昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介
海にドライブにキャンプにバイキングに、と夏は楽しいイベントが目白押し。
そんな夏を一層盛り上げてくれるためにも、BGMは重要ですよね。
そんな夏のプレイリストを悩まれている皆さま、昭和の邦楽の名曲たちを選んでみませんか?
こちらの記事では1960年代から1980年代を中心として、昭和歌謡からGSにニューミュージック、シティポップにアイドルソングやロックバンドの曲までさまざまなタイプの「夏うた」をご紹介。
世代の方には懐かしく、若い方々にとっては新鮮な選曲でお届けします。
ぜひお楽しみください!
昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介(31〜40)
夏に恋する女たち大貫妙子

都会の夏の夜をイメージさせるのが大貫妙子さんの『夏に恋する女たち』です。
1983年にリリースされた彼女の10枚目のシングルで、TBS系ドラマ『夏に恋する女たち』の主題歌に起用されました。
大貫さんの名盤アルバムである『SIGNIFIE』の代表曲でもあります。
アレンジは坂本龍一さんで、シンセサイザーを駆使したロマンティックなサウンドに仕上げられています。
都会に住む大人の男女の恋愛をイメージさせる歌詞も、印象的なんですよね。
赤道小町ドキッ山下久美子

ニューミュージックやシティ・ポップを取りいれた楽曲で知られる山下久美子さん。
彼女のヒット曲としても知られる『赤道小町ドキッ』は1982年にリリースされました。
松本隆さんが作詞、細野晴臣さんが作曲を手がけています。
ふんわりとしたシンセの音色にのせて、キュートなフレーズを歌いこなす彼女の姿が印象的ですね。
好きな人のそばにいるだけで胸がときめくユースフルな恋心が描かれています。
照りつける太陽の下で熱い恋をする恋人たちが思い浮かぶ楽曲です。
夏のお嬢さん榊原郁恵

「フレッシュ三人娘」として、清水由貴子さんや高田みづえさんとともに親しまれた、榊原郁恵さんの最大のヒット曲です。
軽やかで疾走感のあるサウンドが印象的で、夏に向かって高揚していく気持ちが強く伝わってきます。
アイドルが歌っている楽曲であり、かわいらしいイメージも持った曲ですが、歌詞が男性目線で描かれているところもユニークですね。
夏を象徴するような言葉を取り入れつつ、お嬢さんをほめたたえ、恋する気持ちをまっすぐに歌い上げています。
シャイニン・オン君が哀しいルック

1985年から88年まで活動していたロックバンド、LOOK。
活動期間はわずか3年ですが、80年代を代表する名曲を残しています。
そのうちの一つが『シャイニン・オン君が哀しい』です。
こちらは夜の砂浜を歩きながら、愛する人との思い出を振り返る男性を歌う1曲に仕上がっています。
夏の曲というよりは、夏を思い出す様子を歌う曲なので、季節の変わり目に聴くのもよいでしょう。
そしてステキな日々に思いをはせてみてくださいね。
お嫁においで加山雄三

若大将のニックネームでも親しまれる加山雄三さんの代表的な曲の一つです。
この曲がヒットしたことで、楽曲をもとにした歌謡映画も製作されました。
加山雄三さんの作曲時のペンネームである、弾厚作の名義で作曲された楽曲です。
ウクレレの弾き語りスタイルで披露されることもあり、加山さんのウクレレ奏者としての才能も感じられますね。
南国の風をイメージさせるウクレレの軽やかな音色、波に漂っているような浮遊感のあるギターの音色が印象的に響きます。
さわやかなサウンドに乗せながら、情熱的な愛情についてが描かれた、感情の高まりを思わせるような楽曲です。
昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介(41〜50)
サザン・ウインド中森明菜

南国の魅力的な雰囲気をまとった曲調と、中森明菜さんの透明感のある歌声が印象的な楽曲です。
1984年4月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで3週連続1位を記録。
音楽番組「ザ・ベストテン」でも2週連続1位を獲得しました。
南国のリゾート地での一人旅を描いた歌詞は、当時の日本社会を背景に、女性の自由な恋愛を楽しむ姿を象徴しています。
解放感や一時的な出会い、そこに潜む危険な誘惑が描かれており、聴く人に非日常的な体験を提供してくれます。
夏の暑さを忘れさせてくれるような爽やかな曲調は、海辺でのドライブにピッタリ。
思わず車窓を開けて、潮風を感じたくなりますよ。
人魚姫中山美穂

夏の浜辺を舞台にした切ないラブストーリー。
中山美穂さんの透明感のある歌声が、都会の冷たい海に映える人魚の姿を鮮やかに描き出します。
1988年7月にリリースされ、TBS系ドラマ『若奥様は腕まくり!』の主題歌として使用された本作は、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、年間チャートでも上位にランクイン。
ポップでメロディアスな曲調は、当時の流行を反映しつつも独自の感性が光ります。
恋に揺れる乙女心を抱えた方や、夏の思い出に浸りたい方にオススメの1曲です。