昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集
昭和の時代には歌謡曲や演歌をはじめ、ジャンルを問わずに数多くの名曲が生まれました。
それらの多くは今もなお愛され続けていて、耳にする機会も多いですよね。
また、近年では昭和歌謡がリバイバルヒットを遂げることも珍しくなく、若い世代の方でも昭和の名曲に興味がある方は多いと思います。
そこでこの記事では、昭和の名曲をあらためてたっぷりと紹介していきたいと思います。
ジャンルを問わずにたくさんの曲を集めましたので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集(21〜30)
また逢う日まで尾崎紀世彦
昭和を代表する名曲の一つであり、別れをテーマにした楽曲でありながら、前向きな別れの形を提示している1曲です。
歌詞には、別れの理由を明かさないことで互いに傷つけ合うことを避けようとする大人の判断が感じられます。
1971年3月にリリースされ、尾崎紀世彦さんにとって大きなヒットとなりました。
同年の第13回日本レコード大賞と第2回日本歌謡大賞の大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも出場。
1972年の第44回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも選ばれるなど、幅広い世代に愛され続けています。
大切な人との別れを経験した方や、これから新しい道に進もうとしている方に聴いてほしい1曲ですね。
ルビーの指輪寺尾聰

失われた恋愛を懐かしむ寺尾聰さんの代表曲。
ルビーの赤い輝きに象徴される過去の恋の思い出が、淡々とした語り口で描かれています。
1981年2月にリリースされたこの曲は、オリコンシングルチャートで1位を獲得し、160万枚を超える大ヒットを記録。
『ザ・ベストテン』では12週連続1位という驚異的な記録も残しました。
寺尾さんの渋い歌声と洗練されたメロディが織りなす本作は、大人の切ない恋心を感じさせる1曲。
失恋の痛みを癒やしたい時や、懐かしい恋を思い出したい時にオススメです。
シクラメンのかほり布施明

昭和の歌謡界を代表する名曲の一つです。
小椋佳さんが作詞作曲を手がけ、1975年4月に布施明さんによってリリースされました。
オリコンチャートで1位を獲得し、年間チャートでも2位にランクインするほどの大ヒットとなりました。
布施明さんの伸びやかで力強い歌声が、シクラメンの花を通じて描かれる恋愛の移ろいを見事に表現しています。
恋の始まりから別れまでの感情の変化を、花の色に重ねて描いた歌詞は、多くの人の心に響くことでしょう。
あずさ2号狩人

1977年に発売されたこの曲は兄弟デュオの狩人のデビュー曲で、新人歌手としては異例の大ヒットを遂げました。
都会での恋人との暮らしに終わりを告げ、新しい恋人と特急あずさ2号に乗って信州へ向かう主人公の複雑な心境を歌っています。
美しく重なり合う2人の見事なハーモニーは必聴ですよ。
雪國吉幾三

1986年に発売された曲で吉幾三さんご本人が作詞作曲を手掛けた曲です。
もともとは宴会の席にて即興で作った曲で、本来は発売できないほどのコミカルな歌詞だったそうです。
発売後は吉幾三さんの代表曲として人気が出ましたが、替え歌でおもしろく歌うという点でも人気が出ました。