RAG MusicR&B-Soul
素敵なR&B・ソウル
search

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力

アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。

マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。

そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。

心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。

感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(101〜110)

ThinkAretha Franklin

Aretha Franklin – Think (1989) (Remake – Official Music Video)
ThinkAretha Franklin

パワフルなボーカルに定評のあるソウルシンガー、アレサ・フランクリンさん。

日本でもおなじみのアーティストですね。

長きにわたって活躍を続けてきたアーティストですが、なかでも1960年代の作品は高い評価を受けていました。

こちらの『Think』は彼女の代表曲で、力強い歌声が活かされたメロディーに仕上げられています。

実はこの曲よりも前の作品はジャズの要素が強かったんですよね。

彼女の方向性を定めた、歴史的な1曲です。

Spanish HarlemBen E. King

ベン・E・キングが歌うこの曲は、1961年にリリースされたこの曲と同じタイトルのアルバムに収められています。

ベンの優しい歌声が魅力的な1曲です。

彼は他にも「スタンド・バイ・ミー」を歌ったことでも知られています。

Lean on MeBill Withers

さまざまな仕事を経て、32歳でデビューを果たしたビル・ウィザース。

ジャンルにこだわらない活動をみせたウィザースでしたが、この曲でも分かるようにそのルーツにあったのは、ゴスペルでありソウル・ミュージックでした。

なお、彼は2015年にロックの殿堂入りを果たしています。

SuperflyCurtis Mayfield

現在のソウルミュージックやR&Bは、ニュー・ソウルというジャンルから強く影響を受けています。

そのニュー・ソウルを引っ張っていたのが、こちらのカーティス・メイフィールドさん。

マーヴィン・ゲイさん、ダニー・ハサウェイさん、スティービー・ワンダーさんといったアーティストたちと、新しいムーブメントを残してきました。

こちらの『Superfly』はファンキーなサウンドに仕上げられた作品ですが、それまでのソウルミュージックとは違いクールな雰囲気も持ち合わせています。

AppletreeErykah Badu

独特の音楽性で世界的に高い評価を受けたシンガー、エリカ・バドゥさん。

ネオソウルの代表的なアーティストです。

彼女の楽曲はディアンジェロさんやローリン・ヒルさんなどに比べてヒップホップの要素が強くありません。

その分、聴きやすいネオソウルに仕上げられているので、ブラックミュージックを普段聴かない方にもオススメです。

こちらの『Appletree』は1997年にリリースされた曲で、ジャズの要素が強く残るネオソウルです。

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(111〜120)

Please, Please, PleaseJames Brown

のちに「ファンクの帝王」として知られる事になるジェームス・ブラウンは、最初はソウル・ミュージックで大量のアルバムを作ったソウル・シンガーでした。

「プリーズ、プリーズ、プリーズ」はソウル期の彼の代表ナンバーです。

Ordinary PeopleJohn Legend

John Legend – Ordinary People (Official Music Video)
Ordinary PeopleJohn Legend

現代の代表的なソウルシンガーといえば、ジョン・レジェンドさんではないでしょうか?

オハイオ州で生まれた彼は聖歌隊で音楽に親しみ、大学卒業後、就職しそこから歌手に転向したという異色の経歴を持ちます。

ちなみに彼の出身大学は名門のペンシルベニア大学なんですよね。

勉強も音楽もできるなんて、神は二物を与えちゃいましたね(笑)。

『Ordinary People』は2004年にリリースされた彼のキャリア初期を代表する曲です。

現在とスタイルが変わっていないため、今のジョン・レジェンドさんしか知らない方にも、ぜひ聴いていただきたい1曲です。