ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力
アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。
マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。
そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。
心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。
感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。
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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(101〜110)
ThinkAretha Franklin

パワフルなボーカルに定評のあるソウルシンガー、アレサ・フランクリンさん。
日本でもおなじみのアーティストですね。
長きにわたって活躍を続けてきたアーティストですが、なかでも1960年代の作品は高い評価を受けていました。
こちらの『Think』は彼女の代表曲で、力強い歌声が活かされたメロディーに仕上げられています。
実はこの曲よりも前の作品はジャズの要素が強かったんですよね。
彼女の方向性を定めた、歴史的な1曲です。
Spanish HarlemBen E. King

ベン・E・キングが歌うこの曲は、1961年にリリースされたこの曲と同じタイトルのアルバムに収められています。
ベンの優しい歌声が魅力的な1曲です。
彼は他にも「スタンド・バイ・ミー」を歌ったことでも知られています。
Lean on MeBill Withers

さまざまな仕事を経て、32歳でデビューを果たしたビル・ウィザース。
ジャンルにこだわらない活動をみせたウィザースでしたが、この曲でも分かるようにそのルーツにあったのは、ゴスペルでありソウル・ミュージックでした。
なお、彼は2015年にロックの殿堂入りを果たしています。
SuperflyCurtis Mayfield

現在のソウルミュージックやR&Bは、ニュー・ソウルというジャンルから強く影響を受けています。
そのニュー・ソウルを引っ張っていたのが、こちらのカーティス・メイフィールドさん。
マーヴィン・ゲイさん、ダニー・ハサウェイさん、スティービー・ワンダーさんといったアーティストたちと、新しいムーブメントを残してきました。
こちらの『Superfly』はファンキーなサウンドに仕上げられた作品ですが、それまでのソウルミュージックとは違いクールな雰囲気も持ち合わせています。
AppletreeErykah Badu

独特の音楽性で世界的に高い評価を受けたシンガー、エリカ・バドゥさん。
ネオソウルの代表的なアーティストです。
彼女の楽曲はディアンジェロさんやローリン・ヒルさんなどに比べてヒップホップの要素が強くありません。
その分、聴きやすいネオソウルに仕上げられているので、ブラックミュージックを普段聴かない方にもオススメです。
こちらの『Appletree』は1997年にリリースされた曲で、ジャズの要素が強く残るネオソウルです。
ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(111〜120)
Please, Please, PleaseJames Brown

のちに「ファンクの帝王」として知られる事になるジェームス・ブラウンは、最初はソウル・ミュージックで大量のアルバムを作ったソウル・シンガーでした。
「プリーズ、プリーズ、プリーズ」はソウル期の彼の代表ナンバーです。
Ordinary PeopleJohn Legend

現代の代表的なソウルシンガーといえば、ジョン・レジェンドさんではないでしょうか?
オハイオ州で生まれた彼は聖歌隊で音楽に親しみ、大学卒業後、就職しそこから歌手に転向したという異色の経歴を持ちます。
ちなみに彼の出身大学は名門のペンシルベニア大学なんですよね。
勉強も音楽もできるなんて、神は二物を与えちゃいましたね(笑)。
『Ordinary People』は2004年にリリースされた彼のキャリア初期を代表する曲です。
現在とスタイルが変わっていないため、今のジョン・レジェンドさんしか知らない方にも、ぜひ聴いていただきたい1曲です。