RAG MusicR&B-Soul
素敵なR&B・ソウル

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力

アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。

マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。

そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。

心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。

感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(61〜70)

All Night LongLionel Richie

Lionel Richie – All Night Long (All Night)
All Night LongLionel Richie

コモドアーズを経てソロアーティストとしても大成功を収めたライオネル・リッチーさん。

ソウルからポップまでジャンルを横断する彼のキャリアでも、ひときわ輝く世界的ヒット曲です。

カリブの風を感じさせる陽気なリズムと、誰もが口ずさめる開放的なメロディが融合した、まさに祝祭のようなダンス・クラシックですね。

1983年8月にリリースされた本作は、全世界で2,000万枚以上を売り上げた名盤『Can’t Slow Down』に収録されています。

圧巻なのは1984年のロサンゼルス五輪閉会式でのパフォーマンスで、そのポジティブなエネルギーは世界中を一つにしたのです。

理屈抜きで心躍る多幸感に満ちており、パーティーで聴けば誰もがハッピーになれる魔法のような一曲と言えそうです。

Ain’t No Mountain High EnoughMarvin Gaye & Tammi Terrell

「モータウンのプリンス」ことマーヴィン・ゲイさんと、悲劇の歌姫タミー・テレルさんによる、デュエットの金字塔です。

どんなに高い山も、どんなに深い谷も、愛するあなたのもとへ行くのを止められないという、一途な想いを高らかに歌い上げます。

ゴスペルを背景に持つアシュフォード&シンプソンが生んだサウンドの上で、二人の歌声が魔法のように溶け合う様子は圧巻ですね。

1967年4月に世に出た本作は、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも使用され、1999年にはグラミー・ホール・オブ・フェイムに選ばれました。

大切な人を想うとき、背中を押してくれるモータウンが生んだ不滅のラブソングです。

You Can’t Hurry LoveThe Supremes

The Supremes “You Can’t Hurry Love” on The Ed Sullivan Show
You Can't Hurry LoveThe Supremes

ブラックミュージックの歴史を語る上で欠かすことのできない、名門レーベル「モータウン」を代表する女性グループがザ・シュープリームスです。

洗練されたスタイルで幅広い層から支持を集め、モータウン史上最も商業的な成功を収めたグループの一つなのですね。

そんな彼女たちのキャリアを象徴する作品が、名盤『The Supremes A’ Go-Go』にも収められた一曲です。

本作には、恋に焦る気持ちを母親が「愛は急がせられないのよ」と優しく諭す、心温まるメッセージが込められています。

軽快でポップなサウンドとは裏腹に、じっくりと待つことの尊さを歌う構成が実にモータウンらしいですよね。

1966年7月にシングルとして世に出ると、全米チャートで2週連続1位を記録。

後年、映画『ランアウェイ・ブライド』でカバーされたという経緯もあるのです。

恋愛で少し立ち止まりたくなった時、背中をそっと押してくれるような魅力にあふれた作品ではないでしょうか。

Papa Was a Rollin’ StoneThe Temptations

音楽史に輝く名門「モータウン」を代表するコーラスグループが、ザ・テンプテーションズです。

メンバーチェンジを繰り返しながらも、時代ごとにヒット曲を放ち続けているのは本当にすごいですよね。

本稿で取り上げるのは、1972年9月に世に出され、全米チャート1位を獲得した一曲。

元々は別のグループの曲でしたが、名プロデューサーのノーマン・ホィットフィールドがサイケデリックなサウンドに再構築したのです。

亡き父について母に尋ねる歌詞はやるせなくも切実で、長いインストで始まる本作の不穏な雰囲気と見事に調和しています。

グラミー賞を3部門も獲得したという経緯があるのですね。

アルバム『All Directions』に収録されたこのディープでクールな名曲は、音楽に深く没頭したい夜にぴったりですよ。

La La (Means I Love You)Delfonics

Delfonics – La La (Means I Love You) – Live
La La (Means I Love You)Delfonics

プリンスやスイング・アウト・シスターなどがカバーしたことで知られるこの曲。

スゥイートソウルの最高峰とも言われる、デルフォニックスが残した超名曲です。

彼ら自身のバージョンは、1968年にリリースされ、全米チャート4位にランクインしました。

Never Too MuchLuther Vandross

Luther Vandross – Never Too Much (Official HD Video)
Never Too MuchLuther Vandross

アーティストとしてだけでなく、サウンドクリエイターとしても高い評価を受けているルーサー・ヴァンドロスさん。

54歳という若さでなくなってしまいましたが、キャリアの初期から亡くなる直前まで、ずっとR&Bやソウルのシーンをひっぱり続けていました。

彼の魅力はなんといってもスムースで優しいボーカル。

グルーヴィーなのですが、メロウな雰囲気も持ち合わせています。

『Never Too Much』でもそういった彼の魅力が反映されています。

Save the last dance for meThe Drifters

ベン・E・キングが在籍していたドリフターズは、黒人コーラスグループです。

数々の曲をヒット・チャートに送り込み、白人音楽やロックンロールが優勢のオールディーズの中に、黒人のソウル・ミュージックを紹介しました。