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昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介

海にドライブにキャンプにバイキングに、と夏は楽しいイベントが目白押し。

そんな夏を一層盛り上げてくれるためにも、BGMは重要ですよね。

そんな夏のプレイリストを悩まれている皆さま、昭和の邦楽の名曲たちを選んでみませんか?

こちらの記事では1960年代から1980年代を中心として、昭和歌謡からGSにニューミュージック、シティポップにアイドルソングやロックバンドの曲までさまざまなタイプの「夏うた」をご紹介。

世代の方には懐かしく、若い方々にとっては新鮮な選曲でお届けします。

ぜひお楽しみください!

もくじ

昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介(41〜60)

虹とスニーカーの頃チューリップ

洋楽の要素を取り入れた作風で知られるバンド、チューリップ。

彼らが夏の失恋をテーマに手掛けたのが『虹とスニーカーの頃』です。

こちらはスニーカーを中心にした歌詞が特徴的。

聴くとまず、男性が元恋人にプレゼントしたスニーカーの行方を気にしているのがわかります。

そしてさらにじっくり聴いていくと、白いスニーカーを2人の関係に例え、汚れる様子を関係が壊れる様子と重ねて描いているのが伝わってきます。

そんな味わい深い比ゆ表現が魅力の曲です。

星影のワルツ千昌夫

星影のワルツ 千昌夫 ギター弾き語りcover
星影のワルツ千昌夫

歴史的背景を反映しているともいわれている夏のラブソングが『星影のワルツ』です。

こちらは演歌歌手の千昌夫さんがリリースした作品。

静かなサウンドに乗せて、別れたくないけれど別れなければならない男女の悲しみを歌いあげています。

また別れる前後にフォーカスし、心境を掘り下げて描いているのも特徴です。

そのため感情移入もしやすいでしょう。

実は60年代に2つのバージョンがリリースされているので、思い出深い方を探してみてくださいね。

17才南沙織

この曲は1971年にリリースされた南沙織さんのデビュー曲です。

タイトルにある通り、リリース当時17歳だった南さんが歌うフレッシュな歌声に魅了されたファンは少なくないのではないでしょうか?

歌詞の中には1組のカップルが海辺で過ごす様子がつづられており、歌詞を読んでいると夏の青空ときれいな砂浜が目の前に浮かんできます。

一方で、作曲を担当したのは筒美京平さん。

軽快なリズムと耳になじむメロディラインからは、昭和歌謡を代表するような親しみやすさを感じます。

夏色のダイアリー堀ちえみ

青春の恋心を爽やかに描いた、堀ちえみさんの代表曲ともいえる楽曲です。

1983年6月にリリースされ、オリコンチャート6位を記録するヒット曲となりました。

TBS系『ザ・ベストテン』や日本テレビ系『ザ・トップテン』にもランクインし、多くの人々の心に響きました。

明るく弾けるようなメロディーと、初夏の輝きを表現した歌詞が特徴的で、恋をしているときの心情がダイアリーに重ねて歌われています。

海や太陽、自由などのシンボルが頻繁に登場し、青春の切なさや喜びを感じさせますね。

夏の思い出や、ドライブのお供にぴったりの一曲です。

踊ろよ、フィッシュ山下達郎

山下達郎 「蒼氓(そうぼう)」・「踊ろよ、フィッシュ」Music Video
踊ろよ、フィッシュ山下達郎

音の職人と称されるこだわりを持ち、時代の変化に合わせてその音楽を進化させ続けてきたシンガーソングライター、山下達郎さん。

通算16作目のシングル曲『踊ろよ、フィッシュ』は、リリースから33年後の2020年にリマスター版が初CD化したことも話題になりました。

太陽と海をイメージさせるリリックとアーバンな空気感は、古き良きシティポップの心地よさを感じさせてくれますよね。

透きとおるような海の美しい風景が目に浮かぶ、爽やかなポップチューンです。

憧れのハワイ航路岡晴夫

戦後の日本人の憧れを歌ったこの曲。

港からハワイへと旅立つ船の様子が目に浮かぶような歌詞と、軽快なメロディが魅力的です。

1948年12月に大ヒットを記録し、1950年には同名の映画も製作されました。

岡晴夫さんの独特なビブラートのかかった歌声が、当時の人々の心に響いたのでしょう。

夏の暑い日、南国への憧れを感じながら聴くのもいいですね。

海を眺めながら、あるいは夏の思い出作りのBGMとしてピッタリの1曲です。