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昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介

海にドライブにキャンプにバイキングに、と夏は楽しいイベントが目白押し。

そんな夏を一層盛り上げてくれるためにも、BGMは重要ですよね。

そんな夏のプレイリストを悩まれている皆さま、昭和の邦楽の名曲たちを選んでみませんか?

こちらの記事では1960年代から1980年代を中心として、昭和歌謡からGSにニューミュージック、シティポップにアイドルソングやロックバンドの曲までさまざまなタイプの「夏うた」をご紹介。

世代の方には懐かしく、若い方々にとっては新鮮な選曲でお届けします。

ぜひお楽しみください!

昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介(21〜30)

渚のラブレター沢田研二

夏の終わりの浜辺、愛する人との別れを惜しむ切ない心情が胸に迫る……そんな情景が浮かぶ名曲です。

抑制の効いたバラード調のメロディが、切なさを一層際立たせます。

アマルフィやニースといった異国のリゾート地を織り込んだ歌詞は、まるで映画のワンシーンのようですよね。

口笛を最後の愛の言葉とする文学的な別れの儀式が、聴く者の心を切なく揺さぶるのではないでしょうか。

沢田研二さんの繊細かつ力強い歌声が主人公のやるせない想いを伝えるこの楽曲は、1981年5月発売の彼の33枚目のシングル。

マックスファクター夏のキャンペーンソングに起用され、オリコンチャートで8位を記録しました。

B面には『バイバイジェラシー』が、後にアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』にも収められています。

過ぎ去った夏の恋に感傷を覚える時、心に寄り添ってくれるはずです。

太陽は泣いているいしだあゆみ

いしだあゆみ 「太陽は泣いている」 1968
太陽は泣いているいしだあゆみ

太陽がモチーフでありながら、どこか切ない感情を鮮烈に描き出すこの名曲は、いしだあゆみさんにとって1968年6月に発売された、コロムビア移籍後の第1弾シングルですね。

橋本淳さんの情感豊かな詞に、筒美京平さんがGS風のリズムと当時としては斬新なチェンバロを大胆に取り入れたサウンドを融合させ、いしださんのエモーショナルかつクールな歌声が見事に花開いています。

オリコン最高18位を記録し、続く大ヒットへの布石となった本作は、まさに昭和の夏を象徴する一曲といっても過言ではないでしょう。

夏のドライブで少し切ないBGMをお探しの方や、当時の洗練されたポップスに触れてみたい方にぜひ聴いてほしいですね。

昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介(31〜40)

時間よ止まれ矢沢永吉

矢沢永吉さんのファンであれば、夏ソングとしてこの曲ははずせないのでは?

『時間よ止まれ』は1978年にリリースされた5枚目のシングルで、リリース当時は資生堂のCMソングに起用、2017年にもサントリーBOSSのCMソングに起用されたので、耳にしたことがある方も多いはず。

男っぽさを感じる楽曲が人気の矢沢永吉さん。

この曲は夏の切ない、ちょっとセンチメンタルな男心が歌われています。

矢沢永吉さんと同年代の男性の方はもちろん、若い方が聴いてもグッときてしまうのではないでしょうか。

ペガサスの朝五十嵐浩晃

アコースティックギターとピアノの澄んだ音色が印象的で、イントロを聴くだけで心が洗われるような清々しい気持ちになりますよね。

北海道出身の五十嵐浩晃さんの名を広めた一曲で、1980年代初頭の爽やかな空気感を見事に捉えています。

夢と希望に満ちた未来への旅立ちを歌う歌詞は、聴く人の背中を優しく押してくれる温かさがありますね。

1980年にシングル、そしてデビューアルバム『NORTHERN LIGHTS -北斗七星-』に収録された本作は、五十嵐さんの初期を代表する作品です。

NHK『みんなのうた』でも流れ、広く親しまれるきっかけとなったのではないでしょうか。

新しい一歩を踏み出す時や、少し元気がない朝に聴くと、清々しいパワーをもらえそうですね。

あの頃の夏を思い出し、胸がキュンとなる方もいらっしゃるかもしれませんね。

勝手にシンドバッドサザンオールスターズ

爽やかな夏の風を感じさせるこの曲は、サザンオールスターズのデビュー曲です。

1978年6月にリリースされ、日本の音楽シーンに新風を巻き起こしました。

湘南の海辺を舞台に、若者たちの恋愛を軽快なリズムとともに描いています。

桑田佳祐さんの独特な歌声と「桑田語」と呼ばれる斬新な歌詞が、多くのリスナーの心をつかみました。

夏の思い出や青春時代を懐かしむ方にピッタリの1曲。

カラオケで盛り上がりたいときや、海辺でのドライブにピッタリです。

夏の日オフコース

夏の日の恋を切なく歌い上げた名曲です。

1984年7月にリリースされたオフコースの本作は、淡い恋心と夏の一瞬の美しさを描いたバラード。

小田和正さんの透明感のある歌声が、心に染みわたります。

コンプリート・シングル・コレクションCD BOXにも収録され、ファンに愛され続けています。

夏の思い出や恋愛のはかなさをテーマにした歌詞は、多くの人の共感を呼ぶことでしょう。

過ぎ去った夏を振り返りたくなったとき、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

きっと心に残る1曲になるはずです。

夏色のダイアリー堀ちえみ

青春の恋心を爽やかに描いた、堀ちえみさんの代表曲ともいえる楽曲です。

1983年6月にリリースされ、オリコンチャート6位を記録するヒット曲となりました。

TBS系『ザ・ベストテン』や日本テレビ系『ザ・トップテン』にもランクインし、多くの人々の心に響きました。

明るく弾けるようなメロディーと、初夏の輝きを表現した歌詞が特徴的で、恋をしているときの心情がダイアリーに重ねて歌われています。

海や太陽、自由などのシンボルが頻繁に登場し、青春の切なさや喜びを感じさせますね。

夏の思い出や、ドライブのお供にぴったりの一曲です。