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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力

アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。

マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。

そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。

心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。

感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(71〜80)

Walk On ByIsaac Hayes

テネシー州を代表するソウルシンガー、アイザック・ヘイズさん。

パートナーのデイヴィッド・ポーターさんと数々の楽曲をプロデュース、提供してきた音楽プロデューサーでもあります。

1997年からはアニメ『サウスパーク』にて、声優としての活動もスタートしています。

非常に多才ですよね。

そんな彼の名曲である『Walk On By』は1964年にリリースされた作品で、ソウルとブルースの中間にあたる音楽性が魅力的な作品です。

SuperstitionStevie Wonder

日本でも非常に高い人気をほこるソウルシンガー、スティービー・ワンダーさん。

いわゆるニュー・ソウルのムーブメントを巻き起こしたパイオニアの1人ですね。

マーヴィン・ゲイさんやダニー・ハサウェイさんとともに、現在のR&Bやネオソウルの基礎を作り上げてきました。

そんな彼が歌う『Superstition』は、ファンキーなリズムが印象的な作品です。

迷信について歌っているのですが、メロディーがめちゃくちゃクールなんですよね。

今になって聴いても古さを感じさせない斬新な構成に仕上げられています。

Use MeBill Withers

ダニー・ハサウェイあたりのニュー・ソウルまで来ると、すでにソウルというジャンルの垣根をこえ始めており、ファンクやフュージョンなどの他の音楽とのつながりが出てきます。

ビル・ウィザースもそうした一人でした。

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(81〜90)

I’d Rather Go BlindEtta James

1961年のデビューから、亡くなる前年の2011年まで50年にわたって、聴く人の心が震えるような歌を歌い続けてきたエタ・ジェームス。

ブルースのフィーリングを強く感じさせる「ソウル・ブルース」のパイオニア的シンガーです。

この曲はシングルカットされていませんが、多くのアーティストがカバーをしています。

What’d I SayRay Charles

歴史に残る偉大なシンガー、レイ・チャールズ。

彼の功績は。

数々のヒット曲を生み出したことだけだなく、ゴスペルやジャズ、ブルース、カントリーなどを自分のスタイルでミックスし、今に続くソウルの基礎を築いたことにあります。

この曲がリリースされたのは、1959年ですが、今になって聴いても全く古さを感じさせず、常に新鮮さを持って響いてきます。

La La (Means I Love You)Delfonics

Delfonics – La La (Means I Love You) – Live
La La (Means I Love You)Delfonics

プリンスやスイング・アウト・シスターなどがカバーしたことで知られるこの曲。

スゥイートソウルの最高峰とも言われる、デルフォニックスが残した超名曲です。

彼ら自身のバージョンは、1968年にリリースされ、全米チャート4位にランクインしました。

Wake Up EverybodyHarold Melvin & The Blue Notes

Teddy Pendergrass with Harold Melvin The Blue Notes Wake Up Everybody
Wake Up EverybodyHarold Melvin & The Blue Notes

フィラデルフィア(フィリー)ソウルを代表するボーカルグループ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ。

この映像でメインボーカルを務めているのは、のちにソロに転向し大成功を収めたテディ・ペンダーグラスです。

社会問題をテーマにしたこの曲は、ジョン・レジェンドなど多くのアーティストにカバーされています