昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介
海にドライブにキャンプにバイキングに、と夏は楽しいイベントが目白押し。
そんな夏を一層盛り上げてくれるためにも、BGMは重要ですよね。
そんな夏のプレイリストを悩まれている皆さま、昭和の邦楽の名曲たちを選んでみませんか?
こちらの記事では1960年代から1980年代を中心として、昭和歌謡からGSにニューミュージック、シティポップにアイドルソングやロックバンドの曲までさまざまなタイプの「夏うた」をご紹介。
世代の方には懐かしく、若い方々にとっては新鮮な選曲でお届けします。
ぜひお楽しみください!
昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介(41〜50)
蜃気楼クリスタルキング

真夏の海を舞台に、情熱的な恋を描いたクリスタルキングの楽曲。
1980年4月にリリースされ、オリコンチャートで2位を記録する大ヒットとなりました。
ツインボーカルの魅力が存分に発揮された本作は、命よりも未来よりも恋人を求める強い思いが表現されています。
輝く夏の日差しのなか、恋人との瞬間を永遠にしたいという願いが込められた歌詞は、夏の思い出に浸りたい方にぴピッタリ。
青い海を眺めながら聴きたくなる1曲です。
夏休み吉田拓郎

日本の音楽界にフォークロックをもたらした第一人者として知られる吉田拓郎さん。
彼が1971年にリリースしたのがこちらの『夏休み』。
彼が少年時代に過ごした夏の思い出を描いており、豊かな自然風景や虫たちの鳴き声が思い浮かんできますね。
どこかノスタルジックな雰囲気がただようバンドサウンドにも魅力が詰まっています。
語りかけるような吉田拓郎さんの歌唱からも、切ない心情が読みとれる楽曲です。
夏の思い出がじんわりと広がるフォークソングに耳を傾けてみてください。
お嫁においで加山雄三

若大将のニックネームでも親しまれる加山雄三さんの代表的な曲の一つです。
この曲がヒットしたことで、楽曲をもとにした歌謡映画も製作されました。
加山雄三さんの作曲時のペンネームである、弾厚作の名義で作曲された楽曲です。
ウクレレの弾き語りスタイルで披露されることもあり、加山さんのウクレレ奏者としての才能も感じられますね。
南国の風をイメージさせるウクレレの軽やかな音色、波に漂っているような浮遊感のあるギターの音色が印象的に響きます。
さわやかなサウンドに乗せながら、情熱的な愛情についてが描かれた、感情の高まりを思わせるような楽曲です。
サザン・ウインド中森明菜

南国の魅力的な雰囲気をまとった曲調と、中森明菜さんの透明感のある歌声が印象的な楽曲です。
1984年4月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで3週連続1位を記録。
音楽番組「ザ・ベストテン」でも2週連続1位を獲得しました。
南国のリゾート地での一人旅を描いた歌詞は、当時の日本社会を背景に、女性の自由な恋愛を楽しむ姿を象徴しています。
解放感や一時的な出会い、そこに潜む危険な誘惑が描かれており、聴く人に非日常的な体験を提供してくれます。
夏の暑さを忘れさせてくれるような爽やかな曲調は、海辺でのドライブにピッタリ。
思わず車窓を開けて、潮風を感じたくなりますよ。
Mr.サマータイムサーカス

1978年にデビューした男女2組からなるコーラスグループであるサーカスの『Mr. サマータイム』は、ボサノバ調の切ない歌詞が特徴の名曲です。
実はこの曲、1972年にフランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールがリリースした『愛の歴史 原題:Une Belle Histoire』に日本語の歌詞をつけてカバーしたものなんですよ。
歌詞の内容は浮気をしてしまった女性がそれを悔やむ内容となっていて、聴いていると胸を締めつけられるような切ない気持ちになりますね。