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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力

アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。

マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。

そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。

心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。

感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。

もくじ

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(61〜80)

Keep On Movin’Soul II Soul

Soul II Soul, Caron Wheeler – Keep On Movin’
Keep On Movin'Soul II Soul

1980年代の終りが近づいた頃、イギリスから突如登場し、あっという間に世界的な人気を博したソウル・トゥー・ソウル。

メローなソウルミュージックと市民権を得つつあったハウスサウンドをミックスした彼らの音楽は真に革命的なものでした。

Summer BreezeIsley Brothers

Isley Brothers – Summer Breeze (From “Live in Columbia” DVD)
Summer BreezeIsley Brothers

ラヴァーズソウルの先駆者ともいえるアイズレー・ブラザーズの代表的な作品です。

この曲で「メロウ」という言葉を知った人も多かったのではないでしょうか。

1950年代から活動しているアイズレー・ブラザーズですが、伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスをバックメンバーとして起用し、世に送り出したことでも有名です。

Wake Up EverybodyHarold Melvin & The Blue Notes

Teddy Pendergrass with Harold Melvin The Blue Notes Wake Up Everybody
Wake Up EverybodyHarold Melvin & The Blue Notes

フィラデルフィア(フィリー)ソウルを代表するボーカルグループ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ。

この映像でメインボーカルを務めているのは、のちにソロに転向し大成功を収めたテディ・ペンダーグラスです。

社会問題をテーマにしたこの曲は、ジョン・レジェンドなど多くのアーティストにカバーされています

Never Too MuchLuther Vandross

Luther Vandross – Never Too Much (Official HD Video)
Never Too MuchLuther Vandross

アーティストとしてだけでなく、サウンドクリエイターとしても高い評価を受けているルーサー・ヴァンドロスさん。

54歳という若さでなくなってしまいましたが、キャリアの初期から亡くなる直前まで、ずっとR&Bやソウルのシーンをひっぱり続けていました。

彼の魅力はなんといってもスムースで優しいボーカル。

グルーヴィーなのですが、メロウな雰囲気も持ち合わせています。

『Never Too Much』でもそういった彼の魅力が反映されています。

Could It Be I’m Falling In LoveTHE SPINNERS

The Spinners – Could It Be I’m Falling In Love (1973) (HDTV)
Could It Be I’m Falling In LoveTHE SPINNERS

スピナーズもフィラデルフィア・ソウルのグループのひとつに数えられます。

しかしスピナーズは歴史の古いグループであり、時代によって音楽性を変えてきます。

フィラデルフィア・ソウルといわれる音楽をやっていた時期最大のヒット曲が、「フィラデルフィアより愛をこめて」です。

Save the last dance for meThe Drifters

ベン・E・キングが在籍していたドリフターズは、黒人コーラスグループです。

数々の曲をヒット・チャートに送り込み、白人音楽やロックンロールが優勢のオールディーズの中に、黒人のソウル・ミュージックを紹介しました。