆき

つい物事を悲観的に考えてしまう、そんな癖に心当たりがある人に優しく寄り添う中島みゆきさんの楽曲です。
1981年3月に発売された10枚目のシングルで、名盤『臨月』からのシングルカット。
雨が好きだと言いながら、明日が晴れることを願う歌詞には、不安な気持ちを抱えながらも、ささやかな希望を手放したくないと願う健気な姿が浮かびます。
落ち込んだ日に聴くと、無理に励ますのではなく、静かに心を温めてくれるような、そんな魅力にあふれた1曲です。
ピエロ中島みゆき

哀愁を帯びたワルツの調べが、心の奥深くに染み渡る中島みゆきさんの名作です。
1979年9月に発売されたシングル『りばいばる』に収められた本作。
忘れられない恋の記憶に縛られ、お酒で心を紛らわす主人公の姿が描かれています。
本当の悲しみを隠して気丈に振る舞う様子は、まるで孤独な道化のようにも感じられますね。
この楽曲は俳優の根津甚八さんへの提供曲としても知られ、研ナオコさんなどにもカバーされています。
過去の思い出から一歩踏み出せない夜に、独りの心へ静かに寄り添ってくれる1曲です。
誘惑中島みゆき

理性のブレーキが効かなくなりそうな、危うい恋心を描いた作品です。
1982年4月に発売された中島みゆきさんの12枚目のシングルで、オリコン週間チャート最高2位を記録しました。
この楽曲は、許されないと知りつつも募る思いと、それを必死に抑え込もうとする理性のせめぎ合いを、緊張感のあるメロディで歌い上げています。
本作は名盤『中島みゆき THE BEST』に初収録されました。
禁じられた恋に悩み、どうしようもない気持ちを抱えているときに聴くと、その苦しみにそっと寄り添ってくれるようです。
骨まで愛して城卓矢

菊地正夫から城卓矢に改名した第一弾、骨まで愛してという強烈な表現がインパクト大なこの曲は、140万枚という大ヒットを飛ばした彼の出世作です。
作詞であり叔父にあたる川内康範は、ここでもキーパーソンぶりを発揮しています。
水師営の会見岡野貞一

軍人同士の真摯な和解を歌い上げた名曲は、明治43年に尋常小學讀本唱歌第五學年用に収録された岡野貞一さんの作品です。
士気と武勇を称え合いながら「昨日の敵は今日の友」という深い人間愛を描く楽曲で、敵将への敬意と友情のメッセージは今なお心に響きます。
アルバム『哀しみの軍歌』にボニージャックスが収録し、アルバム『三浦洸一コレクション ~軍歌名曲集』でも取り上げられた本作は、戦跡の弾丸跡や崩れた民家といった生々しい情景描写とともに、和解と平和への願いを力強く歌い上げています。
戦争の歴史と平和の尊さを次世代に伝えたい方、そして日本の唱歌・軍歌の心に触れたい方へ、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
大東亜決戦の歌海軍軍楽隊

戦時中の国民的アニメを思わせる情熱的な吹奏楽曲です。
海軍軍楽隊さんによる力強い演奏は、威厳と荘厳さを兼ね備えたマーチ調のアレンジメントとなっています。
本作は1942年3月に日本コロムビアとビクターレコードから同時発売された作品で、宣伝映画も制作されました。
映画には歌舞伎役者の市川猿之助さん、市川八百蔵さん、市川段四郎さんら一流の役者陣が出演し、振付付きダンスまで収録されています。
吹奏楽アレンジも多く存在し、合唱団やブラスバンドでの演奏に向いた楽曲です。
国民的な歴史を感じさせる、迫力のある吹奏楽サウンドを味わいたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
夕暮れ時はさみしそうN.S.P

昭和49年発売。
3人グループの出身地は岩手県で、高校時代にバンドを結成。
叙情派フォークの代表ともいわれ、根強い人気がありました。
この曲は3人の出身地である岩手県の川をモチーフにして作られたのですが、いい意味での田舎の素朴さや純情さが心地よく入ってくる歌です。





