昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集
昭和の時代には歌謡曲や演歌をはじめ、ジャンルを問わずに数多くの名曲が生まれました。
それらの多くは今もなお愛され続けていて、耳にする機会も多いですよね。
また、近年では昭和歌謡がリバイバルヒットを遂げることも珍しくなく、若い世代の方でも昭和の名曲に興味がある方は多いと思います。
そこでこの記事では、昭和の名曲をあらためてたっぷりと紹介していきたいと思います。
ジャンルを問わずにたくさんの曲を集めましたので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
昭和の名曲まとめ。必聴の懐メロ&ヒットソング特集(11〜20)
あの鐘を鳴らすのはあなた和田アキ子

昭和の名曲といえば、この曲を外すわけにはいきません!
和田アキ子さんの代表曲として知られるこの曲は、1972年3月にリリースされた11枚目のシングル。
作詞を阿久悠さん、作曲を森田公一さんが手掛けた力強い歌謡曲で、和田アキ子さんのソウルフルな歌唱が印象的です。
個人の内面的な苦悩や孤独をテーマにしながらも、希望を見出す力強さを感じさせるます。
この曲は、これまでに困難な時代を生きる人々の心の支えとなってきたんですよね。
まさに、昭和から平成、そして令和へと時代を超えて愛され続ける名曲といえるでしょう。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

心に染みる歌声と哀愁漂うメロディが特徴の本作。
青森から北海道へ向かう人々の姿を通して、故郷への思いや旅立ちの寂しさを表現しています。
1977年4月にリリースされ、石川さゆりさんのブレイクのキッカケとなった名曲です。
青函連絡船が就航していた時代ならではの情景描写が印象的で、歴史的な価値も感じられる1曲ですね。
冬の寒さが厳しくなる時期に聴くと、よりいっそう心に響くこと間違いなしです。
懐かしい風景や思い出を大切にしたい方にオススメですよ。
お祭りマンボ美空ひばり

昭和の名曲の中でも群を抜く人気を誇るこの曲。
美空ひばりさんが15歳の時に発表し、ジャズやマンボのリズムを取り入れた斬新な作品です。
お祭り好きな江戸っ子気質をテーマに、賑やかな祭りの様子や人々の喜び、そして祭りが終わった後の寂しさまでも巧みに表現しています。
1952年8月にリリースされたこの楽曲は、戦後の復興期における人々の生活を色濃く反映しており、美空ひばりさんの歌唱力が独特な雰囲気をいっそう引き立てています。
夏祭りの季節に聴くのがオススメですが、いつ聴いても心が躍るような魅力的な1曲に仕上がっています。
見上げてごらん夜の星を坂本九

昭和を代表する名曲の一つで、多くの人々の心に寄り添い続けています。
夜空の星々を見上げながら、ささやかな幸せや夢を追い求める若者たちの姿を優しく描いた歌詞が印象的ですね。
もともとは1960年のミュージカルの主題歌として作られた曲で、1963年に坂本九さんがカバーしてから大ヒットし、第5回日本レコード大賞作曲賞も受賞。
高度経済成長期の日本を背景に、昼は働き夜は学ぶ若者たちの希望と努力を象徴する曲として親しまれています。
どんな時も前を向いて歩んでいこうという勇気をもらえる1曲です。
あなた小坂明子

小坂明子さんのデビュー曲です。
発売から1ヶ月後にはオリコンシングルチャートで7週にわたり1位を獲得し、紅白歌合戦に初出場するほどの大ヒットを記録しました。
伸びやかな高音とピアノを弾きながら歌う16歳の少女は当時大注目されましたよね。